レントゲン写真をお持ちいただいて感謝!

本日お客様が検診で胸部レントゲンを撮影なさったフィルムを
お持ちいただけました。
感謝!!




通常は会社の検診で撮影したフィルムをいただけないものかと思うのですが、
とてもいいかんじの女医先生だったそうで、
『もっていっていいですよ』といって渡していただけたそうです。


私がレントゲン写真を参考にすべく医学書を覗いたときは、
おおよそ大部分は病理写真でした。
健康体の写真の掲載が少なくて
数枚くらいという感じです。
なのでずいぶん偏っていて、
病理部分がないか医師ではないため
わかりもしないのに探そうとしてる。


お持ちいただいたレントゲン写真はA3サイズ程の大判サイズ。
とても非常に見やすい。


心臓が透けてその裏にある胸椎が手に取るようにわかる。
胸椎何番目がどうつまりがあってどちらにゆがんでいるか。
それにより椎間板のコンディションもはっきりとわかる。
肋骨の並びの上下の関係性と左右肋骨とのシンメトリー間隔なども、
きっちり映っている。
ひとめ見れば脳にしみこむように欲しい情報がなだれ込んできます!


触診で私がチェックしていればそれで施術には対応できるだろうし、
というところもありますが、
やはりお客様ご自身がそのようなわかりやすい資料があり
視覚で客観的に自己を観察できるのはすばらしい経験です。
なにがどうなってそれをどうすればいいのか直感的にわかる。
説明も抽象的なラフな絵や言葉などではカバーできないレベルで可能。


アメリカ等ではカイロプラクターも医師に準じる医業として認められ
レントゲンを撮影し脊椎を視覚的に見える化して
定規等で問題を割り出していきます。
どう問題解決を図るか計算した上で高速瞬間加圧なども利用し施術をします。
このような場合にはお客様にも見える化した部分を説明用のツールにすれば
とてもわかりやすい説明が可能となるでしょう。


そのような施術への流れは理想的です。


ただ私どものような小さなところでは
自前でレントゲン撮影することもできませんし、
病院と提携もできません。
大変に申し訳なく情けないところであります。。。
そのためアメリカのカイロプラクターがひたすらうらやましい。


そういう背景もあり今日はお客様がお持ちいただいた
一週間前に撮影されたレントゲン資料が活きて、
それに見合うワークができました。


ありがたいことです。


あと健康診断で身長を計測なされたら前年より8ミリ伸びていたそうです。
デスクワークが主な方は年々身長が詰まってくことが多いんですよね。
そのような状況に逆らってちょっとずつ背が伸びていく。
ちょっとではありますが今後につながる伸びでもあります。
よかったですね!^-^)