【業務連絡】:2018年3月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました

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☆ 以下、ボディワイズにお通いいただいているお客様への業務連絡となります ☆

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お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。



 2018年3月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました




更新された『ボディワイズ 予約可能日程表』をご覧の上
ご都合のよい日時がございましたら、
ご予約のご連絡をいただけましたらと思います。




ボディワイズ 予約可能日程表


http://bodywork.s73.xrea.com/goyoyaku.htm



※ 新規の予約表が表示されないとき


ブラウザーが過去の情報を記憶し、それを表示しているときがあります。
たとえばその際は、Windowsパソコンであれば
キーボード上方にある 
ファンクションキー5 <F5> を押していただければ
更新された内容が表示されるでしょう。
また他の機種ではそれぞれブラウザーの更新の仕方が異なりますので、
お手数をおかけいたしますが利用機種の更新法をお調べください。



【 編集後記 】


こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。


先日、お客様のお一人に、
仙骨と腰椎の境目の関節、
つまり「腰仙関節」なのですが、
その関節部を伸ばしたくて伸ばしたくて。
一生懸命にそこをストレッチしてがんばったそうです。


そのような報告をしていただきました。




このような反応が体内から沸き起こってきてくれたとき。
今まで以上に体を垂直性を高めた立ち方に移行していけた証拠。
そうなると、腰仙関節部分を伸ばしたくて、伸ばしたくて!
という感覚が内側から訴えかけられて。
それで四六時中、その部分をストレッチしていたというお客様。
そのようは報告を多数受けていますので。


私は立ち方等の指導をさせていただくときに、
一般的な立ち方姿勢で十分に骨格のアライメント(垂直性)が
確保されているようには認められず、
より厳密な伸びやかな脊柱起立筋側を意識した立ち方を
お伝えしております。


その立ち方の指導が生きるのでしょう。



「腰仙関節を伸ばしたくて、伸ばしたくて!」というように、
今までずっと過度に萎縮している状態が常態化していたが
そこからくる不具合は多いにもかかわらず、
まったく腰仙関節の異常な萎縮が問題だと感じられない体。
そこから離れて、
「腰仙関節部分が詰まっている嫌な伸びのなさを感じる」と、
正常な感覚が芽生えてきた。


そこまでは、大変にすばらしいことが起きたといえますね。




腰仙関節部分が萎縮が強ければ
膀胱に、子宮や膣・前立腺などの生殖器など、下腹部系の問題は
非常に多く引き起こされる。
重い生理痛や不妊傾向、頻尿や、、、。
それだけではなく腰痛や肩こりや体の前後左右の歪み。
その他、多くのアンバランス状態を体の根本に与えてしまいます。


そのような場合には、
臀部の位置が上方へずり上がって腰仙関節部分ばかりか
腰椎の椎間板部分まで萎縮して柔軟な動きを失うならば、
その動かない、動かせない腰部の状態がデフォルトと感じて
それはそのままでいていいものだと勘違いをしてしまいます。



私の施術をさせていただいた統計というもので、
狭い傾向ではありますが、
根深い慢性疾患を持っている方々の9割は、
この腰仙関節部分が関節としての動きを
失っていたり悪化している。
それにより腹圧が正常にかけることができなくなり、
内臓の下垂が起きてしまいそれを修正する術がない。


それは腰仙関節部分が萎縮したときに
内臓を載せる骨盤底筋が前傾して内臓がお腹ポッコリ。
そのような位置に固定されて腹式呼吸がしづらくなる。





だったらその腰仙関節の関節部分を乖離させて
関節として使えるようにさせればいいじゃない。


というのが、普通の考えなのです。。。




実に不思議な事をいうようですが、
意外に思えるほど腰仙関節の萎縮があるにも関わらず、
そこをあまり重視していない先生が多くいるようです。


いいえ、正確に言うと、、、
腰仙関節の関節部分はあまりにも強く萎縮するもので、
この部位を緩めて通常位置にまで腰椎と仙椎を切り離すことが
不可能なことなんじゃないかといわれる私の知人同業者が多くいるのです。
(個人的に同業者の知人はそう多いほうじゃないのですが、
皆様、しっかりとした腕をお持ちの方だと感じています)



実際に、私もそう昔ではないのですが、
同様に、難治性疼痛などを持った方々や重い生理痛や不妊症を患っている方の
腰仙関節の異常な緊張と硬さなどは、
まさに腰仙関節の一部の部分から来ているのではありません。


大腰筋の萎縮や腰椎全体や下部胸椎部分の拘縮傾向や
仙骨周辺の靭帯の骨化や股関節をつなぐ筋肉群の異常や
その他、幾つものお膳立てがすまなければ腰仙関節を解くことができないことを
臨床で苦心惨憺の上で悟ったものです。
おそらく徹底して徹底してというスタイルで体をくまなく観なければ、
分かり得ない前提条件プログラムなのだと思います。


