図書館から勉強方法について解説してある本を借りた。
イラストでコミカルに解説し絵本のようなわかりやすさ。
子供にもわかりやすい配慮だと思いますが、
私が見ても目からうろこが落ちるような内容。
章項目をあげれば・・・
・なぜ勉強するのか?
・勉強の障害になるものは?
・単語を理解する
・辞書
・デモンストレーション
・単語クリアー
・コーチングとチェックアウト
・学び方を学ぶ
というもの。
本書を読み進めると自分に思い当たることが多い。
なぜ勉強して落ちこぼれちゃうのかがよくわかる。
そしてこの本をもとにして勉強方法を提供すれば、
見事な学習プログラムを組むことができるだろう。
カラダの動かし方や施術方法を学習するとき。
やはり役立つことになるだろう。
書籍で学ぼうとすれば実感が持てない机上学習。
意外なほど誤解語が出回りそれに振り回される。
勉強の段階が高すぎて混乱したりやる気が失せる。
私としては知れば知るほど自分自身の役に立つから
多くの人にもお勧めしたい。
そんな気持ちがあるのだが、
たいていは空回りで終わる。
よほど強いモチベーションがなければ
歯を食いしばり道を進むひとはいない。
なにがなんだかわからない入門当初は
退屈と混乱とめまいと不安とむしゃくしゃした気分を
耐えて進むのですから。
そんな状態を改善させるプログラムも組めそうな気になります。^-^)
ちなみに著者のL・ロン・ハバードはダイアネティックスという
心理療法を開発し体系化した人物でもあります。
彼は作家として活躍しフィクション・ノンフィクションあわせて
56ヶ国語に訳され1億6千万部以上が出版されたそうです。
そんななか教育分野の研究や講義、
そして教授にも多くの時間を費やしました。
その研究により、
学生が、自分が学んでいる主題を把握できない根本的な理由を明らかにし、
学ぶ能力と教わったデータを適用する能力を開発。
それを『勉強の技術』として発表、
現在世界40カ国以上で使用されているそうです。