1月6日の夜。
突然悲しいお知らせのメールをいただきました。
声楽家をしている藤岡宣男さんが突然事故でお亡くなりになられました。
そのような内容のメールでした。
藤岡さんは私がボディワイズのワークを始めたころからのおつきあいです。
去年の9月にお亡くなりになられていたそうです。
去年の7月に私が彼にメールを送ったのが最後。
彼にはお客様をご紹介していただいたこともあります。
リサイタルにいつでも来てください、招待しますからといってくれました。
よくしていただきました。
ショックの後に喪失感が訪れてきて、
彼のブログ、
彼のサイト。
必死になって読み回りました。
そのときに彼からご紹介いただいた方のサイトを見つけて、
メッセージを送らせていただきました。
その方は彼の弟子のソプラノ歌手です。
その方はとても繊細な女性ですから、
本当はそっとしておいてあげたい。
そうしばらく躊躇していたのですが、
でも衝動的にメールを書いてしまいました。
申し訳ないことをしたと思いました。。。
彼のホームページからご活躍を改めて見てみた。
リサイタルにお弟子さんの教育に、
ひとかたならぬ情熱をつぎ込んだということを知りました。
そして多くのファンやお友達からの、
心からの哀悼の意が書かれていました。
彼の歌声、作品は私たちの心の中に残ります。
彼に招待されて横浜でのリサイタルを聞きにいったときのことを思い出した。
そこで聞いた歌声、聴衆の拍手、笑顔を思い出しました。
つくづく彼はすごい人物でした。
少し自分のことを彼と比べてみた。
自分は彼の生前ほどの活躍をしているだろうか。
前向きに自分の人生を楽しんでいるだろうか。
力を出し惜しんで後に悔いを残していないか。
そして大切な人と真剣に関われているのだろうか。
そう噛みしめなければやっていけない気になる。。。
個人的に人の生まれ変わりや縁を信じています。
いつの時代でまたどこかで彼に会えたのなら、
互いに笑って話ができればうれしい。
当分は彼の訃報が信じられない気持ちが続きそうです。
でも立ち直らねば。。。