スモールサイズのベン石温熱器を使って側頭筋リリース実験、かなりイメージ通りの調整ができていってます!

こんにちは。

外は寒々とした天気ですね。

昨日は、スモールサイズのベン石温熱器を、
どのように活用しようかと試行錯誤をしておりました。

スモールサイズのベン石温熱器 詳細.jpg

そしてうなじあたりの凝りを緩めたら、夜9時に夜食を頂いたら気絶するほど眠くなりました。
これは好転反応のひとつだろうと思って、すぐ休みました。

そして目覚めたのが午前3時ほど。

首の後ろの頭部の付け根あたりを、状態確認をしてみると、
柔らかさはだいぶ保てているが、多少硬さは戻ってきています。

その原因となる筋肉でスモールサイズのベン石温熱器を使って対処できる有効部分はと問えば、
『側頭筋』『咬筋』あたりでしょう。

 

側頭筋と咬筋.jpg

 

人間が思いっきり力いっぱい歯を食いしばった時にでる噛む力は、自分の体重に比例しているそうです。
例えば、体重60㎏だとしたら噛む力は60㎏を出すことができます。
自分の体重をかむ力で支え切れるというのも、推測ですが人間が進化の過程上の野生時に、
そのようなシーンを体験したことがあったからなのかもしれません。
すごい力で噛みついたり、食いしばれるんです。


噛む力が強い人は、スポーツをするときに運動能力をよく発揮するといわれますから、
かみ合わせがよく、そして噛むための筋肉群が正しく働くと顎関節のバランサー機能が動きます。
顎関節が理想的な状態であれば頭部のみならず体全身のバランス感覚をつかさどるバランサーがパワフルに始動するので、
バレエダンサーなどで優れた人たちは、誰もみなさま顎関節の機能するコンディションがいい方々ばかりだといわれています。


噛むという行為は、噛むための下顎を上に持ち上げるための筋肉群でもありますし。
ワニが獲物を捕食するときのような下顎を固定して上顎を持ち上げるという使い方もあります。
この2つのパターンを偏りなくできることのほうがよいようです。

 


ただしこの『側頭筋』『咬筋』部分が硬化が進めば、
手厳しい苦痛をあじわう「顎関節症」になります。
それほど悪化が進行していなければ、
顎を大きく開けるたびに顎関節の円盤関節部分がクリック音「ぽきっ」「かりっ」ということもあるでしょう。

ならばそれらの筋肉群を緩めればいいわけです。
ただし簡単な対処では不十分なことも多く、
このとき特に問題が『側頭筋』。
解きづらいんです。


側頭筋リリースで苦慮している部位2つ.jpg


なぜかといえば、顎の骨の下に潜り込んだ側頭筋部分は物理的にほじくり返してケアするのは難しい。
側頭筋の顎関節の付着部位が、上に咬筋があり隠れた位置にあるので熱やずり圧などのリリースに必要な刺激が届けられないのです。
できるとしたらうまく頬骨が突出した部分の骨の上に温熱器で熱を送るくらいでしょうか。。。
こちらのケアのしかたは、いまもまだ試行錯誤の途中です。

側頭骨の上に部位によっては数センチもの厚みがある側頭筋です。
この厚みを解こうとして強圧すると側頭骨の骨膜部の炎症がきつくなっている部位と化しているため、
その部位を力づくで解こうとすると激痛。
炎症痛というよりも、もっと神経に刺さるかのような痛みで耐えられるものではありません。

側頭筋が岩板のようになっているからです。

そこでこちらをスモールサイズのベン石温熱器を使って「圧ではなく熱で溶かせれば」と考えました。

すると圧で解こうとした際に生じる痛みは出ず、リリースが進んでいきます。
ただ熱だけでのリリースは時間がかかるという点。

そしてもうひとつは、側頭筋の凝りがきつくなったところは、血行がピンポイントで悪化している部分となります。
そのような部位に熱を注熱といってそそぎこむと、お灸をすえられたときのような痛烈な熱さを感じるのです。
そのお灸をすえられたピンポイントの熱さをこらえていると、
カラダの他の個所に内在する引きつった部分が緩みだすのか微痙攣を示すこともあるようです。

 

この側頭筋のリリースをしたあとに側頭筋やその周囲の関連する筋肉部位を触ると、それぞれ緩さが増しているのがわかります。
側頭筋リリースの成果が出ているようです。

今回は特に首筋や胸部上部あたりも緩んだように感じます。


側頭筋のリリースをどれくらい繰り返せば深部までゆるみが達するかは興味深いところです。


ですが昨日のうなじを解いたときと同様の眠気が、側頭筋のリリースでもでてきそうです。

ちなみに顔面や頭部には体全身に関係する経絡が集まった部分です。
それゆえに表情筋を解いたとき特有の、全身のだるさが襲ってきますね。

 

一気に解きすぎたせいか、日中にも関わらず眠気やだるさが強烈です。。。-.-;
ね、眠い。。。


スモールサイズのベン石温熱器はフェイシャルエステにもちいられているのですが、
フェイシャルエステ分野は私にはまったくの未知の世界でしたが。
全身へ至る調整にかかわっていたとわかりました。

すごいものですね。

フェイシャル用のベン石温熱器でうなじを解いたら、鼻の通りがよくなりました!(個人的感想)

気の充実

東京も外出自粛やその他の社会的な協力の終わりを向かえる、
まさに手前まで来ていそうな雰囲気ですね。
今月25日にもそのような宣言がでるかもしれません。

本当に、それはありがたいことです!


