昨日は神楽坂へダンス公演を観に

昨日は神楽坂へ。
すばらしいダンスの公演を見に行きました。


『onomatopée』
http://www.theatre-iwato.com/archives/onomatopee/


なにやら当日券で入場しようと考えていたら、
速攻でチケットが完売。
公演に対しての期待値があがります。


私どものところへ来ていただいているお客様が出演なさっておられるため、
お願いして2枚を確保。
ありがかったです。


^-^)


会場は神楽坂のシアターイワト。
小さな小劇場。
私は昔に演劇をいろいろと観て回っていたので、
それだけでワクワク。
演じているダンサーとの距離が、
手が届きそう。


公演構成・振り付けは『Chikage』氏とのこと。
http://www.yogastudiotokyo.com/80dance-teachers.html
Chikage Akikawa氏とは【サイモンソン テクニック】という
ニューヨークのダンサーにはかなり周知されているダンスメソッドの教師。


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【サイモンソンテクニック】とは、
レベルの高いダンサーを発展させるため、
そのダンサーの体の違い、個性を考えながら、
動作学に基づいて開発されたダンステクニック。
けがを少なく、長く踊り続けることができると言われている。
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公演内容はコンテンポラリーと述べてよいのでしょうか。


言葉で現すのは難しいコミカル・ダンスあり、
美しい深遠なイメージを追求するような表現があり。
2時間ほどの公演時間があっという間に過ぎた。
11作品もの小作品が連なり、
総勢25名もダンサー出演していたんですね。
最後のカーテンコールがすごかった。


そのうちの2名の方を知っておりまして。


それにしてもYさん。
onomatopée #4を拝見していて。
隆ちゃんキャラクター人形として売り出したい!
びっくりするほどのハマリ役的存在感があった。
仕込みの練習のときに仕事がお忙しくて体的にきびしかったと聞いてました。
感性豊かな方で真面目な取り組み姿勢だとのこと。
初舞台で緊張なされたでしょう。
ですがそんなことを感じさせない。
演目とダンサーのキャラが合うと、
こんな素晴らしい世界観が舞い降りるのですね。
瞼の奥に、コミカルな動きを真剣な顔で頑張るYさんの姿が焼きつきました。


すばらしかった!


そしてもう一人のダンサーMさん。
いつもは広い会場で舞う姿を観させていただいているのですが、
それが間近で拝見することができました。
これはとてもうれしい。
以前から彼女のいくつかの舞台を観せていただきました。
この度は自分で振り付けをして一人舞台作品もあり。
これからはコリオグラファーとも呼ぶべきでしょう。^-^)
そのように申してよいようなイメージが伝わる作品に仕上がってました。
Mさんはずっと自分の理想を高めて上昇気流に乗って成長を続けている。
尊敬することのできる生き方をしていますね。


それにしても・・・。
自分のやりたい事を徹底的にやり抜いて、
観客に楽しい時間をプレゼントしてくれる。
一瞬の息づかいが伝わるような時間を小劇場で公演。
ほんとうに楽しい夢のような時間でした。


ありがとうございました。