中医基礎理論を学べるサンプル映像を見つけました!が、、、。

中医学の本を読むに際して。

どうも頭に入りづらくて困っています。
たった今の私がその状態です。


最初は中医学の難解な本を買い込み、
2週間もすると早々に挫折を味わい、
それから平易な本を、
書店に買いに走る。

--;


脈診を教えてくれている先生方が、
独学では中医学の基礎はなかなか使えるようになるまで身につかないものだ、
とおっしゃっていた意味をかみしめています。

 

中医学の基礎は複雑な内容がシンプルに図解されるような工夫をしてあって、
順を追って理解していけばとてもシステマティックな運用ができるようです。

中医学の陰陽の視点で人体を見つめていくメリットを感じられるものです。


ただなんら知識がないうちに中医学の基礎の基礎の本でさえ、
どえらい難しい概念が現れたかのように思えてきてなりません。

中医学では、ひとつの項目の分類が詳細になされているため、
真新しいワードが現れてくるのです。


中医学の基礎がわからなければ脈診を学んでも、
使いこなせるものではないことだけは理解でき、
どうにか概要だけでも頭に叩き込んでおきたい。
これがおこなうことができるようになったとき。
脈を診て、
その情報が私の脳内でヴィジュアル的に意味をもった映像に結びつき
施術へとつなげられると期待しています。

通常、私が施術をするときにボディチェックをする際、
身体の左右のバランスで見たり
身体の上下のバランスで見たり、
ねじれを読んだり詰まりを見たり、
といった人体を構造体として読みます。
そこからその人体内部に位置する臓腑がパッケージしている状態が、
外枠の骨や筋などの外壁枠が潰れたり弛緩し過ぎたりと問題があれば
そこへと関連する臓腑にも影響が現れてきます。
またはシンプルに脊椎の椎骨のずれや棘突起の状態を読んで、
神経根の詰まりから関連する神経の行き先になる臓器の状態を知るようにしていたり。

 

人体上の構造体を外見からみるには長けているのですが、
その構造体として見ていただけでは、
内部の臓器同士の役割分担からくる相関からものをみて、
その上で思考して、より深い意味を持った手を出すことができない。


脈診の先生やそのレベルの中医学の知識を身に付けた方々は一様に、
中医学基礎が充実した理解へ進んだとき、
人体の世界が見え方がまったく変わった、
と言われておりました。

そこには今の私の人体構造上のもののみかたで終えてしまうならば、
いくらそこでがんばってみても、、、。
私が望む次のステップへと、
進むことができないんです。

身体の状態を認識する力が、
今までの施術技術に結びつけば、
施術技術を多面的に学び続けるより施術成果が伸ばせる。
それが根本的な施術をお受けいただくお客様のひとコマの施術時間を、
大きく有意義なものへと変えてくれるものとなると信じております。

そう信じて、やっていく価値に気づいたのですね。。。

 


そこに気づいてしまった以上、
あともどりはできません。

施術再開の滑り出しをそこに、
ひとつ大切な軸を置いてます。

 

だったら施術を再開してから、
学べばいいんじゃないのだろうか?
という考えもありますが。。。

日々の施術では誠心誠意がんばるスタイルで施術をする私の場合、
今までのお客様の状態変化を記録して対策を打ち立てる時間を取り、
新たな施術法の工夫がそこには必然的に必要となるからそちらもし。
それですでに労働時間外の90%は使われていますから、
中医学基礎を学んでいる時間もなければ体力も残っていません。


そうなると、
新たな学習が身につかないまま
今までの施術の延長線上での施術を続けざるを得ない。

そこで進歩が途絶える気がいたします。

それを避けたいので、
どうにかせねば、と。

 


本からの学習では、どうもいく冊か目を通した本が悪いというわけではなく、
私の「わからないなぁ」という取り組みにくさが先に壁を作ってしまって、学習が進まない。

そこはわかってきたので、

 


ひとまず、youtubeで、なにかないかと探ってみました。

すると中医基礎理論DVDサンプルというものがアップされていました。
サンプル版ですから、全編がアップされているわけではありません。
ですがサンプルをみると、これがまた意外にわかりやすいんです。



https://youtu.be/H_Q4uSj7KqY
中医基礎理論(陰陽・五行・精気血津液・蔵象・経絡)〜推拿(すいな)整体療法DVD教材のご紹介(サンプル映像公開 第2弾)


私にはこのサンプル映像、好印象でした!

 

基本的な本を100回通読するよりも、
映像を10回繰り返し見たほうがいい。
私のいまのニーズでは浅く広く確実に、
という私が普段している施術上で活かし使えるレベルでいい。

そして中医学の知識が腑に落ちる瞬間をむかえられれば、
今まで頭に入らないとうなっていた状況が一転して、
おもしろいように取り組めるようになるでしょう。

そうなるためのきっかけを欲しているんです。


なので「おぉ、これは買うしかない!」と、
高額な通信教材となると覚悟をしたものの
いまは時間を買うしかない!!


意気揚々と発行している学院のページを開くと、、、。


ホームページはなくなっておられ、
関連するツイッターなどをみてもすでに去年の初旬から更新がなくなっております。
残念ですが、DVD教材を手に入れることができない様子です。

 


ひとまずできることとして、
サンプル映像をみて解説の流れを踏まえて、
本からの学習を再考してみようかと考えています。