私にとって、仕事の再開ができるというのがメインの喜びです。

あとは、これで大手を振って江の島へゴツコラの自生を調査しに行けます!!
ずっと行くのを控えているもので、気になってしかたありませんでした。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

昨日、小さなフェイシャル用のベン石温熱器を手に入れたことをお伝えいたしました。


スモールサイズのベン石温熱器 詳細.jpg


こちらをデスクワーク中に自分の顔に温度を強にして「あちちっ!!」と時に言いつつ、
用い方の実際を研究中です。

 

その研究成果のひとつですが、
あるところを丁寧に時間をかけてといただけで、
いきなり鼻の奥が気持ちよくすーすーし始めたのです。


何をしたかといえば、、、


首の後ろの頭蓋骨と首の筋肉の境目と首の筋肉が頭部の骨に付着した付着点に、
1時間、フェイシャル用ベン石温熱器を使ってリリースをかけていました。

 

この部分は遠赤外線ドーム型サウナとホットストーンで体全体を熱して緩めたときには、ピンポイント過ぎて。
うなじの頭部の付け根の形状が起伏に富んで複雑なんですね。
この部分にはフィットする石が見つからなかったので、
寝て温まるだけのホットストーンの敷石、置石では緩められませんでした。

それでも肩や背中が柔らかくなりだしたため、
首と頭の付け根あたりの頚椎が、
ときおりペキッペキッと、音を立ててくれます。
詰まった感じが改善されるよう自己修正を図ろうとしているのです。

ですが正確に言えば、施術を遠ざかって体を休めていた時期が長かったところに、
施術が続いて柔らかいところを急に固めてしまい、
それをどうにかカラダがほどいてくれようとがんばっているということであるかもしれません。

 

せっかくこの頭と首の付け根部分も緩んできた。
じゃ、頑張ってフェイシャル用のベン石温熱器を用いてリリースしようと考えての1時間のケアでした。

 

注意点があります。
「あまり一点集中の局所リリースはしてはいけない」というのが定説ですが、
先に述べたように、事前にカラダの各部は外出自粛のおかげで十分ホットストーンと遠赤外線ドーム型サウナで緩んでます。
するとこの取り残された首裏の部分を解かないと、それもまた悪影響を及ぼすわけです。
一般的には、首裏が凝っているからと言って、いきなりその部分だけ1時間も解き続けるというのは、
避けるべきです。


このリリースをする前。
私のうなじは、ふたこぶらくだのように頭に付着した左右の起立筋部分が硬く後ろに出っ張り、
形状として凸凹凸の起伏がある状態です。


スモールサイズのベン石温熱器でうなじ部分を解く部位.jpg


このケア成果の結論から申し上げますと、


その凸凹凸で頭部に首の後ろの筋肉が付着点を迎えるのは当然と思っていたのですが、
凸凹凸の起伏が平らでふにゃふにゃな柔らかさ。

 

まったく違うようになりました。
こんなに変わるものかと驚きました。

 

長年、施術で前傾し続けて貯めた凝り、
それに去年の母の施術の時の凝りがダメージの蓄積が大きかったのです。
それらがそうやすやすと消えてくれるものではないのですが、
このうなじの頭部と首当たりや首の筋肉の頭部の骨に付着した部分を丁寧にリリースを繰り返せば、
どうなるでしょう。


頚椎第一の詰まりの原因となっていた部分が消えて、
自律神経のコンディションが今の状態より改善されていくでしょう。

背中の張り具合も減少します。
上部起立筋群全体も緩みだします。
後頭骨と首の筋の付着点が硬くなれば、
肩甲骨周囲の頭部につながる筋肉群のすべてが自動的に張るためです。
(※ 筋肉は腱部が骨に付着して固定され、その腱が硬化変位したり骨に癒着が進めば、
   その筋肉はまるまる全体が張ってくるような仕組みになっています)


後頭骨の下を通る動脈を圧迫して血行不良を起こしていたところが改善されます。

頭皮の張りが減少したら、頭部が薄くなっていくのが食い止められるかもしれない?! -.-;

・・・・・。


  というようなところまでは、私も頭板状筋あたりを十分緩めたらなると想定していました。

 

解き進めると、リアルタイムに起きる変化に気づけて驚きました。
それで相当ひどい凝りだったんだなと気づいたのです。

 

他の人のカラダの状態は体験して味わうことができないといいますが。。。。

かなり私のココは重症だったんですね。
施術者あるあるで、施術者も他の人の状態はわかっても、自分のカラダの状態は把握しきれていない。。。
お恥ずかしいところです。


あと特筆すべき変化ですが、
いきなり鼻の奥がすーすーと息が吸いやすくなってきました。

正直、驚きました。。。

スモールサイズのベン石温熱器でうなじ部分を解く.jpg

 

以前、青山セントラルクリニックという副鼻腔炎の炎症を治してくれる医院へ、
一度だけ治療を受けに行ったことがあります。
そのとき、鼻の奥にファイバースコープを入れて奥の状態を見せていただきましたが、
ただれて居たり変色しているような異常はあまり見ることもできなかった。
そこで医師から出た、最良のアドバイスだと私も感謝しているのですが、
「あなたね~。眼鏡が重く鼻に乗っかっていて、鼻の穴をつぶしてるよ。眼鏡、軽いのに買い替えてね」

私はそのアドバイスにしたがって、即座に眼鏡を軽いものにしたところ、
事実、鼻呼吸のしづらさが半減しました。

 

それでだいぶいい感じになったと思ったんです。
ですが、いま、頭と首の筋肉の付け根を1時間ほどベン石温熱器を使ってゆるゆるにしたら、
鼻の奥の空間がさらに広がってすがすがしく感じられます。

同時に、一回の呼吸で息を吸える量が増えた気がする。
牛乳瓶、一本分くらいでしょうか。


普段、私は鼻呼吸なので、鼻の通りが改善すれば呼吸力が一気にプラスへと転じます。
これだけの大きな呼吸器の変化が、こんなにも起きてしまった。
かなり、うれしいですね。

 

1時間も解いているのですから、カンタンとは言いづらいかもしれませんが。
解いているときは、暖かく心休まるようなベン石のヘッドが当たっているだけで、気持ちよく落ち着きます。
痛みは皆無です。

負担感がまったくないまま、
大事な頚椎第一が緩まった感じになったとは。。。
全身に関係する部分に好転する影響を得られるとは!!

 

フェイシャル用のベン石温熱器は、高い機器だと思って買ったのですが、
この自身への成果を体感したときは、買ってよかったと感じました。

 

 

 

 

 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


(追加)

後頭骨の下のうなじ部分をリリースしてみて、
施術者であれば当然気づくところの関連部位があります。

それは、「腰仙関節」です。

この部分はさすがに首の後ろのようには、
やすやすと解けないと思いますが。
試行錯誤するにはいいでしょう。


そして腰仙関節の下にある「仙骨」。

うなじ部分を解くときには後頭骨の首の筋肉の付着した点を解くのですが、
同様に仙骨の上に起立筋の下部付着点があるわけです。

仙骨のコリ(起立筋下部の腱部・仙棘靭帯)を安全で快適に、かつディテールまで解くためのツールが見当たらなかったのですが。


もしや、こちらのフェイシャル用のベン石温熱器が、けっこう最適?!
ここが解ければ、腰部分の不快な張りが緩和する計算が成り立ちます。

このスモールサイズのベン石温熱器は、顔をやけどさせてはならないという心遣いからか、
やけどするほどは熱くならないようなUSB接続のアダプターが使われています。

それゆえに他の大きなサイズのベン石温熱器よりも、安心して使えるものですから、
それを仙骨の上にある起立筋の下部の腱部や仙棘靭帯をゆるゆるにするには現実的な器具のように感じられます。


それらを考えると、スモールサイズのベン石温熱器、意外なほど使えそうです。

 

頚部を十分にリリースした後に、仙骨の上の凝りをリリースに時間を割こうと思います!


