トリガーポイントの類似症状について

ある症状が起きたときの病状と、
あるトリガーポイントに問題が起きたときと類似した症状が起きる時があります。


たとえばそのひとつの例をあげれば
腹直筋下部のトリガーポイントと虫垂炎の症状が類似している、
ということがあります。


虫垂炎はレントゲン等により映し出されるものではないため、
医師の長年の臨床からどのような状況であるか判断するときもあります。
切開して虫垂の炎症がどうであるかわかることもあるということです。


ただケースとしては少ないのでしょうが
腹直筋下部のトリガーポイントが生じているときに、
虫垂炎と似た様な症状が出ることがあります。


トリガーポイントについての知識は、
徐々に広まってきているものの医学常識として認められているというには
もう一歩がんばってその存在を認知していただく努力が必要です。


開腹手術をして虫垂炎を処置しようとした。
虫垂炎の症状を開腹して調べたら異常ない。
そんなときになぜこのような虫垂炎を患っているときのような
痛みを患者が感じていたのだろうか。


このとき腹直筋下部に生じたトリガーポイントのせいだ、
ということがあるようです。


時間を争って処置しなければならない危険なときもある。
だからこれは外科的に開けてみなければはっきりしない。


ただトリガーポイントについて詳しい者は、
とりあえずものは試しと腹直筋下部のトリガーポイントにアプローチ。
改善するかどうかの反応はトリガーポイント部分の問題が改善されれば
即効性をもって感じ取れる。
だから虫垂炎だった場合のリスクを考えつつ
もし自分自身がそのような痛みが出たらトライしてみるのですよね。^-^;


それで改善すればめっけ物です。


また他にもよくある類似症状としては
大胸筋のトリガーポイントがつらい状態まで至っていれば
狭心症と類似した症状が出てくることがあります。
そのときは狭心症で起きた苦痛ではないため
大胸筋のトリガーポイントをリリースすることが求められます。
つまり大胸筋のトリガーポイントを緩めないと
なかなか狭心症のような苦痛が癒えてくれない。


そのように特定のトリガーポイントが、
他の症状と似た様な苦痛を引き起こすときがいくつかあるといいます。


筋膜をリリースするのを得意としておれば、
トリガーポイントをアプローチしてそちらの問題であるかどうかを調べたり、
そうであるならば改善させたりすることができるのです。


ですがそのような症状があるときは真っ先に医療機関に。
そちらで検査を受けていただくことが先決です。
そのような対処をせずに後々に取り返しの付かないこととなっては一大事。


その後に施術院にてトリガーポイントの知識に精通している
先生がおられるならば、
医療機関で検査後に検査数値が悪くないのに症状が出ているようなときは
相談してみるとよいかもしれません。