「べん石の概説」と「べん石が活かされるようになってからの施術上での対応力の飛躍があった」といううことについて。

■ べん石って?

書棚前のべんせきのプレート.png
<<書棚前に飾られたべん石の円形プレート>>


最近、私のブログにべん石温熱器のことが多く取り上げられています。

ずっと前にべん石とは、、、と解説を書かせていただいた記憶があるのですが、
私も、それが3年以上前のことで、どんな解説をしたか忘れるくらいですから。

それで改めてべん石の概説をさせてください!



【 べん石の解説 】

中国の伝統的四代医術の一つで、針灸、刮痧、按摩などの前身です。
今も中医学の古典でいて学び続けられている「黄帝内経」に、
べん石を当時の有用な治療道具だと語られていることからも、
医に対しての接点が深い特殊な石と言えるでしょう。

ベン石は産地が中国山東省泗濱のみ。他の地域では産出されません。
その理由は、かつて泗濱に隕石が落下した際に、地表の石を溶かし隕石の成分が混じったものだからです。
隕石に含まれるチタン、クロム、マンガン亜鉛ストロンチウムなど、多種の珍しい元素を含んでいることが判明しています。
(ベン石の成分を分析を中国科学院地質研究センターがおこないました。調査上のデータはネット上にも一部公開されています)
べん石以外の鉱石では、そのような人体に含まれるものと同様の多数の微量元素を含むものは存在しないと言われております。
べん石が唯一。


ベン石が身に当てられ肌が擦れたときに、
微量元素からの人体に共鳴する周波数帯によく馴染み、
他には人間の耳には聞き取れない超音波をふんだんに発生しております。
そして特殊といえるような遠赤外線を発し、人体の芯を温めてくれます。

上述したべん石の持つ人体に影響する作用により、
べん石を身に付けることにより、血液循環と新陳代謝、細胞の活性化を促進する効果があるといわれています。



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■ 以下は私の個人としてのべん石温熱器を含め、べん石への感謝と効能の実感について

私にはべん石以外のパワーストーンは、効果効能を語られても実感できないというものも多いように感じます。
ですが、べん石は私個人の体験に限ってのことで語らせていただくものですが、
そうした効果効能について明らかにすぐれた力を発揮する様子が見られているのです。

それは施術上で実際にべん石はべん石温熱器として、刮莎型等の多数のべん石の道具をもちいるようになって、
明らかにべん石を使っていなかったときには比べられないほどお客様のお体の変化改善を見つけられています!



べん石温熱器の利用をして、いやぁ~、これほど優れたツールって、いまだかつてあっただろうか?
私はお客様以上にお客様の変化を客観視しています。
お客様のお体の変化改善を目の当たりにして、熱狂しているのです。

べん石に対しての信頼性を深めています。
べん石以外のパワーストーンの効果効能通りに語られている迷信のようなものではない。
黄帝内経にて、医に馴染むのがべん石だと語られているからといったプラセーボではない。
その優れた実用性の実感が、他のものとは一線を画するものなのです。
それで惚れ込んだため、べん石の製品を多数入手し調査してきました。
かなりの出費だったが、それぞれがかっこいいと唸るような使い勝手があって、
施術の引き出した、あらたなべん石を手に入れるごとに続々と増して行きます。



私は、べん石にかかわって施術のやり方を一新させて再構成させてきました。


べん石による温灸効果と超音波にかかる興奮しすぎた炎症を弱める力。
それにより頸部の芯(裏)に入り込んだものに手をのばすことができた。
腋下の上部肋骨の周囲の強萎縮という炎症部への効果的なアプローチが叶えられた。
他にも、以前なら一切有効な手段がなかった重要でいて危険な部位に手が出せるように変わってきた。
どちらの治療院へいかれてもうまくいかず、
私のほうへ足を運んでもそこそこだったお客様がいました。
そのようなお客様に対してべん石による深部の動脈血の流れを停滞させた部位までリリースができて、
体質が安定していくような、うまく改善ならされるようなお客様が、大変増えていった。




べん石がもちいることができるようになって、目まぐるしく私自身の施術法が変身を遂げています。
その変身の旅は今も続いています。

それはべん石を用いていなかったときは深層筋を解くよう志していますという努力目標として可能な限りを解いてきました。
それは創造的にリリースの深さはかなりあったため同業の先生方も多数訪れてくれていたことからもわかります。
ですがべん石をもちいるようになったときからカラダの芯にまで温熱効果が優れて深層筋部分に届くようになり、
まさにかつての手や他の道具では裏に入った病巣にまで手が届かなかったところにまで影響を与えられるようになってきた。
わたしも最近はそうできることは当たり前のようになってきているのですが、
それができるようになったときは、ただただうれしい、ありがたい、ありがとうってべん石の登場を感謝していたんですよ。


どこぞの鍼灸の先生に「鈴木くんは、筋膜を解くんだろ?なんで、あんた、深部の凝っているところを解かないんだい?!」と言われたことがありました。
その言葉に対して、異業種故にわからないこともあるのだろうと、
あまり細かいことまで説明をすることなく、やり過ごした事がありました。
ただ、たぶんに悔しい思いがわいてでた。
「いつか、絶対にみていてくださいよ!」と心に誓いました。