これで後頭骨と仙骨が自由に動きやすくなれれば、脳脊髄液の流れがさらに自然な状態に近づいていくでしょう。

 

その後、結果をご報告させていただきます。 m__m


このスモールサイズのベン石温熱器を使ったリリースは、
リリースの行為自体はやり方を2~3度教えてもらえれば、
セルフケア用に一般の方にも活かせそうな気がしてきました。


うーん、実に、画期的。

新たに購入した首筋のリリース用ベン石温熱器は、かなり使えます!気に入りました!!

私の施術では、以前は『首の筋肉が骨化した状態』まで進むときのリリースは、
手の指でのリリースは論外でしたし、
他の工夫された道具を使ったとしても、
痛みどころか危険すぎてアプローチができなかったものです。

それにより問題があるとわかっていたとしても解き深めることは困難でした。

 

(首の骨みたいに固まってしまったところを解くのは多くのマッサージの本を見ても忌避とされており、
 そこが硬くても解いてはいけないという本もあるのです。
 それほど解くのは難しい部分が首筋の深部の癒着です)

 

 


それがホットストーンを有効に利用し始めていくと、徐々に緩められるようになりました。
これは画期的な筋膜リリース上の進歩と思えてなりません。

もちろん自分に対してもホットストーンを使ったリリースを試みています。
ですが、首の筋肉はデスクワークや前傾姿勢の長時間の施術をすると、斜角筋や肩甲挙筋、上部僧帽筋や頭板状筋などが早々に硬さがましていくのです。

 

それは頭部という重くて最も上の位置にあるものを支えるときに、不良姿勢で支えるときの宿命のようなものといえるでしょう。
ちなみに頭の重さは、目安では、体重の10%の重さがあるといいます。
たとえば60キログラムの体重でしたら、6キロが頭の重さです。
2リットルのペットボトル3本分は手で持ってみたらかなりずっしりくる。
頭はカラダの頂上に乗っかっていて、不安定な位置に置かれて傾斜したり落下する感じで支えるならば、
否応なく頭を骨で支えられてない分は、首の筋肉を突っ張らかったつっかえ棒や牽引ロープのようにして支え続ける負担を強いられます。

いくら解いても、姿勢が理想形で骨で頭を支えてキープできなければ、すぐまた首の筋肉は使い過ぎにより硬くなるわけです。

 

本当に首凝りは現代病といえそうなものです。

首の凝りがもとで脳へ血液を送る動脈の血管を圧迫して血流を制限させられたり、
または首の静脈の血管を圧迫して脳の血液がたまって危険なことになりもします。
それに頚部は自律神経が正常に働くために、重要な柔らかさを保持しなければならない器官です。
頚椎第一がずれればそれ以下の全体の脊髄神経の脳と臓器や運動器などへのやり取りにミスが生じたり、
それ以下の頚椎からは目や鼻や耳や舌などへと脊髄神経が分枝して脳と情報のやり取りをするのですが、
首の硬さにより生じた頚部のずれや捻じれや詰まりなどがもとでの不具合を生じさせられたりするのです。

 

私の場合、首が硬くなりすぎると「キーン」という高い音の耳鳴りが聞こえだしますから、
これが聞こえてきたらイエローカードを出されたということです。
そしてこれが突発性難聴まで状態が深刻なほうへと移行したならばレッドカードでしょう。
ちなみにこの耳鳴りがしてきたときに首の筋肉を緩めると、速攻で耳鳴りの音は消えて気にならなくなります。
耳鳴りは単なる老化だというわけじゃない。
そういった証明にもなると思います。


そのような状況ですので首の凝りを緩められる画期的なツール探しは、
お客様のためにも、そして私自身のカラダのメンテナンス用にも、大切なことと考えて投資をしています。

 

そして先日注文した特殊なヘッドを持つベン石の温熱器が昨日届きました!!


スモールサイズのベン石温熱器1.jpg


こちらはしわを除去したり、顔のマッサージ用に最適です。

そのようなことが広告文に書かれていました。
温度設定は5段階になっていて、細かく目的部分のリリースにいい温度を選ぶことができます。

 

スモールサイズのベン石温熱器上からの図.jpg


こちらのベン石のヘッド部分が円形が少し欠けたような形状になっています。
この欠けた形状部分は弧(アーチ状)で、顔の凹凸のある鼻や頬や顎のラインによくフィットします。

それだけではありません。
凝りのできた首筋のリリースをするときに、想像以上に威力を発揮してくれます。

 

自身の首を解くときに、温まったベン石の特性で気持ちよく解けていきます。
ちょっと強く圧迫すれば若干の痛みは感じますが、激痛で不安になるということは私の場合はありません。
それにこの小さいサイズ感が、鎖骨下の凝りや脇の下の凝り、その他活かせる用途は多いように思います。

このスモールサイズで9000円というのは高いと思って、今まで買うのを控えていたのですが、買って正解でした!!

