沢庵和尚のお墓参りにて
去年はかなりトレーニングと称して、
「東京山手下町散歩」という本を一冊持ち、
様々な史跡や神社仏閣巡りに徒歩ででかけました。
ですが今年はなかなか時間が見つけられずにいた。
神社仏閣巡りを念入りにした成果で、
いろいろと得られたアイデアがあり、
それを形にするための作業が多くて。
今日はトレーニングのために散歩へ。
9月に入っての遅めの夏休みのようなものです。
東海禅寺の春雨寺墓陵にある沢庵和尚のお墓参り。
すると史跡紹介の立て札が新しくなっていました。
以前と比べると、
沢庵和尚の紹介がわかりやすくなっていました。
ずっとこの沢庵和尚の墓陵へお参りしても、
誰かがそこにおられるような感覚がなくて。
通常ならば見えないが感覚的に感じられる。
そのようなことが多いのですが、
澄み切ってなにも返ってこない感じでした。
自分の修行が足りないのだろうと思います。
ただ今日は少しだけですが違いを感じました。
5月終わりごろに潮音寺 http://www.choonji.com/
というところにお参りをしたのですが、
本堂中央に慈母観世音菩薩、
左右に地蔵菩薩と不動明王の像が祀られています。
三体の像が並べられている意味を考え続けていていました。
そうしてなんとなくその意味が私なりに解釈できた。
もちろん解釈した内容の正誤はわからないのですが。
解釈の詳細は長くなるのではしょりますが、
(慈母観世音菩薩=地蔵菩薩+不動明王)
のような公式が感じ取れたのです。
興味ない方には、
はぁ?という問題でしょう。
申し訳ない。^-^;
だがこの解釈が思い当たったとき、
急に沢庵和尚のお墓参りにいってみたくなったのです。
今年の1月1日にお参りしてますので、
もう9ヶ月ぶりです。
気のせいかもしれませんが、
沢庵和尚のお墓の前で少しいつもと感じが違うように思えました。
これは自分の内側の心象風景が、
そこに投影されているのでしょうね。
おもしろいものです。