ホットストーン枕を自作してトライしてみました!首凝りと肩こり、半減し、いい感じに緩みますね

頚椎の柔軟性をあげることは、
自律神経系の改善の要となります。

つまり全身的な

私は持ってないグッズですが、フィンランドで採れる特殊なソープストーンという吸熱性と保熱性に富んだ石で、
首枕に使えるものが発売されています。

 

楽天のソープストーンを販売しているサイト
https://item.rakuten.co.jp/aquaprimo/huk-smn/


興味はある。。。

 

最近では他にも、
遠赤外線効果が豊富な黄土が入った電子レンジで温めるだけで
90分も加熱できるすぐれた肩用の温熱パッドが売っています。

こちらは工夫次第で首も温められますよね。

7ウェルネ 黄土 ホットクールパック 肩用

 

が、出費と収入源が重なって痛い昨今。
買い控えするしかありません。

 

 

そこでいつものように自作で手持ちのホットストーンを工夫して、
それらしいものを作ってみました。

試作です。


ホットストーン枕2.jpg

ネフライトが緑色の石。
黒が玄武岩です。

黒い玄武岩
8センチ×6センチの楕円を両サイドに4つずつの計8つと、
8センチの円形を首に当たる部分として4つ。

三日月型の玄武岩の連なりの上にあるものは、
ネフライトで後頭部のカーブに沿っています。
ちょうどおさまりのいい形状です。

三日月型の玄武岩の連なりの下にあるものは、
第七頚椎あたりがあたるように設置しました。

 

ここまでの設定で、試してもよいと思いましたが。。。
蛇足的な実験も付け加えました。
最近。
左側の上部胸椎の深層に何か強烈な課題があるのだと
リアルに感じ取れることが多くなってきました。


それで私の左側の肩甲骨と胸椎の間に当たるように設置したネフライトの楕円を置いたのです。

最近、人体は左側の胸郭内に想像以上のダメージを蓄積していることに気づいて。
その部位に特別な刺激をあたえようと考えて設置したものです。
ちなみに背中側のこのネフライトと私の胴体をはさんだ前側の胸側に2つの石を設置。
それは左側胸鎖関節の直下です。
これで胴体の背中側の熱源と前胸部の熱源の挟み撃ちで、
深部までの熱が通りやすくするという考えになります。


「左側の胸椎脇につよい詰まりを人体は作りやすいのでは?」というのは
推測の域にしか達しておりません。。。

ただ脈診を多くのお客様にさせていただくと、
圧倒的に左側が弱い方が大多数です。
反対の右側が脈圧が弱かった人は「0」です。

なぜ、心臓から近い左手側が脈圧が、
こうも極端に弱くなってしまうのだろう?
脈診に詳しい先生に聞いたことがありますが、
個性だということでそれ以上の答えはなかった。

そして左側の脈が極端に弱い方は、
大病になりやすいのではないか?

それは私の母の脈が左が弱かったからということで、
去年の私自身の後遺症が残っているからかもしれませんが。
おそらく左手に血液を送る通路は確実に圧迫されやすい構造を、
人体は器質的に持っているのではないか?
特にそれは右利きの人に限ってだろうか?

そのようなことを想像しながら、
いまは多くのお客様の、そのときの脈を見せていただいて、
橈骨動脈の脈管の状態や気血の流れの様子をみております。

そのうえでの推測ですが、
頚椎第一が詰まっているというのは自律神経の異常を引き起こす引き金としては
非常にわかりやすい顕著な症状ですが、
同時に上部胸椎の左側の一側線辺りに徹底して注熱できて、
心臓や胸腺部分の動きを改善させるようにその周囲の凝りをホットストーンで加熱する。
そうして左側上部胸椎(下部頚椎を一部含む)の詰まる原因になる委縮し凝った組織を緩めて、
なんらかの体質にまでかかわるる改善が得られるかもしれないと考えてやってみました。

後頭部と頚椎の温めにより頚椎第一のリリースをすると同時に、
左側胸椎の一側線部位を加熱することで、調和的に上半身のコリが減少するのではと思い立ちました。
それと同時に左右の脈圧が整いだすことを観て、カラダが安定しだしたといえるのかもしれません。

ちなみに気血の流れは一致するので、脈圧が足らない、脈管が細く張りがちっともない状態は、
血が足らないだけではなく、気が届いてもいないということを表しています。
気が届かなくなるところは、察するに神経系の系統が一部鈍くなる傾向があります。

だったら、、、どうにか左側の気血を増やすために、筋膜リリースの手でもなにかできないか?

そのようなアイデアを持っておこなった実験です。

 

 


【 60分:やってみた感想 】

・頚椎全体が上下に自然にかなり伸びた感じ。(5時間経過後も調子いいです)

・頚椎や肩、胸肋関節、胸鎖関節などの関節が、
 やってみて終わった後に伸びをちょっとしただけで
 パキパキと音を立てて解放されるのがわかった。
 肩や首、特に首と頭の付け根の大事なところが緩んだのがわかる。

・左側胸鎖関節下にホットストーンを設置したときに熱さを強く感じました。
 この部位が特段の冷えがあることがわかりました。

・左側肩甲骨と胸椎の間の奥には、熱が与えられた感触で右側にはない詰まりがあることがわかりました。
 それも相当の深部であってなかなか表面上からは見て取れない部分です。


一回だけやっただけでは、
成果はこの程度でしたが。

セッティングが面倒なんですが。
そこをこらえて面倒に思わず、
定期的にやってみたらどうなるか。

1週間ごとに試してみるというのがいいのだろうと思います。


さすがにお客様への施術では、この設定でやっていくのは大掛かり過ぎて困難です。

でも、もし興味を持った方がおられればAmazonでホットストーンを買い集めてトライしてみてください!
ホットストーンの半端ない熱量がカラダの奥の冷たくなった部分を温めてくれます。