最近、地道に腰部の奥の触れないしこりを解いている。
解き方は至って単純。
カウンターストレインの腰椎前部をリリースするテクニックに、
腰仙関節などを解く他いくつかのエッセンスを混ぜた方法です。
私なりに必死に試行錯誤と身内実験を繰り返し辿り着きました。
この部分は外から観ても見えるものではありません。
でも腰椎の前湾曲を観察すれば存在は明白。
ときとして上半身と下半身が腰部で分断されて、
体が一体化していないなどと表現されるときもある。
ですが私がワークをお伝えしたことがある人の中で、
この部分にしこりがあると的確に認識している方は、
意外に少数派だった印象があります。
長年ワーカーをなされている方々はそんなことはないはずですけど。
教科書にこの部分のリリースの重要性を切々と述べた項は見たことがない。
それゆえ「重要性が気づきにくい」という特徴がある箇所かもしれない。
でも本当に大切なところなんです。
説明すれば本当に長々とした文書になります。
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私事ですが関節技を最近深く学ぶようになり、
この部分のリリース率が向上してきた次第です。
リリースされていくお客様の変化を目の当たりにする。
すると自分の頭の中で改善後をイメージしていたビジョンが、
上方修正されていく。
そのことに喜びよりも、
驚きを感じています。
余談ですが...
この私なりのテクニックはワーカーにかなりの重労働なのです。
でも今のところ私にはこの方法しか考えつかず、
筋肉痛を押して頑張ってます。
今私がやるやり方を友達の整体屋さんに教えても、
絶対やりたがらないでしょうね。^-^;
今後の工夫の余地はずいぶんあるところですね。
