ワークテクニックを多くの方に:講座開講希★−1

ときどきクライアントから「一家にひとりあなたがいるとたすかるよね」といっていただきます。
そのお言葉を頂くとき感謝しています。
でも僕は「マカロニほうれん荘」の土方さんのように分身の術がつかえません。

そんなとき施術家やヒーラーの方々などが、一般の方または医療福祉関係の方を対称にそのテクニックを伝えるような講座を開いております。一般の方を対象にする短期講座では、一回そのテクニックの体験をしたり聞いたりしただけでは、そのテクニックの神髄をお伝えするには困難ですし「モノ」になりません。「モノ」にならないワークテクニックを行うことは非常に危険ですから中途半端にならないよう注意が必要です。ですから基礎講座から応用講座までのステップを用意して、基本的なテクニックを繰り返し練習していきます。おそらく上級課程まで行かれれば初級過程で修得した基本的技術をさらに進化させるために、様々なワークテクニックや理論を中心として、基本技術の向上と完成を目指すのでしょう。

これらのようなワークテクニックを伝えていこうという講座の開講には多くの仕込みの時間が必要です。まずは一から現在の自分のワークテクニックやその哲学を他の方に伝えることができるような文章に組み立てることができなければならないし、同時にテキストも造らなければならないでしょう。そしてテキストの製作をする段に置いてはそのワークテクニックを私が伝えるのに際して著作権のようなものに引っ掛かりはしないかなどの心配もあります。今私がつかっているテクニックはどれも原形をとどめないほど様々なワークテクニックが交じり合っていて、使っている本人どのようにアレンジしているのかを思い返したことがない程です。テキストも既存の書籍をベースは参考にしていけるかもしれませんが、全くのオリジナルから作り上げなければなりません。テキストづくりとかは以前のむかし取ったきねづかでそれほどおっくうじゃないです。でも時間がかかることは必至。普段のワークを行いながら間を見てテキスト作りやコース設定など、他の施術者で講習会を行っている方々は本当によくがんばっているなと思います。頭が下がる思いです。