ボールかかえエクササイズで理想姿勢を覚える

神田昌典著書:『成功者の告白』を読んでいたとき。
成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語


ビジネス成功者が陥りやすい家庭不和や失敗を
ドラマティックに伝える印象的な本だ。


この本はビジネス書に属し健康解説本ではない。


だがとても興味深いエクササイズが紹介されていた。


ボール抱え持ち上げてアフォメーションをするというものだ。

ボールは大きなふわふわクッションのようなもの。
それを立って胸あたりにかかえる。


すると...
胸がいい感じで張り気味になる。
脇がしまり呼吸が楽にする。
自然に顎が後ろにひかれる。
踵に体重がしっかりと乗る。
大変いい感じでグラウンディングがなされいている。


この姿勢で暗い事を言おうとしてもダメ。
胸を張って地面にしっかり足が吸いついてるのに、
『あぁ〜、なんてつらいんだろう』といっても実感がなく、
不適当なことを言っている自分がなんだか滑稽に思える。


だからこのボールをかかえたときに、
思い切り明るいことを宣言しやすい。
そしてこの姿勢で宣言した事は適いだす。


不自由な姿勢で目標宣言をしている人がいる。
それでは適わない。
なぜかといえば開放的な気分になれず、
体が不自由であれば心も不自由な晴れない気持ちだ。
そのような相関関係がある。
体が自由で快活であるから、
心も自由で晴れやかになる。
そのときには体内からエネルギーがわきおこり、
そのエネルギーにより明るい願いがのせられる。
だからことのほか願いが叶い出すのです。


やってみれば誰にでもできる簡単なエクササイズです。


願いの目標達成もできる。
姿勢がよくなる。
このときの姿勢をぜひ体にたたき込むべきだと思う。
そこから大きな変化が呼び覚まされるように、
僕は思う。

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蛇足ですが...
バレエの手のポジションでもこのボールをかかえるがごとくの位置がある。
実際にボールをかかえてみて手の位置を最適な場所を割り出し覚えてみる。
そうすることで手の仕組みや肩甲骨の作動関係が理解できそうだ。