身体についての予知、予測をする。
その予知のでどころは、関節の可動域の制限や筋膜の癒着量など、
概算で計測することができるところからだ。
将来的にはどのような負荷がかかり続け、
その負荷がどのように身体に影響を与えるかを予想する。
予知テクニックは、質の高いワークをするためには必須。
ときとしてビジュアルでそのクライアントが1年後、3年後、5年後、10年後・・・
どうなっていくのかがイメージで見え隠れする。
そのビジュアルイメージを、より改善された方向へと転換すること。
そのきっかけを提供できればと考える。
ただ天気予報という、人工衛星を使ってという科学の粋を結集したデータを得ていても、予知は難しい。
やはり気象予想をする人、それぞれ予想した結果が違うこともある。
予知精度の問題だ。
しかし難しいながらも、最近ではより詳細な地域天気予報もあり、
確実に予報のベネフィットは向上している。
天気予報と同様にさまざまな理学的な検査法を駆使をするが身体の予知も難しい。
ベースは理学療法的検査法。
理学療法は医師が開発した検査法で、
それをもとにチェックするよう心がけている。
そして経験と独自のチェック方法で精度をあげる必要がある。
だが医師ではないので予想を伝える権限はない。
唯一、身内や同業者にだったらストレートにものが言える。
なかなか苦しい立場です。