ワーク休業中、僕は自分の身体で多少の無茶をすることで、
身体についての気づきを深めるのも目的のひとつ。
ここまで身体に負担のかかることをしたら次の日に、
ワークを提供することはできないというようなことも、
いまだからできるし、トライしている。
貴重な充電期間となっている。
かなり身体がぼろぼろになって痛んでるときもありますし。
反面、うちで働いている関根は、
身体が柔らかくなりました。
ボディワイズでのワークを休業により別の面では、
私は体力的に余力もあるのが現状です。
そのため研究活動に関根に協力してもらっているのです。
ワークテクニックを試させていただくため実験台になってもらってます。
いまは様々な書物を読み込み勉強する時間が多くあり、
その実験項目についても増加。
内容と量的にも飛躍的に増えています。
そのためワークの実験台になってもらうことが多くなり、
僕としては感謝しております。
同時に関根自身とてもよく身体の使い方について学習し、
トレーニングをしているのもあいまって身体の状態が僕が驚くほどに。
人の身体は外圧をかけるワークだけで深く変えていってはなりません。
あとで身体の使い方ができていないで身体が柔らかくされると、
その柔らかい筋肉を維持できません。
そしていったん柔らかくなり理想の筋肉状態になれば、
少しの筋肉の張りでもかなり痛みだします。苦しくなります。
そうなることが心配のないぐらい関根の身体の使い方も理解されました。
筋肉のしこりを解けるだけもう解いてよいだろうという状況。
このレベルにたどり着ける方はあまりおりません。
だから以前は脊椎の棘突起を背側から圧をかけても、
バラバラにひとつずつ動くことはありませんでしたが、
いまはぐにゃって動きます。
筋肉はしなやかになり上腕二頭筋も柔らかくて、
上腕骨の形状が細部まで解ります。
あとは肋骨の動きが出てくること、
大腿骨と骨盤のジョイント部分を深くリリース&はめ込みし、
骨盤の開きを調整して閉じる方へと動かせればかなりのもの。
とてもよく人の身体が変化していく変遷の理想系を見せてくれています。