同業者のお客様とアフターコロナ後の新たなチャレンジ案を語る。^-^

今日は同業者の施術師をしている先生の施術をさせていただきました。


新型コロナウイルスの終焉。
それは5月31日で緊急事態による外出自粛が終了が、あと10日あまり。

だがコロナウイルスの第二波の恐れがあるため、
経済の停滞も十分な復活は見込めないだろう。

そうなると施術を生業としている場合、
やはり大変なところがあるだろうと。
そして知人の施術をしている先生方も、やはり店がなくなるなど同様に大変な人もでてきている。

そのようなしんみりするお話です。 ^-^;


もちろん、景気が悪いなら悪いなりに対応する必要がでてきます。


それどころか、その先生がいわれた言葉を抜き書きさせていただきますと、

『 アイリスオーヤマの会長が話されてました。

 「売上が好調なときは誰もチャレンジしない。
 ピンチになって何とかしようと騒ぎだす。
 (ウチは)常に先がどうなるか予測し、準備している」

 これはビジネスに限らず 多くのことに当てはまるように感じました。

 もちろん健康面においてもです。』

とのこと。


先々の変化を想像して事態が起こる前に準備を終えておくのも、
さすがにアイリスオーヤマ会長も、
今回の新型コロナウイルスの流行は想定内だったのかどうか。

それは定かではありませんが、
今までの成功に頼りつづけるのではなく、
未来が変われば自分もそれに対応して変化し続ける。

勇気がなければできないことです。
従来通りにいく姿勢を身軽に捨て、熟考した末のチャレンジを続けなければ、、、。

 

 

新たなチャレンジということで、
私個人としては、
施術している実際を映像化してYouTubeで流している施術院ってあまりないので、
そのような映像をアップしてくれると、自分にあっている施術かどうかわかりやすいだろう。

 

現状のカラダがつらいお客様の場合には、
そのような実際の映像を観ることで
先生の技術は一般の方にはわかりかねるところもあるでしょうが、
先生の人となりも見えてくるでしょう。

今日の施術を受けに来ていただいた先生は声もソフトで容姿もかっこいい先生で、
がんばって施術映像をアップしてくれれば、それだけでも経営上好転の兆しがうかがえると思います。
うらやましい限りです。 ^-^

 

 

またお客様が施術院を選別するための情報提供の一環として。
ZOOMを使い施術説明や当院に受けにきていただけるメリットがそのお客様にあるかについて、
やってみたらどうかなと、私が提案させていただきました。


顔や全身の引きの姿映像を前、左右横、後ろなどをみれれば画像からカラダの歪曲したゆがみの様子を望診できますから。
一般的にはお客様からの連絡時には、
主訴といって、現在、自分が気づいている一番治してほしいところのみを気づいておられ、
他の部分が見えていないというのが普通の状態ですから。

他の部分が見えていないことで、どれだけ本質的な健康を取り戻すために大きな損失を被っていることか。そこについて、施術者は知っていますが、お客様でそのことに気づいている方は一握りなのが現状です。

主訴は見れても、それ以外の隠れた問題を含んだ個所は見ない。それは後者のほうが、非常に治しづらいことが多いからだといえるでしょう。

そこにいったん手をつけると、そこが治せないから、いくら施術を受けても元に戻るのだという仕組みがお客様にわかってしまう。

私はそこを隠すつもりはないので、そのような隠れた部分もアプローチを欠かさないのですが。

お客様が気づかない影のダメージ蓄積か所が治せてカラダが底上げされることがなければ、本格的にお客様が感じている主訴も不安定な改善である場合が多いようです。


そのような主訴に隠れた大ボスのようなリリースすべき部分をメールの文章だけで状況を読むにも情報量が少ないと感じられることも多いのです。
そうなると、メールでのやり取りを4~5回繰り返さなければ正確なところは伝えられないため、
それだけで結構時間がかかってしまうんです。

ZOOMでリアルタイムに笑顔で知りたいチェックポイントをお客様に指示してみてみることができれば、
一回でお客様が感じている主訴以外の、主訴と同様かまたは主訴を生み出している土台の指摘がそのところでできるので。
お客様も施術者にも内容の濃い時間を持つことができます。

それって、画期的ですよね。 

 

 

施術を受けに来ていただいた先生が、
「鈴木さんなら、中医学のチェックができるでしょうから、顔を見たり舌を診たりすれば、いろいろわかるんじゃないでしょうか?」
とアドバイスをいただきました。


その先生も、現在、中医学の本を読みこんでいるところだといいますから、
ご自身でも中医学診断スキルを施術に取り入れることでしょう。

 

確かに中医学診断は、なかなか使えそうです!


顔の顔診というものがあるんです。
私はそれはあまり深く学んだことがなかったのですが、
図説 東洋医学<基礎編> 175ページなどに解説が図入りでなされてますね。

また実は「声」。
中医学では聞診(ぶんしん)といって、声を聞いてその調子で様々な状態がわかる診断法があります。
こちらは頭に叩き込んでありますし、オンラインミーティングではかなり使えそうだと確信しています。
十分に相手の声がクリアに聞こえるので、いいですね。

舌診(ぜっしん)という舌をみせてもらっての診断は、画質や色の映りの問題があるため、
直接お会いできて見れれば役立つことが言えそうですが、舌の色合いは映像からはホワイトバランスが十分とれていないと怪しい診断結果となります。
ただ(舌が薄くなっていた、太くなり過ぎていた)とか(舌に歯型がついている)とか(舌苔の量や剥がれ落ちた様子)とか、
画面の色とは関係がないところでわかるところもある。


「確かに、、、でも、脈診はできないなぁ^-^;」と私。

以下にいろいろと付け足して言えば、、、。

腹部を触って異常がないかチェックする腹診と脈を診る脈診は、中医学では切診(せっしん)と呼ばれ、
実際に施術者が触れなければこればかりは見れるものではないです。

あとは声のチェックで聞診(ぶんしん)と書きましたが、お客様の臭いのチェックもこの聞診(ぶんしん)分野に入り、
これもオンラインミーティングでは情報収集できません。


そのようなサービスをやりつづけられる先生は、
プラスのイメージを持って行ってもらえることがやるための前提でしょう。
対応の印象の悪いマイナスのイメージをあたえる先生のところには行きたくない感じられます。
その時点で、お客様にとって貴重な通うかどうかの判断材料をいただいたこととなります。

通常、プラス面はあまり世の中には拡散してつたえられることはない半面、
マイナス面は不思議なほど瞬く間に拡散して取り返しのつかないことになりますから。
後者のような悪いうわさがネット上でアップされれば、それは致命的です。

残念ながら、
お客様に対して不遜な考えで日ごろ接している先生も少なからずおられます。
表面上の言葉遣い等は丁寧ですが、ぽろっと粗が見えてしまうこともあります。
お客様は鋭いですから、そういった違和感を感じたところは見過ごしません。
そしてたいてい、その判断は正しいことでしょう。


