書籍紹介;『セルフケアの道具箱(ストレスと上手につきあう100のワーク)』自分のこころに自分で寄り添いましょう!!

こんにちは。

ボディワイズの鈴木です。

キリスト教徒ではない私ですが、例年クリスマスには、明石家サンタをたのしく観ることとクリスマスイブに歩いて15分ほどの碑文谷にあるサレジオ協会のミサに参加するのが恒例でした。

一昨日前のクリスマスイブは、教会のホームページにネットでミサの様子を配信するから、極力そちらでとのこと。
それはもっともな話でネットでミサに参加。後日、献金をもって教会へと向かおうと思います。



人は、元気が失せてしまったり勇気がくじかれてしまったとき。
免疫力が下がります。


このようなときは、ささやかなものでよいので、自分を楽しませたり、ご機嫌にさせたり、鼓舞させることが大切になってきます。愛を感じる、気持ちが入っている。

そのようなことを見つけ出して、いい時間を過ごすようにしたいですよね。

でも、ちょっと、ちょっと。
早々につらいきついときなんだけどという場合も。

そのようなときストレス心理学・認知行動療法を専門にしている先生が書いた本は役立つでしょう。



『セルフケアの道具箱(ストレスと上手につきあう100のワーク)』
ストレスが溜まって苦しい。
そのようなメンタルの不調から回避するためのサポートになる本として人気があって、私の施術をする友達からも紹介されました。

ストレスマネージメント、認知行動療法、コーピング、マインドフルネス、スキーマ療法などの理論をもとにしたわかりやすいワークブックです。

私もこちらの本を手にして読ませていただいて道具箱と銘打っているところがわかりました。
単なる心理学の読み物ではなくて、シンプルなワークが多く紹介されています。

実践したらしぼんだこころを膨らませてくれるようなこともあるでしょう。
こころのストレスがだいぶ溜まっているようなら、この本はお勧めです。

ただもし肉体的な体の炎症がメインならば、それは私たち施術家のところに足を運ぶことをお勧めします。
人によっては「誰かとつながること」が大事なときでもありますから、なじみの施術の先生の所で。施術をする先生方は、私を含めて守秘義務を持っており、それはお客様のお体についての情報やその他の個人情報も該当します。
それは雑談枠もです。


余談ですが、社会的ストレスが引き金になって更年期症状を急に感じ始めたり、その症状が強まっているという方が多くなってきているようです。
更年期障害というと女性ばかりと思われるかもしれません。
確かに女性の症状のほうが女性ホルモンの変化の大きさにより、つらさが顕著に表れることが多く、体調管理のため更年期外来という特別な医療分野もあります。
女性向けの更年期障害の解説本もわかりやすいものが多く出ており、
それらは参考になるでしょう。

いまは男性にも、年齢的に40代半ば以降の方に更年期障害に近いといわれるような症状が出てきているようです。
いままでは通勤して大変なところもありましたが、それはそれで同僚と顔を直接会わせられる貴重な時間。そんな会社通勤からオンラインミーティングへ。
パソコンを操作し続ける時間が増えたようです。
そして得意先やお客様先や会場などへ体を運ばずにネットで講座や営業をするよう仕事へと変わった人も。
それで家族との会話が増えたりというケースもあります。
ただ仕事の様子が変わることで新たな仕事を振られて担当するものが増えたり、時間にゆとりがでることばかりではないようです。
そうなるとストレスを感じるということもありますよね。
そのような男性が精神的なストレスから起きたものとはいえないような、
男性更年期障害の症状といえるような状態がみられるケースが増していってるといいます。

そのようなときは女性が女性ホルモンの変調と同時に生じる問題に取り組むという考えと同じように見ていただいて、男性も自身のホルモンのでかたが変わるようなこともあって、そこからの障害があらわれることもあること。
そのことに気づいていただいて、食事にホルモンバランスを改善させるような食材をもちいるようにしたり、内臓部の冷えを低減させるような全身の適度な運動を日々取り組めるようなものを実践するようにしていきましょう。
男性用の更年期の本ではないが、女性用の更年期の本もかなり参考になるので、気にしてみていただけるとよいでしょう。
そうすることで体の症状を抑えられたという男性もおられましたので。