気内臓療法の子宮や卵巣のアプローチ方法について

子宮について。

気内臓療法

気内臓療法』の本で調べてみました。


気内臓療法とは、アマゾンの内容解説を拝借させて頂きますと、
『 腹部領域に集まった有毒物を手技・マッサージを用いて直接働きかけ緊張を解放し駆逐するタオの伝統療法を詳解する好著。世界21か国で出版され米国で大きく脚光をあびる1冊

 気内臓療法(CNT)とは 身体の全組織から集まった有毒物が蓄積されている腹部領域に、手技とマッサージを用いて直接働きかけ、身体の浄化・内臓強化・免疫系の働きの改善・新陳代謝機能の強化を行い、内臓や腹部の緊張を解放し、有毒物を放逐する治療方法である。 』

GoogleBooksで気内臓療法のかなりのページ数の書籍プレビューがあります。
http://books.google.co.jp/books?id=XperyW2sfTwC&printsec=frontcover&hl=ja#v=onepage&q&f=false




そしてこちらの書中には、
子宮や卵巣に対してのマッサージの仕方もつたえてくれていました。
意外に子宮の位置ってどこにあると正常か、あるべき位置を、
容易に理解できるような見方から教えてくれているのは親切です。
ただしこちらの本の絵と文章だけで、ちゃんとしたマッサージが出来るかは、
ちょっとだけもうちょい親切でなければ一般の方には難しいのではと思いました。


ただ子宮につての概要を知るためには、
短い文章で的確だなぁと感心しました。^-^)


気内臓療法では、

『子宮は、靭帯によって体内につなぎとめられているが、この靭帯は内臓の滞り
によってしばしば緊張するので調整が必要である。それは小腸や大腸、膀胱、腎
臓などのトラブルが原因になっていることもある。血液や気の流れが十分でない
と、子宮は「冷たく」なって、嚢腫ができやすくなる。』


そのように書かれていました。


つまり子宮とは靭帯で体内につなぎ止められる仕組みが効いていて正常。
それがこの人体が内臓の様々な滞りがあると、
子宮を釣っている靭帯が緊張してしまう。
そうなれば子宮の位置を正確につなぎとめている靭帯が、
子宮の位置を異常なところへと導くことになり問題が生じる時がある。


それが小腸や大腸、膀胱、腎臓などのトラブルが元になっているという。
だからそのようなときには子宮のみをアプローチするだけでは効果が薄い。
トラブルの引き金となりし小腸や大腸、膀胱、腎臓などをも改善させるに限ります。


そしてもし血液や気の流れが不足していれば、
子宮が冷たい臓器になってしまう。
イメージするといやな感じですが、
実際に子宮内部の体温は低下する。


すると、
周囲の臓器と癒着をする子宮内膜症が起きたり、
子宮の筋層に腫瘍を作り筋腫となることもある。


極力、子宮の周辺の情報を広く把握するよう努めていただき、
その上で子宮を「温かい臓器」にしていけるように算段をしていきたい。


そうしていくことで、
筋腫の成長を抑制させたり、
現在ある子宮筋腫の大きさが小さくなっていくというような、
とてもありがたいことが起きるケースも生まれるのではないかと思う。


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ちなみに気内臓療法の本はアマゾンでは現時点(2012年2月6日)で販売されていません。
おそらくこれからは、医学書を売る本屋さんでも見かけなくなるでしょう。
入手には都立図書館等の、多大な蔵書量を誇る図書館などにリクエストカードを書いて
提出していただければと思います。

GoogleBooksで気内臓療法のかなりのページ数の書籍プレビューがあります。
http://books.google.co.jp/books?id=XperyW2sfTwC&printsec=frontcover&hl=ja#v=onepage&q&f=false


個人的には、私はこちらの書中のテクニックは参考になると思います。
ただ、気功のこころえがないとちょっと「?これってなに?」という
聞きなれない六字訣などの名前が出てきて、驚かれるかもしれないです。


ただ気内臓療法のやり方を勉強するときに、
人の体を見る視点を深められ、
とてもよい知識をもらえました。