ボディワークをだれもが学ぶ意義と難しさ

健康維持の自衛手段として、
自らが体の仕組みを理解することは大切なことです。
先生任せにするのではなく、
自分で関心を持つことは積極的な健康維持を約束するものです。
そしてなぜ自分が体調を壊しているのかを知り、
責任の所在が明らかに見え始めたとき
適切な行動プランがたつと思います。
それは自分に何が必要なのかがわかって、
納得して行う行動だから結果が違ってきます。
そしてそのうえでボディワーカーを利用する、
そのような立場でワーカーを選ぶならば、
自分の求めているワーカーがおのずと選択できるでしょう。

そこに『本物の価値』があるような気がするのですが。

人は自分の体に関心を持たないことによって、
知らずに起こっている危険について回避することができます。
その重要性を私はワークを学べば学ぶほど強く感じてしまうのです。
客観的な立場でお客様の体がケアするようになってから、
自分の体のことをより客観的に深部まで見渡せるようにもなりました。

ただいざ整体のようなものを学ぶにしても、
一般的な職業訓練としての整体スクールに行くには
本格的過ぎて費用や時間などの負担が大きい。
一部の整体院で行われている定期講習会では、
一対一で各人にあった手技を伝えるものではありません。