胸椎全体の骨化から、改善を目論んで

魔の胸椎の硬さ。
そう感じるほど、
胸椎は一度固まると始末におえない。



胸椎は胸郭全体の後面を司るメジャーのようなもの。
12個の椎骨と椎間板で構成。


長年、ボディワイズにお通いいただいているお客様がおられます。


そのなかでも胸椎の硬さはピカイチです。
それは褒められたことではありませんが、
私の施術力の未熟さがあるからでしょう。


ただおそらく肋骨部分も緩めてゆるゆるにして、
肩甲骨もはがれて肩関節のローテートは素晴らしい。
そして起立筋も、通常、百人のデスクワークをする人がいれば、
そのうちの数名いるかどうかのような、
一本一本の起立筋の表面が筋繊維の分別がわかるような柔軟さ。


それなのに揺るぎなく硬いままの胸椎の並び。
それとプラスして下部頚椎部分の硬さも。
腰椎は動くのです。
仙腸関節も埋まっていた仙骨を掘り起こし、
動くようになって股関節の可動を付けたし。


お客様は、胃の動きの問題が本当に強いネックになっているため、
その箇所の問題が改善されない限り、あまり良くなっていないとおしゃられるのですが、
姿勢もお見えになられた当初を私は記憶しているので、
別人ですが。


胸椎がおそらく細々した回旋筋や前縦靭帯や脊椎後方の黄色靭帯が骨化した状態です。
この部分が骨化した状態では、通常は器質的な問題ですからと手を離されることです。
が、そのようなことも、長年のお付き合いがあるお客様ですし絶対にしたくないです。


棘突起が胸椎の上部は骨折しやすいため、強圧を好みません。
アクティベーターで安全な瞬間加圧を加えても一切跳ね返す。


そこでやはり、、、
ここは新たな手で以前申した『ゼロプロマッサー』の購入へ。


その理由付けが拍車がかかっていった状況です。


一分間に8000回の振動を与えられる機械で、
梗塞微振動は接触した部位の細胞や組織に摩擦熱を持たせることで、
筋膜部分のコラーゲン組織を改善させることができるでしょう。
特にこの度のような精密な椎骨のような部分には十分な狙いを定め、
ひとつずつのパーツを緩めていくしかありませんので、
そこに都合のいいものです。


高速な微振動は、急激に大きな衝撃を与えるわけではないから棘突起の骨折はない。
それに振動が高速であればあるほど接触する部位のエネルギーの受け取る量は二乗分の増量。


E=m☓(c2乗)ですから、速度は倍になればそれが二乗分に。
2の2乗なら4ですが、10の2乗なら100ですから。。。
という計算が成り立つので、
安全かつリリース効率が良くなる。
手では一分間に8000回もプルプルできませんからね。 
どうがんばっても、そこは道具を手に入れなくてはと思います。


もしかしたら胸椎の硬化がそのお客様の胃弱に影響があるなら、
そこが解けない限り、幸せを噛み締められない。


胃は胸椎から分岐する幹神経節から情報がやりとりされているのですから。


胃だけではなく肺や心臓なども胸椎から神経節がでていますから、
それらには意識するような問題を感じておられないようですが、
おそらく他の胸郭内に収まる臓器にも影響は現れています。
ただ慣れっこになって、取り立てて申し立てることはない。
そう感じているだけでしょう。



ちなみにゼロプロマッサー。
調べてみると接触する面のアダプターゴムが5つくらい別売りの種類があり、
それらをネットで販売していますよというところもあれば、
それがまったく紹介されていないショップもあります。


私としてはそれらのアダプターを、ちょっと特殊だから高価なものですが、
全部購入したいのですが、アダプターを紹介していないサイトで購入したいなと考えています。


http://item.rakuten.co.jp/shopdeclinic/sv-228/


そちらでの購入をするぞと、
先だって宣言したところもあって。 ^-^;


それにこちらのサイトで購入すると。
健康相談サービス 「コールマイドクター24」 1年間利用できるという商品だそうです。
それってテレビで子供が体に熱湯をかけてしまって救急車が来る前に体を冷やせばいいといった、
あのCMのようなサービスじゃないの?!というので、利用する機会はないかもしれないが、
興味津々なもので。


今は、そこのところを問い合わせをさせて頂いている最中です。
アダプターを、取り寄せ販売してくれればいいのだが。。。


どうにかゼロプロマッサーを手に入れて、
ちょっとでも私の施術に馴染ませて効率化と効果性を高めたい。


そして実は胸椎の骨化がリリースできるならば、
脊椎が左右に曲がる側弯症でも一番胸椎の硬化湾曲部が問題が強く改善が困難な、、、
至難の業のところです。
大人の側弯症ほど、改善は非常に困難。
私も自分の力のなさを感じていたときがあります。
そして最近では側弯症とされる子どもたちの人数も増えていっておられるし、
そのような場合での対応力が増したことになる。


そうなれば万々歳です!




少しずつ備品収集中のボディワイズでした。