古武術による身体操作をつたえるたのしい映像

いまさらながらといわれそうですが、
一昨日前に、ユーチューブ映像をランダムに観ていて表示されたお勧め映像。


懐かしいなぁと、以前見た記憶をたよりに再視聴しました。
かなり昔の映像なので見たことがある人も多いかもしれません。



身体操作のノウハウは、
伸筋屈筋の操作にも長けておく必要があります。
意識の置き方にもポイントがあります。
その他、様々な要点が複雑に絡み合い、
学ぼうとしてもハードルが高く感じるときもあるでしょう。


ですがこの映像内の吉田秀和さんや爆笑問題さんが体験しているかのように遊びながら学び、
ラクルさを体感して、そのシンプルな身体操作のチップを用いて業を再現して自分にもできた快感をあじわう。


吉田秀和さんが四つん這いで持ちあげられないぞとしているところを、
ちっちゃい甲野氏が持ち上げるシーンなども、たのしそう。


そのような体験学習の繰り返しが、
自身の動きの概念を書き換えるのには有効なんでしょうね。
実際に新たな身体機能の働きを目の当たりにする回数が増えるに従い、
脳は改めて質のいい動きを学び取る学習意欲をましていきます。




そういう学び方もあっていいんだろうなと思いながら、
楽しく見させていただきました。



少し眺めの27分間の映像です。



古武術家_甲野善紀_カラダ革命_aac



体操の苦手な私でも、
いくつになっても、
体にこびりついた動きの制限をそぎ落とし、
肉体面での自由と自信を増していくよう努めていきたい。


加齢が進むに連れて、
そのような気持ちを持つことは大事なことと思います。
現状に甘んじずに核心をついた自問自答をする。



合気柔術古武術フェルデンクライス・メソッド・・・その他多くの、
深い観察や試行錯誤の上に築き上げた本質に通じるものに接するとき。
今までに体験したことのない視点を持たせてくれ視野を広げてくれるでしょう。


身体操作のバイアス抵抗の多くは、
脳のなかの既成の常識といった思い込みによってうみだされます。


自身の常識とした身体操作は、井の中の蛙大海を知らず。。。


そんな言葉を自分に投げかけることもだいじなのでしょうか。