四肢の関節の詰まりが胴体のコリ・張りを生むことがある

ゴールデンウィーク
会社員の方々の多くは、
会社での仕事をしなくていい時期です。



そのおかげで、山形に出かけられた方や四国に出かけられた方。
さまざま体的にはハードなことをなさっておられていても、

いつもよりも体が柔らかい。

仕事は集中力や体力や気力が必要で、
相当に体に負担がかかるものだとつくづく思います。^-^;)


仕事でがんばってしまい、
身体の肩こりや腰部の張りが厳しいと思えるようなとき。


どうも肩こりの凝っている部分を揉んでみたり、
腰をトントンしてみたりしても柔らかくならないか、すぐにまた硬くなって息苦しくなる。


そんなときにはどうすればよいでしょうか?


私の場合は、
足首、膝、股関節、肘、手首、肩関節などの四肢の関節が緊張して詰まっていることを確認し、
それらの詰まりを緩めるようにします。
緩めると同時に、関節の遊びの空間を開けていくのです。
まるで2つの骨がつながる関節の隙間に風が吹き込むような爽やかさを感じるイメージです。


四肢の関節が詰まってしまうことで、
手足というバランスを取ったり姿勢をダイナミックに変えるための
骨の動きがにっちもさっちもいかなくなることで、
体幹の肩や腰を硬直させて胴体を固めることでバランスを取ろうとする。



四肢の関節の詰まりという体の末端部の問題は、
体幹のコリを呼ぶといういい例ですね。



だから四肢の関節に着目し、
それらを緩めることに意識を集中します。
特に手首や足首などのもっとも末端の部分の関節に、
コリがあれば胴体のコリはどうがんばっても消えないものです。


そういった目で、
身体を再検証してみると気づくところがあるかもしれませんよ。