視神経を使うとき。
視覚情報を処理するため大脳の7割が働く。
脳の働きを活発にさせるためには、
目の機能性を向上させることです。
大脳の機能を効率的に働かせるためには、
視神経を機能的に働くデバイスに変えればよい。
このことを本日教えていただいて、
かなり目からうろこの落ちる考え方でした。
スポーツ界での実例。
(1)アメリカ大リーガーで、盗塁王が目を常に大切にしているそうです。
遠征時の飛行機機内では、目を休めるために自ら眼輪筋をマッサージ、
そしてアイシング。
眼を酷使することを避けているためテレビや新聞をみないそうです。
(2)ハイレベルな射撃選手も、同様に眼をいたわるそうです。
(3)スポーツ選手の中でもマッサージを受けるときのマッサージ手順。
眼の周りの筋肉を真っ先にマッサージを受ける方がおられるそうです。
考えてみると、この(3)の眼の周りのマッサージを先に受けること、
その効用は大きいはずと思い感心しました。
通常首周りの筋肉など、細めの筋肉を真っ先に解くことはしません。
全身の筋肉を解放するときに、はじめに細い筋肉を解放すると、
うまく全体のバランスをとって仕上げることが難しくなります。
ワークの所要時間などを考えても、
ワーク時の安全性を考慮してもこのほうが有利のように思います。
(いろいろケースバイケースデすが、私が行うときの計算上はこうします)
ですが眼の周りの眼輪筋やこめかみあたりの筋を先行してリリースしても、
ワークの安全性を損なうことがないようです。
眼の緊張は、大脳の7割方の緊張を意味しているので、
その眼の緊張をリラックスできれば脳をマッサージするような効果がある。
深い心地よいリラックス感を得られます。
それはヘッドマッサージの有効性を検証すればわかります!
定期的に眼に関するセルフマッサージ法を取り入れれば、
仕事の能率をあげてくれるでしょう。
そして日常の過緊張状態を効率よく癒してくれると思います。
眼の関係のマッサージ。
かなりよい研究対象かもしれません。