太田姫稲荷のお守り


一昨日、太田姫稲荷神社へ。


こちらの神社に私がお参りにいってるよ、
とお客様にもうしたことがあるのですが
それを聞きぜひにこちらのお守りを授かりたいとのことでもうでたそうな。


そして無事にお守りを授かったそうな。


こちらの神社は江戸となるよりも昔の時代。
太田道灌が優れた攻防の地と見定め城を築いた。


太田道灌といえば、
各地に寺社を建立した大変に霊感の優れた武将。


当時、天然痘が流行り多くの人命が失われたときがあった。
そして太田道灌の姫も天然痘にかかる。
その治癒を祈念するため
京都一口(いもあらい)の里に信仰を多く集めていた
一口稲荷神社の噂を聞きつけ山城国へ出向き祈願。
姫が全快し深く強い霊験に感じ入り
駿河台へ分社をおまつりさせていただきました。
その周囲でおきていた疫病も瞬く間に治まると伝えられる。


その後この社は度重なる火災や御茶ノ水駅にかぶったりと、
流れ流れて現在の地に。


今もって江戸の町をまもるための要所に位置し続けてます。
とてもすばらしい。


私がこちらに参りますと前も日記に書きましたが
額をぐぃ〜と押され開かれる感触をリアルに感じます。


それで私もぜひにお守りをと早々に時間を作り出して
太田姫稲荷へ。


社務所の玄関をガラガラッと開き、
「すいません。お守りを」と願いでました。
柳森神社も太田道灌が開いた神社です。
そちらに神主様がおられるようで
太田姫稲荷の社務所には心根の澄んだ社務所を守っておられる方が
丁寧に対応をしていただきました。


そして無事にお守りを授けていただきました。
太田姫稲荷との印はお守りに記されておりませんが霊験あらたかなのは確か。



社務所の外装をみるとふるきをしのぶ姿ですが、
内装をみるとタイムスリップをしたほどの驚き。