『TKC経営指標』速報版(サービス業)で「按摩マッサージ師・鍼灸

TKC経営指標』速報版(サービス業)で「按摩マッサージ師・鍼灸師・整復師」が、他サービス業の群を抜きダントツで最下位でした



TKC BAST
TKC経営指標』速報版(サービス業)
http://www.tkc.jp/clientcompany/bast/service/


こちらのページを参照していただくと
整体ではありませんが、
「按摩マッサージ師・鍼灸師・整復師」が、他サービス業の群を抜きダントツで最下位です。
もちろん整体やカイロプラクティック等も、それに準じているような成果であることは確か。
厳しいところも多いようです。


特に同業他社が増えていき、その割合は顕著になってきているのかもしれません。
出店ラッシュは、今のところとどまるところはないように思われます。


整体院等は大きな設備を用意しなければならない設備産業とは異なり、
開業がしやすいという点が魅力的だからでしょう。


しかしながらはじめから儲かりづらいビジネスモデルになっていて、
本当にしっかり儲けられているところはほんの一握りとなっており、
新たに開業をした多くの場合、
「こんなはずではなかった」という気持ちになるそうです。



ただ、そこを抜け出す方法があるといいます。


企業活動の基本に忠実な行動サイクルですが、
「計画を立て、実行し、検証評価して、修正や改良を加えて再度計画を立てていく」
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その一巡するサイクルのスピードを、
徹底的に早めていくことだそうです。


そのようにフットワーク軽く、思慮深く頑張れるのは、
10社のうちの1社程度にしかできない。
それができるようなところであるならば、
その苦境を乗り越えていくことができる。


とのこと。



ですから自分の強みを徹底的に磨きぬいて、
それを本当に必要な方に届けられる仕組み。


それは他社基準ではなくて
自社独自の規定で高いレベルを設定して、
どれだけ誠実に取り組んでいけるかでしょう。


そこで流した涙や汗は、
決して無駄になりません。


もちろん計画をたてるときに、
計算力がなければいけません。


そういったところがあるので、
どれだけ多くの競合他社がいても、
他社と被らないことを秀でながらできるか。


そこに生き残りをかけるしか、
もともとないような業種なのですね。 ^ー^;