足にあった靴を探しに

知人が新しい靴を購入したのだが足に合わなくて、
足のかかとや足部側方をバンドエイドでカバー。
それでも相当に痛みが出ていて、
立っているだけでもきつい痛みが襲ってきます。


本当に、ひえーーーって言う感じで、
鋭い痛みには涙が出てきますから。。。
つらいですよね。



たまたま前日にお客様に「アルカ」や「赤い靴」のような
足の負担を軽減させるコンフォート靴を勧めていましたので。


靴ずれをした知人も足がちょっと個性的で合う靴が見つからないといいます。
だったらと思い出して「赤い靴」「アルカ」などのホームページを即参照へ。




足が個性的で合う靴がないと思う方には、
一度、コンフォート靴ってどういうもの?
というところをチェックして欲しいです。


それでちょっとだけ幸せになった人が多数おられます。


腰痛が軽減したとか、
ウォーキングが楽しくなったとか、
肉体疲労が大幅軽減したとか、
外反母趾や内反小趾などが軽減したりとか、
ハンマートゥーなどにも。
それに前傾しやすいヒールのがある靴を履くと、
前脛骨筋部位がシンスプリント状態になりやすいが、
それもコンフォート靴で軽減したりするケースもある。


いろいろとメリットが多数ある。


ただ、いい靴は高額なものですので、
なんとなく雰囲気で購入するという、
そんな感じにはなれないと思います。
とりあえず一度どんなものがあるか、
見に来ちゃいましたという姿勢でも。


いいものだから値段が高いのでしょう。
そこを目をつぶり健康を優先するなら。
お店に足を運んで店員さんに話しかけるのもいいでしょう。





そんなこんなの、話の流れで、
「それじゃ、お店に一度行ったらいい!」ということに。


私の家から電車で一本で行ける『 赤い靴 麻布十番 』か、
『 アルカ 恵比寿店 』が選択肢が先に浮かんだ。


だがそれらの店がネットで調べれば月曜日でお休み。
そこで唯一やっていた「アルカ 表参道ヒルズ」へ。



はじめて表参道ヒルズのビル内に入りました。
いつもは表参道ヒルズ前は素通りしています。
素通りし善光寺東京別院に立ち寄るのが常で。
表参道ヒルズ内に入るという意識がなかった。  ^-^;



何やら斜めっている長い廊下に不思議さを覚え、
2階にあるお店をみつけた、


そちらでは、丁寧な接客をしていただいておられました。
私も、う〜んと、本当に唸りたくなる感じでしたからね。
お店の方には感謝しています。
ありがとう!


汎用性インソールと足の状態を改善させるための修正靴。
革靴の皮の部分の状態を良好に保つワックスなどを購入。




私が知っているコンフォート靴をフットベット込で制作して販売する店は少ないのですが。
関心がある方は、
他にもご自宅の近く等に、
足にいい靴屋さんがあるかもしれません。
専門性の高さがどれほどあるかは、
研究したことがなければ外見上はわかりませんし、
事前にネット等で調べてみて足を運びましょうね。



ちなみに、私も自分で施術上での靴選びに苦慮した関係で、
以下の専門書を手にしたことがございます。



以下は出版年が古い本ですが、当時は信頼に足るようなものってこれしかなかったんです。

フットファンクション


本を読んでわかったり身につくものではないので、
ソルボのフットベット用のパーツを大量に買い込んでインソールを自分用に自作したり。


高額なビデオでフットベット制作を講義するものもあって購入。
それらを見ながら、いろいろと試行錯誤することに終始した。


少しは実用に耐えるものができたが、
お客様用のフットベット制作などは、
無理だなと判断できるほどトライし、
断念した覚えがある。




そしてインソール界では知らぬものはいない入谷 誠氏の書籍。

入谷式足底板 ~基礎編~(DVD付) (運動と医学の出版社の臨床家シリーズ)
フットベットを造るための教授をするセミナーがあったが、
確か私は国試認定者ではないので受講できなかったと思う。


だからこちらの本が出たときは、早々に購入し勉強した。


そして、それっきりになっていたのだが、
もうちょっと詳しいところまで講義してくれているようなDVDがでていたんですね。
こちちらは、私は未購入なのですが、関心があられる方用に掲載させていただきます。

入谷式足底板・基礎編DVD 入谷誠が語る〜理学療法士への道〜
相応に高額な教材ですから、購入は見送る予定です。
ですが本当は観てみたいな〜。
かなり興味あります。  ^-^






ちなみに私も以前は靴が合わずに、
真剣に悩んだことがあった。


私は普段の靴には困ってはいないのですが、
施術で履くという特殊な目的での靴選びに苦戦していたことがあった。
靴選びには様々な紆余曲折で波乱がありつつ、
最終的に施術をする際に履く靴で私が満足できたのが「ミドリ安全の安全靴」。


なんら色気もなさそうですが、
実際はミドリ安全の安全靴は、
履いてみたらやめられなくて。 ^-^


他の人に踏まれても、
爪先部分なら無痛。
靴底のグリップ力は驚異的。


それで日常履く靴としても、愛用しだしたら、、、
以前履いていた靴の革部分が硬化してきて履けなくなったり。


そんなこともあって、、、
ちゃんとした靴屋に行くのは、
「なんちゅう、靴、履いとるんねん!」と大阪弁で突っ込まれそうで怖いところがある。


私が付き添うと、場違い感は否めない。




あまりにおしゃれなというところから、
衣服が遠い存在になっているのですが。
少しは感性を磨くためと考えなければ。
微妙に表参道ヒルズの空気に押された。
そんな感じがありました。   ^-^;



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余談ですが、
表参道から徒歩で場を移しました。


青山墓地の中を突破し、
『 乃木神社( http://www.nogijinja.or.jp/index.html ) 』に足を伸ばしました。


私が好きな神社の一つです。



誰がなんと言おうとも、
純粋な気が流れて心を洗うような神社です。
そのような感じられ方は今も昔も変わりません。
それは御祭神:乃木希典のおかげなのでしょう。


殉死を中心に乃木希典を評する人もおられます。
ですがその前の人柄を鑑みることができてから、
乃木神社を見つめなおしていただければと思う。



乃木希典は、吉田松陰を深く敬慕していた。
乃木神社宝物殿には吉田松陰の直筆の書がある。
直接、書を見ることで吉田松陰の性格が伝わる。
バーンと押し寄せてくるものがありますから、
乃木神社においでの際はご覧いただければと。



あと家系図的に、吉田松陰とは遠い感じの遠縁の親戚なのか。。。
私には掲示してある家系図を観ても、
どーも複雑に込み入って分岐してて、
親戚関係がうまく把握できずにいまして。