こちらの鍼灸の先生がいっていた理由を簡単に説明させてもらえば次のように変えさせてください。
日々、自身の脳と能力をフルに使ってたとしても、筋膜リリースの素手での用法では、骨と同様かそれ以上の硬さになる筋膜の癒着を多数持つお客様の場合。
そちらを無理やり骨化した筋膜に容赦のない圧をかけるようなら、激痛で卒倒するわけです。
お客様が是非に解いてと言われても、未来に続くトラウマにあうことになるので、
厳しすぎないほどのことでしかアプローチをすることはできないのです。
そのような部位は、他の筋膜リリースをする先生方もはじめからリリース対象外としている。
それは筋膜リリースの教科書的な存在の書に、そのようにせよという指摘がある。





でも私自身、お客様たちの、主たる体質を狂わせる原因がそこにあると確信していましたから、
お客様の急所でそこはリリースの対象外だから触れられないといった説明をし続けたくはない。
だが広くやり方を他の先生や本や、さまざま探り続けて、自分でも自分のカラダで実験しても、
私が納得できるレベルのところまではたどり着けていなかったのです。悔しいですね。非常に。。。


いまなら、べんせきの温熱器を意図的に血管部分に配置して全身へ温熱が行き渡るようにしたり、
直接的に骨化した患部に注熱して軟化させて解けた部分を要領よくほどいていくことを繰り返す。
するとお客様は、さほどの痛みがないまま、いままででは手が出せなかったコリが引いていくんです。

他の筋膜リリース用のツールはすべて試して骨化は対応がさっぱりダメだったのが、
べん石温熱器の登場で対応する実行力をえられたときは。


一山越えられてホッとしたんです。
重かった肩の荷が降りた気もした。



その後のお客様たちの全体の体質上の向上と安定は、みな、等しく底上げされていく事になりました。
それを観て、ひとつ、やり切れた感じがうれしく感じられたんですね。


※ もちろんべん石でも、それの使い方の吟味と研究は年がら年中の研究が入らなければただの石です。
  ずっとお客様が次回お見えになられるまで、その都度その都度、具体的にこのべん石を、
  どう、そのお客様に活かすかを想像し、想定して、静かな夜にべん石を持ちながらシミュレーションをしていました。
  べん石は、いままで私が手に入れてきた独創的な施術のノウハウに乗っかり、息をし始めた感触をえたときに、
  お客様のお体の急所でむずかしい部分への応対ができ夢のように感じました。
  急所とは見方を変えてそこを直せれば最高の治療点だから、そこに手を出せることの意味は大きいのです。






気の流れを良くしてくれる石と言われています。
少し眉唾ものだとおっしゃられる方もいるかも知れませんが、
上質なべん石の腕輪をつけたら、腕につけているにも関わらず脚や膝の痛みが軽減した人がいます。

それはべん石の気が手首の経絡部から入り込み活発になって全身を駆け巡る。
それで手首から離れた足等の遠位の炎症が軽減したという理由だと推測されているのですが、
そうした経験をしているものが多くおられます。
これって、経絡体質の人は特によく実感なさるようで、興味深く感じますね。


なので日頃から健康への配慮でべん石のバングル(腕輪)をしている方もいるんですよね。


私も赤色のべん石バングル(腕輪)をもっています。
日々、身につけているわけではありませんが、がんや他の重篤な症状をお持ちのお客様の施術をするときには身につけています。
重篤な症状をお持ちのお客様に対する際には、気の高低の流れの原則で、多くの気がお客様へと流れていくことになり、
施術後に気虚の状態へと陥り施術者が体調を崩すことがあります。
私もケース・バイ・ケースで身につけていることがあります。
がん等のお客様でも、多くの気を他のものからもらうタイプの方と、そのようなことのない自己完結型のタイプの方がいます。
そこは見分けるチェック・ポイントがあるんですよね。

ちなみになんでべん石のバングルをつけるといいかというと、
簡単にイメージを伝えれば、元気という気が目減りしたものを、いまもべん石内にいる隕石の気の力が補ってくれる。
隕石が地球に落ちたときに燃え尽きず強烈なエネルギー体と変わったものの影響を、含まれる微量元素などからも実感できるわけでしょうか。
不思議に思えるかもしれませんが、私もべん石のバングルにお世話になることがあります。


べんせきのバングル.png


ちなみに、べん石には、上図のような赤褐色のカラーと黒色のものの2色あります。
赤褐色と黒色と、どちらも優れた気の循環を促進させる力があるといわれてますが、
血の循環を促進させたいっていうときは、赤褐色がいい作用がさらに増しましになるという人もいます。

個人的には、黒色のべん石が好きなのですが、写真のようなタイプの装飾品バングルは赤褐色のものしかないので。
黒色のバングルは、少し小粒のチップ状のものや、ビーズ状のものなどがあります。
ビーズのべん石は実験用に4キロほどの重量の量を買って所有しているのですが、
ビーズには糸が通っておりひとまとまりにでき、体調が問題が出てくるときは、
このビーズをホットアンポで加熱してカラダに密着させるようにします。

このブログ記事の上方の写真にあるべん石の円形プレートを加熱し、
胸郭前部や腹部に設置することもあります。

そうすると信じられないほど多量の汗をかきながら睡魔に襲われて寝てしまい、
その後に、体調のモードがクリアになってくれた実感があります。