頚椎横にできたしこりのリリースのときは二胡の左手の握りでプルパを操れ!



この部分にできるしこりは、
私たちの間ではしつこい強さを持ったものをこさえると、
寿命が大幅に縮んでしまうと認識をしています。


ですがこの部分は急所中の急所です。


のどの近く、気管支の近所、頚動脈や頚椎内部の神経になどにも影響を与えるものです。
安易に力づくで解けば第一頚椎がひしゃいで解けていき、
それによりさまざまな自律神経系の問題を引き起こす繊細な場所。


それにこの部分はしつこいしこりが入り込むと、
指で押せば激痛で入てもたっても耐え難いですし、
頚椎の骨に首の筋肉が癒着が進んでいたならば耐えがたいどころか、
指で押さえつけられた時点で体中の神経が危険をしらせ緊張状態に。
むろん、そのような死の危険を察知した状態でリラックスできるものでもなく、
その状態ではしこりなどは元より解けることはありません。


私自身、幾度もそこの壁で先に進めずに苦しんできました。


ですがそういったケースでも、
プルパが活躍してくれればリリースできていくものですね!


金剛杭プルパ .jpg



イデアを伝えてくれた香取神宮の神様、ありがとうございます! m__m



あと最近はプルパの握りかたの良し悪しが、
リリースの精度と成果に段違いな状況を生み出すものだとも気づきました。


二胡を握る左手で弦が雑音が入らないように細心の注意をした際の握り手。
この手を作ってプルパを使って頚椎のリリースをすると、

非常にいい感じで安定したリリースがおこなえるのです。

別の言い方をすると、
握り手が甘いと患部へかかる圧が浮いたり沈んだりを繰り返し、
目的の方向への圧が一定の状態でかけ続けづらいようになります。


この握りは、手を軽く添えるだけで動きをさばく木刀の剣の握りではダメだったんですね。
私の木刀を持つときの握りは、軽く手を添えて決して動かすときは握りこまずにいます。
インパクトの瞬間だけ母子伸筋部や手首を使うのです。



最初は剣の使いかたでの手の内で握っていて、
患部への圧の安定感が得られずに苦慮していたのです。
その軽い握りはプルパにはマッチしなかったんですね。


二胡の左手の握りが画期的なヒントになるとは!


二胡を弾く際の左手で頚部のミリ単位精度のトリガーポイント部分を習いますと、
一打のリリースの成果だけでなく安全性も段違いに増してくれるんです。



まさに、二胡を弾く練習をしていなければ当分は気づけないことだっただろうと思います。
そして頚椎部分という非常に難しい部位のリリースも思うまでの深さへと至れなかったと。



なんか、ものすごく私は幸運です。



そして、昨日お越しいただけたお客様も、幸運でした。 ^-^!