『ありがとうございます』

『ありがとうございます』


この言葉を一日に何回も何回もいう修行があるそうです。
斎藤一人氏や小林正観氏の本にその効用が書いてありました。
そしてありがとうおじさんという方の話を知人から教えてもらいました。


自分がありがとうの言葉の意味がわかるまで『ありがとう』を繰り返す。
一万回とか数万回とか。


ある書籍には末期的なガンの宣告を医師にされた方の話があります。
余命短いと言われました。
そしてたまたま「ありがとうはいいよ」という本を読み、
「ありがとうございます」という言葉を繰り返しました。
結果、全快されました。

      • -


そのお話を聞いて、
『よい』というお話をお聞きすると試してみたくなる。

      • -


■試してみました。^^)


ただ・・・。
どのように『ありがとう』と言えばよいかわかりません。


ありがとうとお伝えする対象が感じられずに、
その言葉を続ける事は不自然に感じられます。


だから必ず『ありがとう』の前に感謝する対象を明確しました。


まずは父や母、姉、義理兄、甥、そしてご先祖さま。
親族の一人一人の顔を思い浮かべました。
よくしていただいたことを思い出しながらありがとう。


友達の顔を思い浮かべて同じようにありがとう。
あのときこのようなお世話をいただいたなと情景が浮かび上がります。


しばらくするととりあえず
出尽くしてしまった。^^;


    • -


次に自分のお世話になっている体に。
私らしくパーツ一つ一つに丁寧に感謝を伝えました。


眼、鼻、口、頭、首、肺、脳、
心臓、膵臓脾臓、骨、筋肉...。


知っている体の部位名称をすべて想起しました。
対面して役立ってくれてありがとうといいます。
限りなく解剖学の世界。。。


特に骨や筋肉は一本一本筋肉や骨の名を述べ機能を唱えながらありがとう。^^;
その他体のすべての部分を一つずつ特定して思い浮かべながら、
お礼をいいました。


『痛み』に対してもいつもの通りお礼をいいました。


これも30分位で出尽くしました。^^;

    • -


あとは手当たり次第に目についたものに、
思いついたものにありがとうと伝えました。


たまたまお風呂に入って本を読み
リングノートにアイデアをまとめる作業中の思いつきでして。。。


手にとっているボールペンやノートに。
『ノートに文字が書けてありがとう』


ノートをめくり
『思いついたアイデアが役に立ってくれてありがとう』


・・・だんだんヒートアップしてきて、


『温かいお湯ありがとう。あなたのお蔭で私のからだが温まります』
『お湯を沸かす風呂釜さん、ありがとう』
『この部屋を照らす照明ライト、ありがとう』
『鏡さん。私の顔を映してくれてありがとう』
『そうだ、そうだ。東京電力さん電気をつくってくれてありがとう』
東京ガスさん。お湯を沸かせるのはあなたのお蔭です』
延々と続きます。


ふと昔飼っていて亡くなったペットたちを思い出しありがとう。


室外に意識は出て行きました。
隣近所のよく知る方々や路地奥の顔をちらりとお伺いするような方々にもありがとう。
不思議と「どう致しまして」と微笑みながら言葉を返してくれる声が聞こえる。


ワークをさせていただいて、
私どもの生活をさせていただいたお客様にありがとう。
感謝致します。
今までお出でいただいた方々を一人一人、
記憶から話した言葉や印象を思い出す。
何気ないやりとりの言葉が思い出される。
私の未熟さも手伝ってコミュニケーションがうまくいかなかった方。
貴重な教えをいただいてありがとうございますと深々と最敬礼。

    • -


二時間ほど経過した。


自分の周りにあるモノすべてが自分を支えてくれていた。
そんな気持ちになってきた。


モノがリアルに目に飛び込んでくる。
体や心が落ち着いている。


先程から頭の中で『〜をしていただいてありがとうございます』
という言葉を繰り返している。
するとモノを見た瞬間にそのものが自分にどのような
恩恵を与えてくれているものかが伝わってくる感じだ。
同時にそのモノを自分が受け入れられたように感じる。


いつもモノはそこにあるのが当たり前だった。
感謝の念をことさらに抱かなかった。
そう自分が冷めて孤独だった。


だが今は違う。
自分を助け支えてくれるモノ達が身の回りを取り囲む。
実感を持ってそう感じる。


モノや人から感じる温かさや繋がりが深まっている。
一体感がある。
思わずまた『ありがとう』といいたくなる。

    • -


周りのモノが変わったわけではない。
変わったのは自分の見方や感じ方だ。


幸せ感が深まる。


この幸せ感も付け焼き刃では保持し続ける事は難しい。
だが繰り返してありがとうといい続ければ、
いずれ反射的に『ありがとう』と感じだす。


モノを見たり思ったり感じたりした瞬間、
ありがとうと感じてそのものと一体となる。
意志が疎通した気持ちになる。


自分が『ありがとう』と受け入れたと同時に、
モノがこちらに引きつけられて寄ってくる。
それも『ありがたいもの』だけが寄ってくる。


そうか。
素直に感謝して受け入れられた分だけ、
『ありがたいもの』が自分に引きつけられるのだな。


ここまで考察していくと、
『なるほどなぁ』と感動。


そういう見方ができて一人前。
人生が幸せの階段を昇りだす。
なんだかその言葉にうなずく。
素直に。

    • -


このような幸せな感じ方を身につけるため、
何べんも『ありがとう』といいなさいといいます。


幸せな気持ちが溢れ出れば、
強い脳内麻薬が出てきます。
それが免疫力を強化する事は、
医学界でも知られている事実。


私が感じたような思いと同様の体験をして、
末期ガンが回復したようです。
本には末期ガンを回復なされた人が
『ありがとう』を教えた著者に感謝の言葉をいいます。


ガンをも回復させる強い幸福感を与えてくれる。
強烈な幸福感を与えてくれるものだと感じます。


この『ありがとう』トレーニングは、
眼を開き深い瞑想状態へ意識を誘う。
そういう性質があると感じました。


興味がある方は、
試してください。


『ありがとう』に没頭してみてくださいね。