2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

デスクワークをするときの手の位置(試行錯誤中)

今、私が使っているデスクの高さが高い位置にあります。 姿勢を正したときの肘とデスク面の高さが一致します。 これでは長時間のデスクワークでは肩が凝りますよね。 猫背になり呼吸が浅くなり、 腹直筋が硬化、 作業疲労が蓄積する。 散々な結果です。 その…

小指の力が親指をしのぐ

親指でがしっと荷物をつかむ。 親指についつい力がはいっている。 気づかないうちに入っていても同じことです。 親指は屈筋群をすべて固める『連動作用』があるからです。 親指を使うことで、 ・胸の肋間や胸鎖関節が詰まります。 これで肩や背中が張り、猫…

背面からみた内臓の位置

背面から内臓の位置を確かめたいことがある。 だけど以外にないものが背面からみた内臓図。 身体の前面からみた内臓の位置図がほとんど。 そのため背中をみてもどこに内臓があるか、 イメージしにくいものです。 どんな時に役立つでしょうか? 背中からオイル…

書籍・講座紹介『ボディワーク入門』/背面からみた内臓の位置

お客様からの情報より。YAKOさま感謝。m__m 『ボディワーク入門』という本が出版されたそうです。 まだ入手できていません。 (詳細は下記amazon.comの該当ページ) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488602551X/qid%3D1120572951/250-7826963-044025…

全身を行き交う第二のネットワーク【経筋帯】

足の太陽(膀胱)経絡筋肉図経絡線とはツボとツボを結ぶネットワーク。 全身の各部や五臓六腑を協調させるための、 第二の神経のような役割を持っています。 そしてその経絡の線が存在しているエリアが、 経筋帯と呼ばれています。 もともと経筋は筋肉を取り巻…

【側頭蝶形縫合線(TSライン)】/ 全身を行き交う第二のネットワーク【

頭部カウンターストレインをするときなどに、 頭蓋骨の蝶形骨・側頭骨の縫合ラインを調べる。その際、図の(1)〜(20)の該当個所にしこりができているときがある。 そのしこりをチェックで下記の対応筋のコンディションがわかる。 これはAKテクニックのうちの…

歩くときの骨盤の傾きとせぼねの側彎

図:歩くときの骨盤の傾きとせぼねの側彎 まっすぐ立っているとき。 側彎症傾向が少なければ、 背骨がまっすぐである。 歩くとき膝をあげて歩く。 気づかないうちに 多くの方がしている歩き方です。 するとどうなるだろうか。 足を上げたほうの骨盤が下へ傾く…

ワークテクニック・イメトレ

武術の練習のとき。 武術は相手がいた場合を想定している。 中国拳法の発祥は健康法ではありません。 戦乱の世を生き抜くため、 『相手を倒し生きる道具』として進化しました。 太極拳教本の多くは「健康増進」を目的に書かれています。 ですが『心意六合拳…

舞踏の力

昨日の夜、 『朝まで生テレビ』元帝国軍人が戦争体験を語る、 という特集をみました。 私がイメージしている日本軍の戦争像が、 生の体験者の声を聞き多くが書き換えられた。 たまたま『薔薇色のイストワール』という第二次世界大戦中、 戦時下のフランス・…

『体はいつも落ち続けている』という気づき

体の上半身は、 今も『落ち続けて』いる。それに気付かなければなりません。 気付いたとき支え続けていることを理解します。 体が反る。 反りつづけている。 上半身は落ち続け、 支えが弱化している。 だが支え続けている。 支え続ける努力。 そこに筋力の習…

彼らの日常の所作振る舞い

お客様に『薔薇色のイストワール』(著者:養道希彦/出版:講談社) という本を教えて頂きました。【YAKOさまに感謝】ナチ占領下のパリを震撼させた舞踏家・原田弘夫の92年を記した本です。 そのなかで舞踏の奥深さ。 そして各優れた技芸や芸術に貫かれる身体操…