顎関節症のケア率が向上しました

MIXI顎関節症のコミュニティがあった。


興味深く書込をみる。
するとトリガーポイントの治療をする治療院の先生や矯正歯科の先生なども、
ちらりと書込をなさっておられるが、
ほとんど顎関節症で悩まれている方々の書込。


そういえば本年度でいうと質問表の気になる
症状欄の顎関節症項目にチェックを入れられたお客様の、
8割以上に改善がみられました。


顎関節の不具合は体全体のバランスのずれが、
顎関節にも生じていることで発生することがある。
アプライドキネシオロジー顎関節症に関する内容を理解していれば、
そのようなケースが多いことがわかるだろう。
顎関節症の起こるメカニズムを重力と筋肉の誤用などをつぶさに説明すると
目からうろこがはがれるような気づきを得ることが出来る。



だから顎関節をいじるのではなく、
顎関節以外の部分を正常化させる。
実際はこの作業は顎関節に関連する場所、
顎関節と仙腸関節や恥骨結合部分。
側頭骨と腸骨。
またはからだの軸を乱すようなゆがみを取り去る作業をひたすらがんばる。


つまり私どものところへおみえになられたお客様の多くが、
このような部位に何らかの問題がありました。
ある意味、私の得意なケア対象のお客様が多くて幸運だったともいえましょう。
それを改善させることで顎関節症の痛みがでないような状態へと移行させたのです。




TMJ・顎関節症をケアするための特別な方法もありますので、
顎関節症の症状がかなり進行しているときは使います。
ですが顎関節の回転盤が削れ過ぎていたりしていない場合、
仙腸関節部分の癒合状態を正常化させ、
肩部や頚椎を含む脊柱起立筋などの脊椎を取り巻く部分を全体ゆるめる。
その時点で6割方痛みの軽減や口をあける大きさが改善している。


顎関節症の痛みは本当に鋭くて耐え難い痛み。
改善してしまえばけろっとしてしまうんです。
痛みなんていうものは過ぎ去れば思い出すのも難しいものなんです。
それはそれでありがたいことですよね。


顎関節症
体のゆがみ癖がこの顎関節の負担につながった場合は、
再度からだのゆがみを助長するような生活を送り、
姿勢の乱れがあるとすれば多くの場合は再発する。
顎関節症になったということは、
体のゆがみ方のパターンが
顎関節症になりやすいパターンが入り込んでいるのです。
油断をすると比較的初回に顎関節症が出た潜伏期間を短縮した時間で
再発をするでしょう。
だから顎関節症の手術などを受けた方々も
再発を繰り返して苦しんでいるケースがでてきます。


僕としては顎関節症にはもう二度となって欲しくない。
そう願っております。


だからきっちりと体の偏った使い方を手放すこと。
例えば中心軸を意識して立ち方を正すようにする。
日常的な利き手や利き足を使いすぎるような負荷をかけ続けない事。
そのような生活習慣上、改善していかなければならないポイントがあるのです。