書籍紹介:『BODY 世にも美しい人体図鑑』と見えない電気信号による「邪気当たり」

書店で見かけ興味を持った本です。

人体図鑑と銘打った本で、これほど博学になれるものは少ないでしょう。
インフォグラフィックス仕様のシンプルでわかりやすく簡略化された絵、
それにデータなど。

 

ページをめくって興味あるところを眺めると、
それだけで間接的に施術に役立つ視点も多数得られました。

 

手にして買うかどうか、真剣に迷いました。。。
結局大型本なので、家の書棚のスペースがなく買うのは断念しましたが。
Kindle版 (電子書籍)で手に入れるかどうか、現在、考慮中です。

 

もし、書店に足を運ばれた際は、ページを開いてみてください。
目から鱗が落ちるところもあるでしょう。
すでに知っていた情報も、
すっきりした絵に表現し、
まとめられていると頭の中の整理に役立って、
知的に脳内で化学反応が起こりそうですよね。

  BODY 世にも美しい人体図鑑


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内容紹介

全ページフルカラー・総イラスト仕様!
豪華100のインフォグラフィック
人体の神秘を解き明かす!

すべての人にとって最も身近でありながら
最も謎多き存在、それが人体。

たとえばあなたが、次のようなことを誰かに聞かれたら、
どう答えるか考えてみよう。

「人体で最も多くエネルギーを消費しているのはどの器官?」
「人体に最小限必要な骨の数はどのくらい?」
「目が光源に反応してから脳が認識するまでにはどれくらいかかる?」

本書は、こうした細かいけれど大切なことを、
インフォグラフィックで誰もが楽しく、
直感的に理解できるようにしたもの。

予備知識は一切不要。必要なのは、
子どものような好奇心と、真理を知ろうとする心だけ。

さあ、準備ができたら、
知られざる人体の神秘を巡る旅へ、ようこそ。

❖ 項 目 例
・人体には3つの黄金比率がある(▶p.018)
・歯のエナメル質は10円硬貨よりも硬い(▶p.031)
上腕二頭筋を完璧に鍛えたら大人3~4人を片手で持ち上げられる(▶p.037)
・一生の間に呼吸する空気の総量は280,000,000リットル(▶p.040)
・1人の人間の毛細血管をすべてつなぎ合わせると地球1.25周分になる(▶p.044)
・人間は低体温症が進むと服を脱ぎ狭い空間にもぐり込む(▶p.060)
・人間の目の解像度は4Kテレビの15倍(▶p.100)
・「食べた」という体験の60%は嗅覚で感じている(▶p.110)
・脳の記憶容量は多くて1,000~1万テラバイト(▶p.171)
・午後2~3時は体が最も痛みを感じにくい時間帯(▶p.177)

❖ 目 次
第1章 数字でわかる人体
第2章 人体の見えない働き
第3章 遺伝する人体

第4章 感じる人体
第5章 ひとつになる人体
第6章 考える人体
第7章 成長する人体
第8章 人体と医療

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ここからが長い余談ですが、m__m


第4章 感じる人体
というところでは視覚により脳がつくり出す「現実」や、
空気の振動が電気信号に変わる聴覚、
においが脳に届くまで
など、知ってはいるが、
改めてこれらのタイトルをみたとき。

 

人体は外界の情報を感覚器官で電気信号に変えることで、
感覚のコントロールセンターである脳に伝えられて動くような仕組み。
そして人体をまとめ上げる神経系の全貌についてなど。。。

それらすべてが「電気信号化」されたデータを脳という体の一部に管理されている。

たしかに電気信号によりネット上で映像が現れるし、
テレビ放送も送り出された電気信号をテレビにより映し出される仕組みですし。
ラジオ放送は送り出された電気信号をラジオにより音として再現される仕組み。

肉体が感覚を持つには「電気信号」に変換されて、
脳まで電気信号を送り届ける神経経路のなかは「電気信号」によりやり取りされています。

 

私たちが、ものをみるにも、さわってかんじるにも、おとをきくにも、においをかげるのも、
その他、自律神経により各臓器の動きを制御するにも、
すべて電気的信号化された情報が神経という体内ケーブルを通り抜けて脳に達する仕組みです。

