『関節包内矯正』という言葉を先ほど知りました。
AKA(関節運動学)と類似したものと感じました。
ですが名称が違うことをみればわかるように、
相違点があるはずです。
または工夫した点があるのかもしれない。
AKAにはお世話になっているので、
類似してそうな雰囲気を持つものには強く興味を引かれる。
まずは『関節包内矯正』について解説されている
下記の本を読んでみる予定です。
おもしろそうでしたら感想を書きます。
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書籍:「体の痛み」に耳をすます早わかり事典
著者:酒井慎太郎
定価:1,470 円(税込)
出版:現代書林
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上記書籍には「関節包内矯正」のやり方ノウハウの紹介は皆無でした。残念。
ただ整骨院等における症状の対処を紹介した本と捉えてみれば、
非常に丁寧でわかりやすい書籍。
その意味合いでの価値は高いと思います。
またこの関節可動回復矯正を検索してたら、
というJRC(関節可動を回復させる矯正)という別の技術を見つけた。
JRCは、まったく反対方向への力つまり関節を構成する骨どうしを
近づける方向への力(関節面に対して面圧のかかる力)を加えながら
スライドや軸回旋等の動きを加えるそうです。
僕の予想ですが『関節をはめる方向へ』小さな力をかけること、
それにより強圧をしたときの体の抵抗反射も起こらず、
スムースに関節の正常位置へと移動するような原理でしょうか。
だとするとAKA崩れとしてすでにその方法での関節の矯正をしています。
非常に効果的かつお客様の体への負担が少ない。
ワークをされているのかどうかわからないうちに、
関節可動域が良化されていて
「元からこんな楽な感じだったような・・・」
と思わせるほどのものです。
もともと二つの骨の交わる関節面は、
はまるように造られていたものです。
そう考えればそのずれを補正する方向性が正確ならば、
呼吸による体の伸び縮み反射を捉えれば小さな加圧で矯正されます。
ただ呼吸を利用した弱い力の矯正が精度が高そうで興味深い。
この点が僕にとって至らないところがあり、
課題でありますので。
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【補足説明】
※関節運動学(AKA)とは「関節運動学に基づく治療法で、
関節面の滑り・回転・回旋等の関節包内運動を改善する手技です。
大変ソフトな治療法です。
※JRC(Joint mobility Restore Correction) とは、
関節可動を回復させる矯正という意味。
田代富夫先生・中村五郎先生により開発された矯正法で、
かなり弱い力で矯正するので安心して受けれる治療法です。