オンラインミーティングを使った初回ボディチェックサービスを継続する先生は、
プラスのイメージを持って帰ってもらえた先生です。
それにお客様も一度でもオンライン映像を通して先生と会話ができておれば、
次回に施術を受けにきていただくとき、施術を受ける前の期待以上に押し寄せてくる不安感が軽減するでしょう。
それにもちろん私どもの立場としても、どういうお客様なのかが事前にわかっていて、
初診のお客様がどういう人だろうかとドキドキするところも軽減します。
私は、非常にドキドキするほうなので、実際はこのようなソフトなオンラインミーティングで初見できれば、うれしく感じます。
オンラインミーティングを使ったお体の状態の聞き取りと説明をさせていただくことで、
私がその時点で対応ができないようなケースでは、そのときに率直にその旨をつたえられます。
またはそのお客様の同様の主訴などをお持ちのお客様の施術対応をした経験がある場合には、
そのときのことをお伝えできればお客様も、少しホッとできるところがでてきます。

今のうちからそういったオンラインミーティングを使った初回ボディチェックサービスをするのも、
今の外出自粛のときに始めれば、いい感じのスタートが切れるかもしれませんよね。


同業者の私が見てみれば、
そこに行く価値ありと気持ちがそそられるか。
、、、うぅん、私なら有名な先生であるがパスだなとか。
観れば、隠しようがなくわかるところも多々ございますので。

いろいろとオンラインミーティング上のボディチェックでは制約はあるものの、
メールでのやり取りよりも数倍か、数十倍かの情報をお客様から確実に得られるのはありがたいです。

 

施術院運営での新たな価値を創造して送り届けるチャレンジとして、
以上のようなことを施術前に話し合っておりました。

話していて私も自分でやってみたいなと具体的にイメージがわいてきたところもあって、
とても有意義でうれしい時間を持たせていただき感謝いたしております。
(M先生、ありがとうございます!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

余談ですが、アフターコロナでも業種が違うと様子も変わります。
機械工業関係の方々は、その状況は違うそうで、
事業制限のため、いままで受注ストップがかけられていた機器などを必要とするメーカーが一斉に発注をかけてくるといいます。
東日本大震災のときも一時期景気が後退し日本社会全体が経済金融ともに停滞した時期。
いままで受注したかったが社会の経済活動が止まり、新たな発注を見合わせていた多数の企業も、
それを過ぎた途端、一気に火が付いたように仕事が舞い込んで大変だったそうです。
そして今回のアフターコロナでも、すでに大量の仕事を受注して忙しくなってきたという方も。

そのお話を聞いていて、どこの業種も景気後退したというばかりではないのだと知り、
私的には、精神的にほっとしました。

 

外出自粛のたまもの「ジャガイモの収穫」と「体を整える基礎を押さえた発声法トレーニングは体にいいフィードバックを返してくれる」ということ

こんにちは!

仕事の研究をする前の午前中に趣味の園芸を楽しむボディワイズの鈴木です。

今日は、プランターに植えたジャガイモの葉や茎が枯れたので、
根っこにできたジャガイモを収穫しました。

見事に小さいジャガイモが、コロコロと育っていてかわいいのなんの。。。 
そのソラマメ程度の小ささに思わず吹き出してしまいそう。
ジャガイモの収穫.jpg

丁重に神棚に収穫したジャガイモをお供えしました。

育てた鉢は小さなプランターです。
日陰気味で十分な日光も当ててあげられませんでした。
なので収穫がことのほか縮小気味というのはしかたがない。
ですが育つ過程を観察して楽しませてくれたので感謝です。

ジャガイモを収穫した空いたスペースに、
ヤフオクで落としたゴツコラの種を植える予定です。
いまはサーモスタット付き育苗器で20度以上をキープして発芽を待っています。
今度こそ、発芽してくれそうな気がしています!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


昨日のゴツコラを求めてのフィールドワークでは、
自宅から歩いて25分ほどの『清水窪弁財天(大田区北千束1-26。東京の名湧水57選のひとつ)』に出かけました。
洗足池の水源のひとつとなります。
こちらの湧水はポンプで地下からくみ上げられているものの、
誠に強烈なエネルギーを凝縮したような異界感がある聖地です。

私もいろいろなエネルギーの高い場にはでむきましたが、
こちらの力は異質で身震いするような「何か」を感じます。

境内を探し回り、一株だけ葉や茎がゴツコラそっくりで「もしかしてこれは!?」と思うものもありました。
でしょうが、冷静に考えればどう考えてもドクダミの葉が変位したものと判断。
地べたで3センチの高さの小さな株ですから、
ゴツコラの生息特性がだんだんわかってきたので、
この孤立した生え方はありえない。
匂いを嗅ぎませんでしたが、ドクダミだろうなと思います。

結果、清水窪弁財天にはゴツコラは自生していないという貴重な情報を得ることができました。

 

ゴツコラを探索していると15センチ大のヒキガエルを3匹ほど見かけました。
ペンライトで明かりを当てても、木の棒でつっついてみても、ほとんど動じない。
目線もこちらに向ける気配はない。

こちらのヒキガエルは特に物事に動じない。その姿勢は、一流だと感心しました。
猫はヒキガエルを観るとダッシュして逃げる。様子がかわいい。

 

【スズキから皆様へのお願い】
もし皆様の中でゴツコラ(和名:ツボクサ)が自生している場所をご存知の方は、
ぜひ、私までご連絡ください!
どうぞよろしくお願いいたします。

その場合、感謝の意をもって、施術券一回分を進呈させていただきます。

 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

話は一気に変わりまして。


あまり詳しいことは申せませんが、
お客様のなかで、以前より歌を歌っている方がおられます。

そのお客様に、声の出し方について質問させていただきました。
最近、私が個人的に、自己流で声の出し方を研究し始めてのことです。

私の声の出し方の目的は、
聞き取りやすい声でナレーション収録できるようなことはできるようになりたいと考えていまして。
私の生来の声は、息漏れが強く胸をあまり使わない、弱弱しい声が特徴です。
どうも音声を録音しようとしても聞き取りづらい。

そこからの脱却をするためです。


するとそのお客様が教えてくれたのは、
フースラーメソード」についてです。

実演付きで解説していただきました。
{ふーすらー理論って?}と聞いて私には耳慣れない言葉で、
理論名さえ一度では覚えられなかったのですが。

ただしこちらのお客様。
体の操作を磨くのは声を磨くためといった信条の持ち主で、多方面から声を磨く研究をする熱心な方です。

その方がお勧めしてくれたのならば。
まずは参考になる本を手に入れて学んでみたいと思います。

入門というタイトル文字と、DVD付きということで、
以下の本を買おうかとは思っているのですが。
YouTubeでこの本のDVDの一部が見れます。

 