 


電気が通電している電線から外部に向けて「電場」という電気的に影響するエリアが生じます。
これは物理学的な計測器で計測可能です。

 

昔、やりませんでしたか?
乾電池をいくつか並べてコードをつないでスイッチを入れると、
方位磁石の向きが変わるとか。
電場エリアとはあれのことです。

 

人体とは電気信号という電気が通るケーブルが張り巡らされた存在です。
そう考えていただければ、生体として電気を通している人体からも電場が生じるわけです。

人体から外へと向けられる電場も計測可能です。
専門と微細な直流電場を捉える機器を用意しなければならないので、
私には数値的にそれを知ることはできませんが。
でもあまり科学的なチェック方法とは思われませんが、ダウジングや筋反射テストなどで、
微妙に人体から発生する電場状態の悪化から異常を察知するようなことをする方も。

 

たとえば体内が静電気の蓄積量が増して被爆したかのような状況が常態化すると、
電気信号の元が乱されてしまう状態も起こりえるでしょう。
実際の数値データはわかりませんが、
体内に静電気を多く蓄積する人ほど内科的な内臓の不調を訴えるといいます。
またエレクトロスモッグのような外的な電気信号が人体の不調元となることもあります。

 

実は電気的な情報は上述したようにテレビ放送局から電波を送ることで遠隔に電気信号が届く仕組みと同様に、
人体からも目に見えない邪気としてそれが周囲に送り出されるという現象も起こります。

ノイジーな電気的信号を流すコード線を刺激するときに、
そのノイジーな電気的信号がショートしたスパークの力を借りたかのように、
強力な作用力を秘めて外へと電気信号が放出されることがあります。


そしてその緊張した異常な電場エリア付近にいるときに、
他のものへとその電気的信号がテレビ放送局から電波を外に送り出すかのように送り出されて、
他者がその強力な電気的信号をキャッチして同様な不具合を得るという現象が起こるときがあります。

 

邪気に当たった」と呼ばれる状態です。

 

影響が出やすい施術家のパターンは、
霊的な共感体質な人、
身体操作が未熟で呼吸が浅くなったまま施術をする人
特定部位の熱心な施術をする施術家の先生方
そして病の核心に触れるまで治療する先生ほど、
その邪気当たりの状態が深刻になることもあります。


目に見えて触れる肉体の内側にある邪気は、
その周囲の組織状態に特徴的な異常があるからわかりやすいですし、
その邪気が他の人の体の中に入り込むなどはないでしょう。

ですが目に見えず触れられもしないノイジーな電気信号が外に向けられて発信されたものをキャッチすることはあるようです。

 

そして現在私は、お客様の頚部を私自身、かつてこれまで深くリリースできたことがなかったほど、
的確にゆるめるようにベン石の温熱効果のおかげでできるようになりましたが、、、。

それがどういう意味を持つのか。

改めてある意味、大変なところに手を入れたものだと実感しています。

首には脳という電気信号を受信し、そして自律神経や運動神経系に乗せて電気信号を情報を発信する際に、重要なケーブルになります。
いわば、この首という胴の中でも細くなった脳という電気信号と密着した部位の電場は想像以上に大きく周囲に影響を及ぼします。
その部位にかかるしこりが重篤な方のリリースをおこなうとき。

首で生じていた強力でノイジーな電気信号状態が、
その周囲の電場にいる影響下のものへと伝わって相手に定着してしまう。

その邪気当たりの影響は、他の部位の比ではないほどの量で施術者に想像以上に強烈に襲い掛かってくる傾向にあるのです。

かなりその邪気当たりがどれほどのダメージをあたえることとなるか、
それが危険なものだということに、気づかされています。
どうも私がこの部位のリリースを研究していき、リリースの要領を熟知しだしたときに、
施術の最中やそれが終わった後に、
頭痛、吐き気、悪寒、肩や首のけいれん、思考の堂々巡り等に襲われて寝込むという現象が起きていたのですが、
その状態に起因する影響は施術疲れもさることながら、
その邪気当たりのせいだったようです。

