施術用具の吟味


最近ですが滑り止めシートを利用して
筋膜のリリースを画期的に成果があげています。


ゴムシートの弾力と粘性を利用して
筋膜リリースをするのです。


滑り止めシートも様々なメーカーからでているのですが、
同じシートと呼ばれるものでも、
硬さや粘性やもろさや大きさなど、
シートの製品ごとに違いがあります。


そのため複数の種類のシートを購入し実験。


結果的にここのシートをこのように使うのがいいという結論を
暫定的にですが得られました。
つまりリリース目的に対して最適な品種のシートを利用すると
その成果が跳ね上がるのです。


そしてデータが取れての矢先に、
その滑り止めシートを大量買しようとしたら、
ショップにそちらのシートが売られていた棚がなくなっていたんで。
久々に顔が青くなりました。
データに基づいたこれでなくっちゃダメなんだよぉという思いがあるので。


これから目的のシートを大量購入するために、
どうにかせねばと、
ちょっとだけあたふたしているところです。


滑り止めのゴムシートは、
数回の施術で徐々に劣化するような消耗品です。
施術で半端ではないほどの熱量をそこにかけられるため、
筋膜が骨のように硬くなってしまったものが画期的に緩む。
その凄まじい施術の様子が伺えます。


けっこう丈夫なタオルでさえも、
一週間も使えばボロボロになるほどなのです。


もしかするとこんな激しい施術だと激痛がひどいのではと思いますか?


肘やナックルや膝をつかってリリースを受けるときの
10分の1も痛みがないように工夫してあります。
それ以上にゴムシートのクッション性により
お客様の身体に対しての安全性が上がったことも気に入っている点です。
一度にリリースできるエリアが肘やナックルや手掌よりも
格段に広くすることができるため、
施術でしている作業が格段に深くなりました。


ただリリースを受けている方の殆どは
今までうけていたものとの変化に気づかないようです。
それが不思議なのですが、
同業者の私と同じ程の経験を持って工夫をしている方は、
ラクル!と絶賛してくれましてからそれだけで十分満足。^-^)


うまく目的のシートが見つかれば良いのですが。