武田梵声 フースラー流 実践ボイストレーニング「純粋な裏声と純粋な地声」


それを見たとき、発声法を甘く考えていたなと敷居が高く感じました。 ^-^;
取り組む前からくじけてはいけないのですが、
これは本やDVDからではなく直伝で基礎の基礎部分のみを学ぶほうが私のニーズにあってると感じられました。

フースラーメソード入門〈DVD付〉

ただ他にもよさそうな関連本もあるため、
書店に出向いて教材になる本を手に取らないと、どの本を買えば自分にあっているのかがわからない。
そこで参考になる本選びの所で止まっているのです。
渋谷のジュンク堂が再開してくれないかなぁ。。。^-^;


たとえばこのフースラーという方の本を読めば、「声を当てる場所」があると実演しつつ解説てもらいました。

私はそのときメモを取りながら聞いていなかったので、
ネットで後で調べたところ以下のような部分に声を当てるということです。
(#1は「上の門歯」、#2は「胸骨の最上部」、#3aは「鼻根部」、#4は「頭頂部」、#5 は「前頭部」、#6は「うなじ」など)

その声を当てる場所があるということだけでも、それを意識しながら声をだせば何かが変わりそうな気がします。

ちなみにその声を当てる場、という上の場所ではありませんでしたが、
私は何となく独自にカラダのチャクラ部位の振動数を安定させるのに声の響きは使えそうだと思って、
1~7番目のチャクラと、カラダの周りにある見えない層と、
ひとつ六方向からチャクラ部分へと声を当てて響かせていくような訓練をしていました。
声を当てる場所により、声が当たった部分の振動が、場所ごとに違ったグルーブを感じられるところが面白い。

3週間ほどすると、声を出しつつ瞑想状態に近い感じになりました。

ちょうどそのようなことをしていたものですから、
そのお客様から、声をカラダの特定場所に当てる発声法があると教えてもらって、非常に興味を持ちました。


ちょうどそんなことをしていたものですから、
彼に声を当てる場所について教えられて
「なるほど、なるほど、そういった選択肢もあったか!面白そうだから今度やってみよう!」
と独りで納得していました。 ^-^

 

こちらのお客様が力説していただいたのは声を出すのは全身からだ。
だから声を出すには体ができてこなければならないし、正しく声を出すことで体ができてくるものだといいます。

私には専門的なボイストレーニングのしかたはわかりませんが、深く学べば相当テクニカルな技巧的な部分もあるでしょうが、
それを底面で支えているのはやはりカラダの力だといっておられます。

余談ですが、そのお客様は体を磨くためにボディワイズにもお越しいただいておりますが、
同時にまったく武道が未経験の状態から体を整えられるということを徹底して調べ上げてから道場に入門なさったそうです。


合気道合気柔術など、なさっておられる方を何名も存じ上げておりますが、
自分なりの発声を極めるために体を整える最良がこれだと思って入門しましたという人。
私ははじめて聞きました。
道場に入って修行した月日が重なり、その成果は確実に発声のレベルが上がったことからもわかったといいます。


それはすばらしいですよね。


正しい理想的な声を発するトレーニングには、表現者としての幅を広げる点だけでなく、

野性で声を発する力の元としてカラダが備えられていて、
声で伝える力を巧みに発揮させることは野生の健康な体の状態を取り戻すことにもなる。
平たく言えば、無駄な筋の力みを抜いて、姿勢が整えられた理想形のしなやかな状態で声はよく出るようになり、
逆算すればよい声をだすような修練をすることで身体を理想形へと調整することになっていくといいます。

 

いま、アーティストのビデオ映像がYouTubeでたくさん流されているんですね!{【期間限定】ステイホームでビギン!アコースティックコンサート2007らいぶ いず 往来}

施術関係の話ではなく、もうしわけないです。


ビギンのライブの映像って見たことがありませんでした。

たのしくて、つい通してみてしまいました。 ^-^;

癒されました~

https://youtu.be/8BraMpWl9so

【期間限定】ステイホームでビギン!アコースティックコンサート2007らいぶ いず 往来(前半)

 

https://youtu.be/SnU0-nUf6eU

【期間限定】ステイホームでビギン!アコースティックコンサート2007らいぶ いず 往来(後半)

 


お時間ある方で、ビギンって知ってる!という人は、ぜひ、ステイホームの有効活用を!

 

 

私は凝りもせず、
これからソーシャルスペースを十分に確保しつつ多摩川駅周辺へ、ゴツコラ(ツボクサ)の調査をしに行きます。
行き帰りで計10キロ散歩です。

施術をする回数の減少により、
持久力が削られていきましたね。
ちょっとしたことで、ぜーぜー言いそうな気がします。
カラダに負荷をかけて、免疫力を落とさないよう努力しなければなりません。


ステイホームで体を怠けさせてばかりでは、
代謝不足で肝臓の気を全身に配る力がそこなわれ気鬱になって軽微なかぜでも大事になる恐れがあります。
それは、しあわせじゃないですよね。

 


ちなみに多摩川駅周辺の森や公園、河原などに、
ゴツコラが自生しているという情報は一切ありません。

ですが私の『マップダウジング』では、私の家から徒歩圏内では、ここが反応しました。

マップダウジングとは:地図上でダウジングをして、
目的物『ここではゴツコラ』の有無をチェックし、有ると出ればエリアを狭めて探索する手法。
かつて私は猫等を探す際に、驚異的な的中率を発揮しました。
なので、あるのは確かです。

 

見つかるとうれしいのだが。
意外にマップダウジングでも、物陰にあるようなものを注意深く探索するのは至難の業なんです。

私は自生しているゴツコラを見つけても、
根こそぎ持って帰ろうなどとは考えていません。
絶対、そのようなその場の生態環境になじんだ植生物を滅ぼすようなことはしてはいけません。

100株ほどの群生地であれば2株ほどを、
その地で育ったという個体調査のため丁重に持ち帰るのは許してほしいのですが、
10~20株の小群生地であれば、それは写真に収めるだけで十分な調査になります。

 