そうなると、一般の方には理解できる範囲外のこと。
そして私が施術を話し合うる人も、「私には対応できないです」と。。。
腰仙関節の部分以外の下準備の複雑さやその他大勢の部位自体も硬さが著しい。
腰仙関節の硬化を緩めて解く前の下準備自体にも、
かなり空を見上げるほどの高いハードルがあるようなのです。
もちろん、お客様、ひとりひとりの身体の違いはあるものの、
本当に、腰仙関節の正常化ポジションにすることが、試金石。




お客様自身が、自分の内部感覚から腰仙関節の部分を緩めたくてと気付き出す。
そのときには、体の内側の状態が幾つもの下準備部位が対処が進み
好転していっていることを示しているのです。


それだけではなく、
みずから腰仙関節部分が伸ばしたくてというお客様の傾向として、
自身の体についての感受性が鋭く富んでいる方々のみが訴えてきてくれた。


そういう方々の場合には、
私がその腰仙関節のリリースをさせていただいたときに、
改善された状態が維持しやすいという傾向があるのです。^-^



せっかく腰仙関節部分のような大切きわまりない
重要部分をリリースさせていただいたとしても。
残念ながら他動的に解かれたときには戻りやすい。


自らが必要性を持って腰仙関節の異常な萎縮状態を作り、
その緊張状態で骨盤や腰を固めて支え生活せざるをえなかった。
たとえ様々な体への不具合を引き起こすような
腰仙関節部分の萎縮等であったとしても、
いつの間にか、またいつもの状態に強烈に戻そうとするのです。


体はかつておこなった場当たり的対処により規定を学習され、
たとえそれが不具合を引き起こしてしまうものでも、
いったん当然のように受け入れてしまえば逃れられないほど、
脳が元通りの慣れ親しんだ問題ある状態に戻そうとするものなのです。



そのような際の対処法として。
身体操作について改善させるためのノウハウに則って、
身体の使い方を再構成していこうとするようなことがあれば、
そのような問題ある状態に戻ろうとしづらくなる成果が期待できます。
私の施術ではかなり時間をかけて体の使い方を新しい視点で見つめるよう
指導やアドバイスをさせていただくようにさせていただいております。^-^



うまく身体操作についての理解と実戦をおこない、
そして腰仙関節部分のリリースが起きるための
下準備になる部位のリリースが済んだときに、
「腰仙関節部分を伸ばしたくて伸ばしたくて!」
という、本人的には手を出したくても手が出しづらい切ない感じを得るのです。


それはいくら一生懸命に本人がストレッチをしてみたとしても、
腰仙関節部分自体は非常にハードに萎縮して動けないままです。
だからいくらストレッチをしても伸びなくて、
ずっといつもストレッチをしてばかりいたくなる状態になってしまう。
^-^;;;



私の経験上、
そのようなときに私が特殊な重りを使って巧みに腰仙関節をリリースをすると
それは非常に大きなステップアップをする段へジャンプする姿を見せてくれます。


ちなみに、、、
手で押しても引いても、AKA等をしてみたとしても容易には動くことがない方がおられて、
そのような方々のリリースが至難の業で対応が私の周りを見ても難しい様子でした。
それを重りを使って梃子を活かし特殊な形状にすべり止めをかませることで
腰仙関節部分のリリースができるようになりました。


だいたいそのような技術は一年から8ヶ月ほど前にようやっと、
私が理想にできるようなレベルへと近づいてきた状況です。。。
(私自身、理想は高く設定しているほうだと思いますのでそれはあしからず)



相当に研究に研究をしてみても、
参考図書も紐解いてトライしてもことごとく私が望むだけの変化は起きなかった。
自身での創意工夫もし続けてきたのだが、それでも本当に難しいものであった。
多年にわたって腰仙関節部分の理想位置までのリリースは難問中の難問。


今は、お客様に述べることもなく、
ごくごくあたりまえに腰仙関節を解いて理想位置へと徐々に近づけます。


それが自作てい鍼を使ってのインパクト圧を、
これまた巧みに使ってお膳立てをすると、
腰仙関節のリリースの進行度合いが更に格段に良くなった。


このように今も更に、
理想的なリリース状態へ近づけるよう工夫をし続けている。
他の先生方の腰仙関節のリリースについては、
私は観ていないのでなんともいいようがない。


ただ最近、自画自賛ではないのですが、
インパクト圧を使ったときの成果から
さらに多くの方に腰仙関節を自由な状態が作り出せてきた。
そのことが、非常に嬉しいし、誇らしく感じます。





個人的なお願いとなりますが、


長年に渡る体の不調がある方々の場合。
腰仙関節部分に詰まりがあると診断されたならば、
ぜひ、ぜひ、徹底的にその部位を緩める体験をしてほしい。



腰仙関節の詰まりが解けないままで過ごす
すっきりしない生活より、
遥かにリリースされた後は快適になったと
私に笑顔で話して聞かせてくれるお客様が多くおられるのです。



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ボディワイズ
鈴木政春
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電話:03-5498-2220
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm


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