職場でのプロ意識とアマチュア意識

私は年がら年中ワークのことについて考えています。
それによりアイデアを生み出し追求していく方向性を絞り込みます。
職人的な思考で取り組むとき。
特にまだまだ駆け出しである自覚があるとき。
私はそれでいいのだと思う。
そうしないと自分の望み通りの仕事ができない。
創造的な仕事を少しでもおこないたいからです。


そうすれば年がら年中ワークのことを考え他の時間を削りつづけ、
研究費としてほとんどの部分を出費する。
それだけの意識と労力をつぎ込んでいる。
するとそれなりのものが出来あがって当然です。
奇をてらわない地道な積み重ねで山を登るだけ。


結構汗水流し辛いこともある。
だからアマチュア意識であれば、
他の仕事で稼いでもいいと思うでしょう。
責任の受け止め方も楽です。
何かと自分の都合のいい理由付けをして、
こんぐらいでいいんじゃないの?となる。
何か問題が起こるとすぐ逃走したくなる。


それが積み重なるとどうなるでしょうか。
問題解決に意識を向けることはできない。
そんな力の抜けたことをしていることは、
自分自身が許せなく感じます。


半年後の自分をつくるのは今の自分だけ。
そう考えれば辛くても正面切って向かい合う。
そうしていると、
問題解決策が閃く。
仏様のような方が助けてくれる。
そういうものだと思います。


プロ意識を失って、
貪欲に自分が欲しいものを追求していく姿勢が消えればそこで止まる。
それから後退していきます。
向かい合わない姿勢ではダメです。
そのようなつもりで仕事をします。


それゆえに自分自身が追い込まれることもあります。
余計な創造性として受け入れられないこともあります。
ですが『自分の姿勢を正す』ことは自分しかできない。
それは自分の身体と心の内部感覚だけで成り立つもの。
他人との比較で成り立つものではありません。


だから自分の考えでやりたいように頑張ればいい。
そう思います。


ただここまで深く考えている人のところで働くと温度差がある。
自主創造性を欠けた言動を見つけると、人間関係が悪化します。
自分で仕事を抱え込みます。
そして事務が辛くなります。


このときは自分の融通性のなさにまいります。
ですが迎合したくないからそれもいたしかたない。
プロ意識とアマチュア意識の水面下での陣地争い。
どの職場でもあるはずです。^-^-


そうやって両者成長していくものでしょう。