プランターでゴツコラや他の植物を育てるというのは、
自然界ではありえない育て方をされているものなのです。
プランター内での栽培は、居心地がいいものではない。
それゆえに枯れてみたり、虫食いされたり、弱りやすいのです。

ゴツコラについて、育成環境を理解したくとも資料となりそうなネット上の情報が錯綜している点も多くあり、
何を信じていいかが区別がつかない。

結果として自分の足で自生地を訪れて、
本質的な理解を稼ぐしかないと思いまして。
そうしてここに苗を植えようとか選定するときに、
どのような場所が枯れずに群生してくれるかがわかればうれしいですね。

 


休業中のいまだからこそ、体力維持を兼ねてできる調査です。

 


でも、自生地でごっそり苗をとってこないんじゃ、
どうやってゴツコラを増やすか、、、。

6月頃になれば、日本でツボクサとして国内自生している路地物を採取したものが、
苗として発売もされますから。
そちらを買おうと思います。
決してマルシェ青空の苗は買いませんよ、もう。凝りました。
買ってみないとわからないことですが、、、、。
昨日も、農業のプロの方が私のマルシェ青空から買った種をジベレリン処理しても発芽しなかったという報告をいただきました。 ^-^;
(K様、ありがとうございます!)

 

あとは現在うちで育てているゴツコラを枯らさずに花をさかせて実を成らせ種をとれればと期待しています。
自家採取した種の発芽率が高い種が手に入ります。
この種であれば、まず間違いなく発芽するはずだと期待しています。

私はここに懸けたいと思います!

 

 

 

追伸:多摩川駅周辺のゴツコラ探索結果

多摩川駅隣接する古墳群が点在する公園。
こちらでゴツコラを探すため出かけました。
が、子ども、ご家族、カップルがひしめき合うまではいかないが、
かなりの人でにぎわっていた。
いつもはこんなに人がいる場所じゃないので、目を疑いました。
ゴツコラを探索するどころではなかった。。。

おかげで多摩川の川の中洲で、独り夕陽を眺めることで時間を費やすことになった。

それでもいろいろさがし続けたもののゴツコラは、発見できず。
カキドオシというゴツコラに似た植物は見かけた。
それに山の斜面や川岸の砂地では藪が茂ってしまっている場所が多く、
これではゴツコラが生息していても発見できないと断念。

ゴツコラの自生地を、ついに発見!(感涙)

またかぁ~、といわれそうですが、
また、ゴツコラ(和名:ツボクサ)のお話です。

 


ゴツコラ自体が持っている抗酸化作用や血の凝固を回避させる作用、末梢血管まで血液を送る作用で記憶力をよくしてくれたり。
それに女性にうれしいヒアルロンの生成を助ける作用から美肌をかなえたり、むくみを取り除いてくれたり。
さまざまな良い面があるといわれる稀有なもの。
ゴツコラを科学的な成分分析をすることで、多くのそれらをかなえる成分が含まれていることが発見されています。
それらは多くの論文として公表されているものです。

 

でもインドのアーユルヴェーダ医や行者たちのゴツコラを讃え方は、それで説明し尽くせるものではないように感じました。

 

インドではゴツコラをいただくことは、それは霊性にも話が及ぶといわれています。

ヨガや瞑想をなさっている方の世界では、霊性がもっとも高いハーブといわれています。
おそらくカラダのゆがみ等から起こりうる神経の通りが悪化した状態では修行も進みませんし、
だから行者が山にこもって修行を成就しやすくするゴツコラの葉を食べていたといいます。

別段、強い覚醒作用などはない食品として受け入れられてもいる植物です。
カラダの内部における末梢神経損傷などからくる肉体的異常があれば行者も悟れません。。。

 

ただもう少し、別の見方をしてみたいと思います。


なじみのない人もおられると存じ上げますが、
「バイブレーショナル・メディスン(振動医学)」という、
カラダが健康なときには「エネルギーボディ」と呼ばれる存在が、あるといいます。

それはたとえがうまくないですが、
すべての鉱石には固有振動数があることは知られていますが、
人体にも固有振動数があるのです。
ただし人体の場合は体の部位ごとに正常な状態ならばこの固有振動数であるという振動数が決まってます。
頭部だったら、とか各種臓器だったら、とか、それぞれが別々の固有振動数を示しています。

カラダの場所ごとにある特定の振動を放っているといいます。
そして肉体が病む前に、必ず先行してエネルギーボディのその病む個所の振動周波数がおかしなことになるといいます。
最近では、そのようなチェックを機械的にできるような、
私には手が出せない価格帯のドイツ製のマシーンもあるようです。

エネルギーボディの振動数と霊性とは、
聞いた感じ、異なるように思えるかもしれません。
これは私の実際にK様のお世話をいただき「ツボクサジュース」をいただいたときの個人的体感からなのですが、
生のゴツコラを食したときは、
いつもの私が愛飲しているゴツコラの乾燥ハーブティとは別物でした。
まさに私のエネルギーボディの周波数が整えられる感じがありました。
それは私が日頃から振動医学のほうを実践していたからわかることです。

エネルギーボディの状態が改善する様子とゴツコラの霊性を高めるだろうといわれる作用とは、
現状では仮説ではありますが、なんらかの関連性を感じざるを得ませんでした。

 

だったら日々、ゴツコラの葉をいただけば素晴らしいことが起きそうな気がします。

 

ここ最近、自然がある場所のフィールドワークのまねごとをしています。
目黒不動尊林試の森公園、洗足池、等々力渓谷
その他、街中で散歩しているときの街路樹の根元や家と家の隙間など。

もちろん現在の民主主義的要請からソーシャルスペースは
しっかり3メートルほど空けての気配りは相当しています。
私たちが選んだリーダーがいうことですから、それは守ります。


このフィールドワークは、趣味の散歩ではないです。
もし明日、施術の予約が入ったとしたら、
一回の施術で10Kmを休まず早歩きをするほどの体力と、
数時間以上、一切集中力を切らさないままで思考し続けることが求められているので。
いまも、やはりそれに耐えられる力を養成しつづけなければならないのです。

ただ、いつもの体力養成目的のみとはちがって、
最近は、目を皿のようにしてゴツコラが生息していないか探しまくっていました。


都会にもゴツコラは生息しているのです。
運が良ければみつけることができます。
もともとが日本にも自生している植物ですから。

ですが最近はドクダミが都内に多く自生するようになり、
他の自生する植物を押しのけています。
それはゴツコラもご多分に漏れません。

昔はゴツコラは都内でもある程度の自生していた形跡があるものの、
今は見つけられるのはまれとなってしまいました。。。。。

 

個人で右往左往してゴツコラの自生地を探し回るうちに、
人づてで教えてもらいました。
どこかとは理由があっていうことはできませんが、昨日、さっそく遠方まで出向き見つけました。

 


教えられた地でゴツコラの自生を見つけたときは、感動です!!!

