書籍紹介:『靱帯性関節ストレイン』(すごくいい!)

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【書籍紹介】
書名:靱帯性関節ストレイン
編集:オステオパシー・マニピュレーション
Ligamentous Articular Strain
C.A.Speece D.O.ほか原著
森田博也D.O. 監訳 堤 一郎 翻訳

出版:エンタプライズ
価格:7,875円(税込)

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今日、目黒の有隣堂にいってきました。
そして一番インパクトがあった本です。

190ページの比較的薄いテキスト。
以前よりエンタプライズのホームページでこの本のことを知っており、
関心を持っていました。

ですがここまでエッセンスがさらっと惜しみなくだしてあるんですね。
自分なりに考え抜いて、こんな調整法は効果的だ、
とたどり着いたものもさらって書いてありました。
(※よ〜く読むと私よりももっと深い点があるのかもしれません)

関節の調整をする方向を示すベクトルも複数にわたり解説され、
イラストが丁寧です。
隔膜のリリースもとても分かりやすい。秀逸です。

書籍の紹介で、
『すべてのオステオパシーテクニックはここに帰す!』
というインパクトのある一文がありました。
書籍を手に取る前は言いすぎでしょう、と思いましたが、
このテクニックを身につけて応用すれば、
からだの改善率がとてもいいはずです。
それを実際に体験してみると、
そういいたくなる心持になることでしょう。
すばらしいオステオパシーのエッセンスが詰まっている、
そういう本です。