整体の先生をなさっている方が、施術を受けに来てくれています。
施術中に、その先生はいいます。
「いつかは自分も、老若男女すべての人に受け入れてもらえる体の本を出版してみたい」
といっておられます。
いつかはきっと出版してくれるものと信じております。
どこぞのベストセラーの本を著した気功院の先生が、
「本を出版するとお客が来ますから、
自費出版でもいいから出版しなさい」と、
同業の先生方にアドバイスをしていると聞きました。
本人が、出版して人生が変わったことを証明してる。
だから説得力あります。
どのような本を出せば売れるのか。
戦略的に打ち出すことができれば、
それが本業を後押ししてくれます。
本当にそうなんだなと思いました。^-^;
自著が出版されると、
それは信頼の高い公的な広告になる。
そしてAmazonなどで売れれば、
勝手に営業活動をしてくれる。
そうなれば、
一気に営業力が向上するのでしょう。
名刺にも、自著した本を紹介できる。
そうなると一目おかれることになる。
本の内容がよかったり、
ベストセラーになれば影響は大きい。
書中でイラストを用いて解説をする。
そのときに親しみやすいファンシーなイラストにすることもいい。
一般書での体の使い方を伝えようとする解説には大変に有益です。
シンプルな絵であれば、イラストの情報量を減らしてポイントをココ!だと絞ることもできる。
だが整体の本のイラストは、ときに鬼門となる。
イラストや写真などの解説方法について素人の著者ががんばってしまうことがあるので。
イラスト点数が多ければ外注なら驚くほどの費用が請求されます。
潤沢な経費を支払うだけの財力があればいいが、
そこまではできないということもあるのですね。
すると、大方がとてもわかりづらいデザインだ。
情報を読み取ろうとするときに誤解も生じるし、
それ以上に見難くて読む気が失せてしまいます。
それではベストセラーにはなれないでしょう。
ただ、次の本のイラストは、私は驚きました!
井本整体の本です。
ドロー系ソフトで描かれたイラストが美しい。
人体の写真イラストに、筋骨格系イラストを
スケルトン表示したイラスト等はすごくいい。
読んでいて、かゆいところに手が届く!
ここまで解説をすばらしいイラスト化した本も、
少ないんじゃないかな。
本を作ったSTAFFをみると、
イラストや写真は、専門の制作する会社に依頼して製作されたことがわかる。
衣装協力が、チャコットなんですね。^-^)
もし本屋さんにいかれたら、
ちらっとチェックしてみてくださいね。