「体調不良前に、なにか、いつもと違ったことはなさいませんでしたか?」


個人的なことで、すいません。


ここ数日、施術が終わると、
死んだようにぐったり寝入っていました。


メールも書かなきゃならないですし、
大事な電話もしなきゃならないですし、
等々がほっぽり出す感じになっていまして。



我ながら、これはおかしいと思っていたら、
昨日は突発的な花粉症の嵐でした。
M様、昨日は本当に申し訳ないことでした。



「なぜだろう・・・か」


お客様に、ときどきいうフレーズを思い出します。
「体調不良が起きたそうですが、その前に何か特別なことはありませんでしたか?
気づいたことがあれば、教えていただけませんか?」


そうすると、「そういえば、これこれ、こういったことが、普通じゃなかった感じですね」
という内容で話していただけます。


私自身がそのときの話を参考にさせていただいて施術に活かすこともできますが、
お客さまご自身もどのようにすれば自分がこのようになったのかを振り返り、
その後の生活に活かすきっかけにもなるのです。



そこで私も自問自答しました。


そんなに変なことはしているつもりはないのだが、
確かに最近、気が丹田部分に置けずにさまよっている・・・。


これは、なぜ?


すると、そういえば最近、ミドリ安全の安全靴を施術中に履かないで、
靴底に滑り止めが付いたルームシューズで施術をするようにしている。


そのときから大腿直筋のようなつかっちゃいけない脚部が異常にこる。


そんなことがあったことを思い出しました。


ルームシューズにしたのは、ボウエンテクニックの手掌を活かした手技をするときに、
ミドリ安全の安全靴ではシューズの柔軟性がなくてうまくいかなくて。
それで新たに工夫をしていこうという気持ちで探して行き当てたもの。


ボウエンテクニックの施術は楽になった反面、
別の問題がでてきたんですね。


ちなみに今回は腹部や横隔膜部分、泌尿器や消化器など、
大胆に普段使わない大腿直筋や外側広筋部分を過剰利用したため、
どえらい生命力を削ってしまっていたことになっていたと気づきました。


そこで腹部にMリングという神経波磁力線発生装置をかけると、
脚部が面白いほど痙攣して自己解放をしていってくれます。
30分ほど痙攣しっぱなしで、
後にも断続的に動きまくります。
どれだけストレスを蓄積して、
筋膜同士を癒着させまくっていたんだろう。


施術中という場合、
私自身、お客様を改善させることを第一にしていて、
ちょっとやそっと自分の身が固まるか痛いか苦しいかは、
二の次にして追いやる傾向があるので。
それが行き過ぎた結果になって現れたんです。


。。。


3時間ぶっ続けで、Mリングをかけていると脚部が痙攣。



自分のいつもの足の感覚が戻ってきました。^-^
体調不良の状態が1/4ほどに激減してくれました。


花粉症で、ボックスティッシュを一瞬で一箱消費状態から、
だいぶん、緩和しました。
ほとんど鼻をかまなくて済む感じです。
4時間前とは、まったくの大違い状態ですね。 ^-^



後数日、腹部に<Mリング>をかければ体調は復活するでしょう。


いつの間にか体調不良の火種を持っていても、

そこに意識が向かなければ問題が解決できない。



そういうものだなと、我ながら実感しました。


ルームシューズでの施術をする際の、
体の使い方のいい加減さもあってでた今回の惨事。
施術をするときの姿勢を最初から計算し直さないと。
そのように思うこの頃です。