仰向け寝でお客様に寝ていただいてホットストーンを背中においてお客様体内の邪気をアーシングで外に逃がしておくという、
邪気を地表地面の奥に飛ばす仕組みを作っていなかったら、、、。
それに邪気が他所から侵入しないような結界が強く張られるように、
プルパやそれ以上に強い気の放たれる存在等で守られた場を作っているのです。
お客様の体の奥に進行した邪気に刺激を与えるという課題をもって、
いまの今まで研究してきたため、そのために浴びる邪気当たりは計算していたので用心していたので。
だから私に当たる邪気の量が1/20以下程度に軽減するくらいの手をすでに打っているのです。

それでもこれほどの即効性で邪気当たりの影響が出るとは。。。

それらの独特な邪気を軽減させる方法をとっていたとしても、
これほどの速攻で施術者が影響を受けるのですから、
それをしないで不用意にそこにふれたならばどうなるか。。。

想像したくない危険な領域だとわかって、久々に身震いしました。

 

首の目に見えない領域にある邪気。

 

半面、お客様のお体の状態として考えれば、
それだけの深刻なダメージを呼吸にかかわる喉や循環器にかかわる頸動脈部分、それに重要な神経の通り道という循環路を、
強力な肉体的邪気の寄り集まった骨化したこりでそれら正常な循環機能が低下している状態です。
その悪化した頚部を持ったということにはあまり気づく人も少ない傾向にあるのですが、
その状態であり続ければ、その体内での電気信号のやり取りが正常に行われなくなっているということです。
そして内科系の病的疾患を患われた方のほとんどが、
この首部分の奥にある凝りをこさえていたということを思い出しました。

ベン石のホットストーンを利用できなかったときには、それらの頚部のしこりを深く解けなかったのですが、
首を触ってしこりのある状態のチェックはしていたので、そのことは把握していました。


ほとんどこの首の深層部までリリースをしていただける施術はないようです。
強烈な邪気当たりが施術者にでるからというよりも、
あまりに強い骨化した状態に化けた頚部の凝りは深層筋リリースを手技でとる対処では取れないのです。
私自身のやったことの範囲内でということですが、
かなりいろいろと研究し続けても無理で、
ようやくホットストーンを用いて成果が出せたということでして。
そしてホットストーンを用いてこの部位をこのように解くという、
そのようなことを受けられることは日本では珍しいものだといえるでしょう。

最低限、ネットでくまなく検索して探してみましたが見つけられませんでした。

 


また別の視点で考えると、
もしお客様自身も自分の頚部にしこりが蓄積していると気づいたならば、
たとえばお客様自身が首のリリースをベン石のホットストーンを使ってセルフリリースするということは、
健康上、どれほどの恩恵があるか、はかり知れません。


つまり、私が解いたほうが要領よく首の凝りを解くことはできます。
安全性も私が解いたほうが高まるのは確かです。
ですがお客様自身がベン石のかっさプレート等を用意して対処しても効果はでます。
石を温めて頚部の凝りを軽くこするだけで、
その刺激を受けて徐々に凝りは軟化します。

そのときに周囲に人がいると、その邪気が飛び出したものを受け取られて体調に影響が出ることがあるかもしれません。
なので、そうならないように、可能ならば遮蔽された部屋で3メートルほど、人がいないような場で行う配慮をして、
セルフリリースするならば問題なく対処できるわけです。


ポイントは、欲張らずに力をセーブして凝りにホットストーンをあてがい軽くこする程度の刺激にとどめることです。
そのようにすれば比較的安全にリリースできると思います。
少しだけ解くことをくりかえし、
根気よく長期戦で首の凝りを減らすことです。


できれば施術者に自分がそのような対処をしたいと考えていることを伝えて、
どのような凝りが首の奥にあるかを指摘していただくことと
どのような圧とどのようなホットストーンの温度で解けばいいかを体験すること。
そうなさられると的確でしょう。

それはおそらく私の頚部のリリースをベン石のホットストーンを用いて解かれたお客様方は体験したことのある部分で、
その解かれたときのことを思い出しながらアプローチすれば効果的でしょう。

 


