個人的趣味ですが、ハイキュー、ファンです。 ハイキュー内の名言が、私にもたらしてくれたマジック! 

個人的な趣味の話で申し訳ありません。

元気になりたいとき。


 ある方は、思いでの曲を聴くことでココロをわかせます。

 ある方は、ローズの柄が着いたグッズをあつめます。

 ある方は、ライヤーの演奏をします。

 ある方は、、、、




 そして私は、ハイキュー!!

年が年だから、臆面もなくいうのも恥ずかしいところですが、
古舘春一による大人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』(集英社ジャンプ コミックス刊)が原作でアニメ化された作品です。
ご存知の方もおられると思いますが、個性あふれ魅力的な登場人物。
心に刺さる名言の宝庫。
私と同世代がこのアニメを学びの社としたという人もいます。

それがただいま!

夏休みの子どもたちのための企画として
ハイキュー!!』全4シーズンがTVerで順次無料配信!
詳細は、下記に、シリーズごとの配信日が紹介されています。
https://news.mynavi.jp/article/20220805-2417370/


ちなみにTverでの『ハイキュー!!』のチャンネルは以下に。
https://tver.jp/series/srvy3kaxm1?utm_campaign=srvy3kaxm1&utm_medium=web_lp





このアニメの名言の中にあるひとつの胸に響いたセリフがあります。

戸美学園(のへびがくえん)という春の高校バレー東京都代表決定戦編に登場。

「なぜ勝つための手を尽くさないんだ」
勝利のために手を尽くせ!
という言葉に熱くなりました。


私には、一回ごとの施術こそが舞台なのです。

それはお客様が想像する以上に、
そこに対して熱を注ぎ込みます。

そうする深さに比例して、
苦しい場面、難しい場面に出くわします。

そういったときこそ、
勝利のために手を尽くせ!と。
その言葉が脳裏をよぎります。

目を伏せない。
それを無駄にせず、成長への糧として勝て。

正々堂々、対処したい。




5年前以前の施術も、難解な壁に跳ね返されるときがあれば、
自分なりのやり方を考えて工夫をしていました。

ですがそれは、
亜流や亜種のまがい物的やり方をしてばかりなのではと疑心暗鬼を生ず。
孤独なままひとり不安を背負いながら迷走していた記憶があります。
みじんでもそうした雑念が起これば、
そこでエネルギーがロスされていく。
自信不足から気が削がれ、
集中力が低下する。
結果、積極的になりきれなくなった。

以前の小人な私は、
「この部位のリリースのしかたはどの施術のテキストにも言及していないのが、自分はできるぞ」
というったことを見出しては、それを自慢げに思えたことを、今は恥ずかしく思い出します。


そういったスタイルは、基本、いまの私は変わっていません。
本道を歩むのではなく、いまも亜流の道を歩いています。
ですが
勝利のために手を尽くせ!の言葉通りに自分はしている。
そう、自己を再評価する視点で見つめなおせたとき。
有益な観察をともなった自己客観視と無益で怠惰を助長する自己否定との違いが、
ふと、腑に落ちた瞬間がありました。

それが勝利のために手を尽くせ!が、そうすることが当たり前だ受け入れたとき、
亜種も亜流も消え失せて、お客様の課題に向き合って1000の手を尽くすところで勝ちをおさめろ、
と、普通に言えるような自信をえることができました。

そのように独自の施術のとらえ方がシンプルになれたとき。
覚えがあるのは、以前はそこのリリースのしかたを発想するのが難しかったことが、
「この課題はこのリソースで勝てるよね」と、反射神経が始動するときの動作と違わない速さで、
右脳内のイメージのシミュレーション計算が終わっていた。

そのようなことを、もう20~30回は体験しています。




そんなとき、
「ストレスがなければべんきょうはかんたん」という本がありますが、
ストレスがなければせじゅつはかんたん}に近づくのを感じました。
カンタンな施術に感じたのは、表面をとらえて裏が見えないからにほかならない。
そうしたところに巨大で硬く迫る壁を感じ、意識が動転してフリーズする思考を得るものだったが、
そうであったとしても勝利のために手を尽くせ!という気で取り組めばいい。
その理由は、結果を出すのが当然なのがプロなのだから。
そうしたときに、亜種の手技をもちいるばかりであると自己卑下をする気は、さらさらなくなった。


「自分のできることの手を尽くし、力を出し切っているか?」それだけが自己評価の唯一のチェック項目になった。
「かっこいい、って言われるのって、そういう人だ」
つまり
手を尽くしもせず、あきらめるは、かっこ悪い!
そう感じ、しっかり心臓に書きこむことができたら、チカラが伸びた自覚がある。




これって、
あきるほどYouTubeでぶつ切りされたハイキューの映像を繰り返して観るうちに、
自分の中で起きた奇跡のように感じる変化です。


戸美学園が出てくるのは、だいぶあとの回になるのですが、
気になると思った方がいたら、Tverのハイキュー無料放送、ぜひ観てくださいね。