お客様とお話をしていたんです。
必要なものは飛ぶように売れる。
でも必ずしも今は必要ではないものは売れなくなったよね、と。
ちょっとした保存のきくすぐに食べられる食料品はその筆頭でしょう。
あとはコンタクトをしていてメガネを持ってない人がメガネを購入したり。
帰宅難民対策用のスニーカーも売れているといいます。
変わり種は、
１０階以上の高層マンションにお住まいの方が、
震災の揺れを体験してもう少し低層マンションへと移転希望。
不動産屋に掛けあっている件数が増えているそうです。
そのためときどきマンションへ、
お住まいのマンション売りませんか？というチラシを配布しているという。
それに対して、
ぜいたく品や嗜好品とみなされるものは
売上が下がっているといいます。
ただ、うちの奥さんがいってるネイルサロンは大盛況。
お金を払うぶんだけの何かがそこにあるからでしょう。
一見すると嗜好品と思われるものも価値を支持されて
ここにだけはいかなくっちゃ！というところは大丈夫。
日本経済が今後どのようになるか？
私にはわかりません。
先日に仕事で施術院に勤めておられる方から相談を受けまして。
主にリラクゼーションに特化したマッサージをしておられます。
『自分も今のうちから鈴木さんの技術を学ばせてもらて、
今後の荒波に備えておこうかな』と。
ぼそっといってました。
それなりに広告等もお金をかけて打っているので
いままでは新しいお客様が週に２〜４人は来てた。
ここ一ヶ月の間、新しいお客様が来店することが
ぱったりとなくなってしまっていて驚いています。
お客様はリラクゼーションは経済的余裕があるときにエステ感覚で受けてみたい。
そうお客様が考えているのだろうと思い、
できればもっと目に見えた体へのアプローチ方法を習得して、
リラクゼーションを越えた施術だといえるような評価を受けて生き残れないかと。
私のやり方がその方にとって最良な武器になるかどうか。
それはわかりません。
同業者も遠方から通ってきてくれております。
それはありそうでいて、あまりないことです。
一般の方が観た眼とははるかに異なる厳しい目で観る。
それは施術成果の信頼性を語るものといえるでしょう。
そこまでいくためには相当に私も独自の研究をしたし。
施術効果を全面に押し出すＰＲを露骨にするのはよくありませんので、
一部の同業者も通ってくれる施術院ということでご理解してください。
ですが、、、
私のやり方はネームバリューがからっきしないのです。
「知る人ぞ知る」要は私の個人技というものですから。
だから私のところで時間を費やすよりも、
即効で営業を好転させていきたいならば。
ネームバリューがありあそうな手技を教えてくれるところに通い、
そちらののれんを分けていただくようにしたほうが確実でしょう。
費用対効果が成立しているところを探せばいいのです。
そのように説明をするのですが。。。
特に最近の私の施術の成果が大きく飛躍しているとみておられて、
ネームバリューはなくても武器になるはずといってくれています。
それはとてもありがたいお言葉です。
ただ自分で自分の技術に対してネームバリューがないというのはいいが
他人の口から鈴木さんのネームバリューがない技術を学びたいといわれると、
微妙に”グサッ”ときます。^-^；
いわれてみてわかりました。
その方の期待に添えるだけのお時間を割くことは難しいのですが、
少しずつ時間をみてお教えするようにしていこうと考えています。