 

それから自生するゴツコラの写真を撮ったり、生息状況を観察し続けること、2時間。
ぐるぐると同じところをぶつぶつ言いながら徘徊し続けていました。

 

その間、猛禽類の雀鷹(ツミ)という30cmほどの小さい鷹が、
私の目の前ですずめを捉え、木の上に瞬時に飛び立つ瞬間を目にしました。
そんな自然の姿や息遣いが守られているからゴツコラも自生できたのでしょう。


そのゴツコラの生息環境をみて、
私が想像していたよう生育環境ではなかったのがショックでした。
よくうちのゴツコラは枯れないでいてくれると、哀れに思えてきたほどです。


そちらのゴツコラの自生地は私有地で地権者の承諾を得なければ採取はできません。
勝手に採取したら、たたられて確実に命をとらるはずです。
そのような鉄壁なディフェンスがあったから、
その地でゴツコラは自生し続けられたのでしょう。


甥っ子は大学で上高地などでフィールドワークをしていたのですが、
私はその賢い調べ方がわからないので。
なんどかその地へと足を運んで気づきを増やそうと思っています。

 


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

先日、ヤフオク
沖縄産が30粒、タイ産が30粒で計60粒のゴツコラの種を購入しました。


これからヤフオクで手に入れたゴツコラの種まきをする予定でいます。

最近は外気温がすでに20度を夜間も越しましたので、
残念ながら低温でも工夫してゴツコラの種が芽吹くようにするにはどうすればいいかという試験はできなくなりました。

ただ最悪なことに今年のゴツコラの種まきは、いままでが発芽率 0%と完敗です。
マルシェ青空の種を知り合いの栽培のプロに種を渡したところ、
やはり発芽せずに終わったと報告を得た時点で、
それらの種が粗悪だったのかと思える節がでてきました。
ですがどういったことで発芽しないのかは十分に調べられていません。

それもあって、どうすれば発芽までもっていけるかと疑心暗鬼になっていました。

 

ですが今日の自生地の観察により、
どうすれば自然の自生環境に近づけられるかがわかってきて、
少しずつうまくいくだろうという感じがしました。

ゴツコラの自生地でもドクダミはどこでも自生することができてましたが、
ゴツコラはきっちりと一部分の特定な生育環境エリアでのみ自生にとどまっていたのです。

そこ以外はわずか数メートル先にも生育地を延ばすことができていない。
それが意味するものは、日本ではかつて踏まれても大丈夫といわれる雑草と思われたゴツコラが、
繊細そのものな植物だったと考えを改める必要があるのですね。

 

このことを知って、いままでは街の街路樹の根元や公園の植え込みや、
人家の壁の下の雑草など、いたるところに目を配って探し続けてきたのですが。
確かにそういったところに自生するときがあるのですが、
ゴツコラにとっての適所としての厳しい条件が、そこに適合していたということです。

 

「偶然になんか見つかるわけない」ということがわかりました。
ゴツコラの自生地を探すにも、目の付け所があったんですね。
ただゴツコラかなと思ったら、カキドオシというよく似た別の種類の植物を見つけたこともありました。
ゴツコラの茎は円柱状でせり科、カキドオシの茎は四角柱でシソ科。
ちなみにカキドオシは糖尿病の方の高血糖値を下げるような成分が含まれていて、
それはそれで魅力的な薬効があるようです。
ただゴツコラを発見したと思ったのもつかの間、違ったとわかったときはショックでした。 ^-^;

 

また都内の外出自粛が終わったらゴツコラの自生地があるかもしれない
都立水元公園 、江の島、逗子のほうへ、観察しにいこうと思っています。
自然が教えてくれることは大きいですね。

 

個人的なひそかな思い描いていた夢がありまして。

ゴツコラは、和名でツボクサという名がある日本古来主でもあります。
だから私が多くゴツコラの苗を種から育て、
いくつかのそのゴツコラの苗を植えてきてもよさそうな地を見つけて、
その地で自生したらうれしいなと考えてました。

ゴツコラに関心を持った人が、たまたま自生するゴツコラを見つけてくれて自宅に数株、
根っこ付きで持ち帰り育て、そこで増やしてくれれば。
種からの発芽は難しいものの、
根がついたものは生命力が強い特徴もあるため自宅のプランターや地植えしてくれれば、
かなりの高い確率で元気に育つでしょう。
その増えた葉や茎を毎日いただくことで、病の苦難から少しでも遠ざかることができれば。

コーチングでは、もし、そのようになったらどういうことが起こるのか、五感を使ってイメージしてというでしょう。
「もしも、そうなったら近所の人たちが、老化防止効果から若々しくなります。」
「もしも、そうなったら近所の学生が、勉強の時の集中力や記憶力がよくなります。」
「もしも、そうなったら毛細血管が詰まってなるような病にかかりづらくなります。」
etc...

そうなればうれしいなと思い願っていたのですが、
ゴツコラを自生させる場所を見つけるのは、私にはけっこうハードルが高い。
継続的にゴツコラが自生できる条件が、まだ明確に理解できてないのです。
そのことを痛感しています。

せっかく植えても早々にドクダミに場所を占領されて枯れる羽目になりそうで。。。
ましてやゴツコラの苗を植えて群生地にしていくには、
植物をあまり自然の中で育てたことがない私には至難の業です。。。

 

これもまた悲観的にも楽天的にもならず、
楽観的に考えるといいのでしょう。
困難はあるが私も学び続けるつもりです。
それで賢いやり方が気づけるかもしれない。
ただ私が一人で時間をかけて学ぶのもいいですが、
それでは数年もかかってしまうでしょうから。
誰かがこのプランに賛同し共感を覚えて、
植物の育成に明るい人を知り合いにもてるかもしれません。
そんな都合のいいことがおこらないかと、
思い願っている、今日この頃です。 ^-^