地震対策、備えあればうれいなし。長期ロードマップを描きつつ、できることから、こつこつと。

いま、南海トラフ地震、首都直下型地震などの発生可能性が高まっているとネット上で語られています。
予測される地震の規模は、推測上のことで様々なデータがあがっており混乱をきたす状況です。
仮に、首都直下型地震により壊滅的な損傷を受けた場合、
その復興まで暮らすこともままならない規模であったなら。

突如起きたときの疎開先を決めなければならないとき、
ふるさとを持つ者であれば、そちらに身を寄せることもできます。
ですが東京や都会暮らしでふるさとを持たない人が増えています。
私もそうした者のひとりです。

そうした際にどのような準備が必要だろうか?
いざとなったときに数時間で決めるのでは心許ない。
そうなったときの身の振り方を考えておくことは大切な備えでしょう。

そこで有楽町交通会館にある『ふるさと回帰支援センター(https://www.furusatokaiki.net/)』に訪れました。
全国の移住希望者を受け入れる地方自治体が集まり、
相談員による相談を受け付けていただけますし、
セミナーが開催され、パンフレットも無料でいただけます。
私は移住希望者を募る各地のパンフレットをごっそりいただきました。
そこからひとまず分析をしようと考えております。



個人的には神社仏閣の多い奈良県に関心があります。
奈良は地盤が強固なため震災に強い。
そこはこのたびの大切な決め手のひとつとなりました。
あとは山間地にて、私が今まで考えてきた施術方法を
書かネット上の成果物として記しているイメージが見えており、
そこに近づいている感覚があります。
このたび研究中の仙骨部位の独自のリリース方法が一定の完成を得たとき、
脳裏に浮かぶ絵に近い場がでてくることもあるのだろうと願っているところです。

それもあってコロナ禍休業中に所有する施術書や医学書をほぼすべてPDFファイル化しました。
移住が必要になったときがあれば、
家から防災準備の食料や備品を持ち出すのがようやっとで、
数百冊の数百キロもの重さの施術書を持ち出せません。
独自の仙骨アプローチを構築できたら、
それにより多くの方々の健康上の改善や向上に寄与できるようにしていきたい。
そんな希望を持っています。



また施術のことにつきまして。
昨日はバレエを熱心になさっておられるお客様が施術を受けにきていただきました。
こちらのお客様の仙骨部位へのアプローチもだいぶ進んできて、
仙骨上にある穴で、経穴でいう『はちりょうけつ』という部位がはっきりと見えてきておりました!

仙骨の上にこびりついていた靱帯の骨のような堅さをもった凝りがきれいにほどけていき、
そうした経穴があきらかな見え方がでてくるといった一連の経過を順調に進んできておられます。
動きが鈍かった仙腸関節もちょっとリリースするだけでスムースに可動域が広がるようになりました。

それと同時に、脊椎全体の椎間板が徐々にゆるみがあらわれてきておられ、本人もその自覚あり。
ここは私が意図的にそこをねらっていなかったため、当初想定していなかった興味深い観察ができました。

胸椎の狭窄化が進んだ椎間板がほころび初めておられました!
これは興味深いことで胸部X線撮影で確認されたこと。
狭窄が進んだ胸部椎間板ほど異常の変更が難しい箇所はないため、
このような変化は胸腺の免疫系、肺の呼吸器系、心臓の循環器系に、
余裕をもたらすことが期待できるでしょう。
これは、ほんとうにうれしいことですね~。
呼吸器系が手狭になっていた点を改善していただきたく、
正木和美博士の呼吸法をお伝えしてトライしてみてくださいとお願いしました。

実際に仙骨へのアプローチを進めてきて、
お客様の変化を発見して私が教えていただくことや考えを深めさせていただくことが
ここ最近に頻繁に起こってきております。
こうした良好な改善の報告を受けとることができることの喜びは大きいです。
お客様の良好な変化が私自身の自信にもつながります。
ほんとうに、ありがたいと感謝しております。




最後に余談となりますが。
今のような時代だからこそ、
コーチングによる人生行路のロードマップの描き方が活用されるべきと感じています。
私自身、紙に上記のような移住することになった場合、しなくてもいい場合、等々、多種にわたる想定をせねばならない大変さはありますが、
幾枚かのたどり着きたいゴールを描いてからそこに至るためのイベント行動を入れていくロードマップを作ることにしています。

これからの時代、想定をたてづらいのは確かです。
もしかしたら想定を越えることも起こるでしょう。
ですがどんな場合でも先々に自分の使命を感じ幸福を保つためのとりあえずの想定を出していくことは大事なことです。
そうすることで、こころの準備と行動の準備につながるでしょう。

個人的な感覚ではコーチによるしあわせを見失わなず紙にそれを記するロードマップを描くサポートの重要性が高まるときと感じてます。
ここを徹底してやっていくことで、時代の雰囲気に流されない、生き方の創造につなげることができるのではないでしょうか。


以上、施術関係の話はそこそこの今回のブログ。
お読みいただきまして、感謝いたしております。 mm