またまたマッシュピローをつかって

最近買ったマッシュピローをつかっていて気づいたこと。

マッシュピローは、テンピュール枕と同じ形状で、頚椎をサポートするような出っ張っている凸部位がある枕。
しかしテンピュールのようなしなやかさがない。。。正確に言うと或程度暖まっている状態では軟らかくなっていくという性質を持ったウレタンが入っているので夏にはきっと軟らかいのだろうなぁと思うのだが、寒いときにはちょっとごつぅっとしている。

そのごつっつとした頚椎サポート部分を、頚椎の上端部分にあてると後頭骨にあたってとても嫌な頭部に血液を流さないようにする不快な圧迫感がある。
それをしながら「あ〜ぁ。なんだかいやなかんじやなぁ。まいったなぁ」と思って、思い切って頚椎サポート部分を頚椎の7番〜胸椎2番くらいの下の方にもってきた。
・・・
「あれ?後頭骨の嫌な圧迫感がない。それに、なんだか胸椎の1〜3をソフトに調整してくれている!」というのが実感としてもてた。

そうです。頚椎をサポートする部分を、よりフィットするところに調整したらけっこう使いごこちがよくなりました。枕として、というよりも結構矯正しにくい胸椎の調整を非常にソフトに寝ているだけでしてくれる「矯正器具」として使い出しました。^^!
災い転じて・・・ですね。かなり気に入ってまして、寝る前に5分くらいやってます。おそらくデスクワークなどで頭をずっと同じ位置にキープしなければならない方など、肩こりや首凝りの人にもよいかもしれないと思います。

枕の条件について諸説あるのですが、
高い枕はよくなく、枕は頚部の下に置くもの、太い竹を半分に割り、タオルを巻いて頚部の下におくのが理想というようにいわれています。一度あおたけ踏みの竹とかを利用して試しにあててみて30分くらいじっとしてみてください。

または、薄いクッションとバスタオルを用意して、そのクッションの上にバスタオルをちょうど自分の首と布団との間の空間を埋めるように丸めてみて、テンピュール枕のような形状を創って試してみてもいいでしょう。

最後にせっかくテンピュール等の高価な枕を買ったのに頚部をサポートする部分をしっかりと首に当てていない方。ぜひ一度、どの位置に枕をもってくればいいのかを1cm刻みにずらしながらベストフィットする場所を見つけてみましょう。