バコパを食べやすくするために、ギャバンのフルーツチャツネとマンゴチャツネ、試してみました。

認知機能の改善促進によい成分を含む「バコパ」。大量のバコパ.png

育てやすく、食してその効果は実感するものの、
フラボノイドという苦み成分が効きの良さをみせるハーブです。

ゴツコラなら、サラダにして、おかゆにして、一気に多めにいただくのはたやすいのですが、
バコパはサラダでそのまま食すには苦すぎで断念です。



そこでインドでも摂られているやりかたでチャツネにする。
甘さがあるチャツネでは、フルーツチャツネやマンゴーチャツネなどでご存知の方もおられますね。
インドではしないようですが日本ではカレーの隠し味としていれたりするようです。

アーユルヴェーダ系の文献をみると「タマリンド」をもちいたチャツネにバコパをいれるというものがあり、
私もタマリンドのペーストを買ってやってみました。
するとバコパが食しやすくなったのです。

タマリンドは効能も富んでおり、
こんな方におすすめ!

疲労を回復したい方
○腸内環境を整えたい方
生活習慣病を予防したい方
○新陳代謝を活発にしたい方

バコパをチャツネとして、一時期に多量に摂るつもりはありません。
それは不測の事態を呼びそうな危険な匂いがしてきますから。
怖くてできません。

でも料理の食材として活用できたほうがいいし、
バコパも冬の気温低下が進めば室外のものはしおれ枯れだします。
それらはやめに栄養が高い時期に刈り取ってチャツネにして保存食としてキープしたい。



ただ、私の自宅にはバコパが多量にありすぎで
タマリンド・ペースト」でそれらを入れるにはコスト的にきびしい。
そこはどうにか耐えられても、、、
味変が一切なしで、タマリンドばかりじゃたまりませんので。 ^-^;






それで今回、
ギャバンの「フルーツチャツネ」と「マンゴチャツネ」を購入してみました。


ギャバン フルーツチャツネ 瓶 1000g


GABAN マンゴチャツネ 450g


上図のチャツネにバコパを適量とゴツコラも少量、
すりつぶして混ぜ混ぜしてみました。


結果として。


私は幸いおいしくいただけました。
フルーツチャツネにバコパを混ぜたものは、口に合うように感じます。
味の好みは人それぞれでしょう。


コスト的に、ギャバンのフルーツチャツネをベースにもちいるのが安上がりです。

私のブログをみてバコパを栽培し始めたという人がいるようで、
その方への個人的なメッセージのようになりましたが、
参考まで。





私はこのバコパ入りのフルーツチャツネは、学生には記憶力向上という学習には欠かせない能力を高めるようにいいと思います。
認知機能の改善をしたい方にも、バコパの処方はアーユルヴェーダ医のほうでは実際にもちいられているものなので、
試していただくのもいいかと思います。



認知症の本を幾冊も目にしたのですが、
お客様のパートナーがそのような認知機能が低下してきた初期にあるようだとおっしゃられたとき。
わかりやすい本としてお勧めしたいものがありませんでした。

ですが下に紹介させていただいた本は、
いいですね~。

こないだ五反田へ散歩したついでに本屋によって見つけました。
絵が多く、デザイン的にもみていて気持ちが暗くならない。
(ここ、重要です!!)





こちらの本をみて、
改めて認知症とはどういう状態となるのか。
すっと感じ取り理解できたようです。





最近、腕の操作の誤用と頸動脈の圧迫の関係をみて、
そのわきの甘さ、肘の開き具合で仕事をするのなら、
作業中にかなり脳への血流に問題がでそうだな、、、などという視点でモノをみるようになりました。
もちろんここはまだ憶測といえるところですから、
自身の観察時の視点の置き所としてなのですが。


脳神経が用を終えて古きものが排泄されるしくみがあるのですが、
それの排泄の流れが滞って脳内に問題のものが溜まってしまうと。
そこでCT等で脳を撮ると脳組織の器質的なダメージが発見できるようになります。
いったんかなりの脳の神経組織がなくなった空間ができれば、
現代医学でもそこを再生するような対処法はないため、
その後に症状が進まないよう対応するまでとなります。

バコパとゴツコラは、
脳内への血流の壁をかいくぐる成分が含まれていて、
認知機能が低下を疑われるような初期の段階であれば、
傷を広げることが抑止することができるといいます。


あと数年後には65歳以上の5人に1人は認知症と予測されている時代ですから。
日本人にそれが積極的に効くかどうかわからないまでも、
とっておいて様子をみておこうというのはありかと思う。

慎重にバコパについてネット等で文献を読みましょう。
以前に紹介させていただいたかもしれませんが、
以下が内容的に充実しております。
わかりやすいでしょう。

バコパ抽出物の認知作用に関する無作為化比較試験のメタ解析 – 日本メディカルハーブ協会
https://www.medicalherb.or.jp/archives/418


ただし私の感覚ではバコパは特に薬効が強く感じるので、
ゴツコラではあまり忌避の方は考えなくとも
バコパは忌避となる人かどうか見たほうがいい。

基礎疾患等あってお薬を常用なさる方は、
必ずかかりつけ医に、バコパの成分をお知らせして判断していただくのがよいでしょう。





昨今。
バコパを使った、最高に行けてる、クールなチャツネ、
またはドレッシングって作り出せないかなと思ってます。

できたら、COOKPADに投稿だ!