また私がこの度、自分なりに対処した首の邪気当たりが原因して体調不良になった時の対処として。


私はこのたび首のリリースで起きた邪気当たりがきつい影響を受けたわけですから、
そのお客様の首の情報が私の首へと共鳴して間違った情報を刷り込まれてしまう状態です。

ベン石温熱器を2つ用意してそれを40度ほどに温め、左右の首に押し当ててこびりついた邪気を払いのけてもらいます。
ベン石温熱器-角型.jpg

きめ細やかな当て方をすることで、私自身の首の状態を同時に書き換える必要もあるのですが、
それはベン石が強力な作用で邪気を払いのける力がある特性を利用しておこなうものです。
なのでただ押し当てておくだけでも、
こちらのベン石温熱器の力が強いためよい結果が出やすいでしょう。


また私の場合だけではないと思いますが、
これだけでは首に与えられた邪気がすっかり抜けるという状態にはなりません。
電気信号的な邪気を受けると、心臓を緊張させて委縮させる影響を与えられて、
手足が冷たくなり、循環器系悪影響が起こり、体中の凝りが誇張されだします。

なので心臓周辺に適した配置を工夫した温めたホットストーンをつかい温めました。
そうすることで数分もすると体の各部位が微小な痙攣をおこして自己調整をはじめ、
体全体の修正をしてくれだすことがわかります。

 

ただ少なくとも臨床で30回以上の頚部のリリースをしたため、
短時間でのリリースではまったく歯が立たず、
その邪気を抜くのに6時間以上かかりました。

 

すると、憑き物がとれたかのようなという言葉の表現を使いたくなるような改善がみられました。

(これはつい一昨日前のことです^-^;)

 

改めて体内の奥にある邪気を刺激することが、
体外に目に見えない邪気(電気信号)へと手を伸ばしたことになったということを知りました。

そしてそれが今までおぼろげに感じてはいたものの一端が見えてきたことを意味するのだと感じます。

 

 


ちなみに、、、そういう頚部のリリースをベン石で他の施術者の方々もなさっていただければと、
当初、もくろんでいたのですが。。。

いくつかの条件を理解せず、不用意にこの部位を深く解くことをなさると、
手痛い経験をなさることとなります。
それでなくとも私たちのような肉体労働系の施術者は特に、
体が疲弊してしまうことも多く、そのうえでこの邪気当たりを得ては、
いままでの業務ができなくなってしまうでしょう。

それはお客様も望んでいることではないはずです。

臨床でいきなり重篤な状態のお客様を繰り返し施術するというのは避けたほうが無難だと思いました。

 


ただ、逆に、あまり他の先生方がやりたくないことの筆頭にあがることです。
一見すると簡単な対処ができそうと素人の方は思いそうですが、
プロの人ほど、できるだけここは危険極まりないこともあって、
触りたくないところであるからです。

 

 

成果の行き詰ったお客様がいたならば、その成果を押し上げてくれるパワフルな改善が表れるのは確かな部分です。

なので頚部への安全で効果的な施術法や邪気当たりの対処法も含め
じっくりと研究なさって準備して取り組むことはいいと思います。


現代人は、
スマートフォンを使いすぎていたり、
過酷なデスクワーク続き。

多くの方々が首に深刻なダメージを与えているので。

そのほか歯科医や歯科助手

それに施術をなさる先生方も、

前傾での長時間の過酷な勤務ですね。

 

 

特にひとつあげるとすれば、

それがまだ幼い時からスマートフォンを頭を傾斜して固めて一方の肩を完全固定で使うという姿勢を女性がなさり続けるリスクです。
それは女性がコラーゲン組織を体内生成する量が減った年齢になると、
多くの不具合を一気に出し始めるという時限装置がついています。
個人的に、それがこの先、近い将来、社会的現象として表面上に出てくると予測しています。
エレクトロスモッグによる外的影響が、深刻化してきていることも、それを加速する要因です。


そして頚部の凝りの深刻さの事実に気付かれた方々にとって、
現状では受け皿があまりないように見受けられます。
だから早めに研究して独自ノウハウを蓄積できれば、
たよりになる施術提供ができるようになるでしょう。