ハムストリングの痛みが教えてくれること


数日前からハムストリング筋に強い張りを感じていました。
今話題の?ダイエー碑文谷店に散歩をして帰り。
ちょっと張るような感じがするなと気づきました。
だがそれほどのものではなくやり過ごしてしまいました。


そして今日、
朝起きてみると右ハムストリング奥にワイヤのような硬い筋肉。
久々に立てないほどの腰痛です。
坐骨神経痛の一歩手前の痛み。


佐川急便の『お届けモノで〜す。ピンポン、ピンポン』のときは、
歩腹前進をして玄関まで行こうかという感じでした。^^1


なぜこうなったか思い当たるところがあります。
一人で黙々と足腰の鍛錬をするために、
ハムストリングを使って立つ馬歩立ちをしていました。
馬歩立ちとは、
馬に乗っているときの姿勢で立つ訓練です。
膝を曲げて腰を落とします。
昔体育会系のトレーニングの「空気いす」のような訓練。
それをやりすぎたのでしょう。


もし通常歩いていて歩き方が悪ければ、
先に左側ハムストリングが腫れるので。
それが右側ハムストリングが腫れたというところに、
馬歩立ちの可能性大とみるところがあります。


新たな訓練の過程で痛みがでることは、
珍しいことではありません。


実は痛みで教えてもらうことが大切なのです。


その痛みの観察により『改善点があるのでは?』と考えられます。
痛みの部位や過去の痛みの発祥時期の前兆状態は、
適切に身体の使い方の良し悪しを評価して教えてくれます。



馬歩立ちで思い当たるのは、
下腹部を緩めてはいたもののまだまだ足りなかった。
それにより臀部筋(今回は主に中臀筋)が硬くなった。
右腸骨がずれを生じたことで仙腸関節が大幅にずれた。
その負担が徐々に蓄積されて臨界点を超えて腰痛に。
そのようなところだろうと思った。



結論として馬歩立ちで下腹部を緩めるためには、
足首関節・膝関節・股関節の関節面のフィット状態を向上させること。
つまり脚部の筋力ではなく骨を使って立つこと。
それに下腹部に力みが入ることで身体が全体硬くなる。
その点を改善しすべし。


判断が適切でなければまた同様に痛む。
改善できれば同様な痛みは出なくなる。
とにかく正解を求めて試行錯誤する事。


それ以上の疑問を挟む余地はない。


人とは精神的にも肉体的にもマイナス面に振れたとき、
逆に大きなプラス面への飛躍する前兆と信じています。


痛みと向かい合い受け止めることが大切です。

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と、けっこう痛みに対して図太く考えてます。
だが、、、
やっぱりいたいのは本当にしんどいものです。--1


精神的な苦痛は痛みを受け止めた瞬間に消えます。


『この痛みは一過性のものでしかない。』
動きが正されて時間が過ぎれば大丈夫です。
その信念で身体の経験値を深めてきました。


自分の生活を観察して理解するよう努めているので、
一過性の痛みでしかないという自信があるのです。


今はおかげさまで痛みは20%程度に減少しました。
多少の脚部や腰部の張りを感じるだけです。
関根にタイ式マッサージをしてもらい、
それでかなり痛みは引きました。(多謝m__m1)


筋肉のコンディションがいいほど痛覚神経は鋭敏です。
ほんとにつらい激痛が襲います。


だが慢性痛ではないので炎症が引くのは早いのです。


そこが救われています。