もったいない初回ワークでの終了クライアント★3

(2)なんとなく身体のチェックをしてみたかった方の場合。

ある程度身体の状況がよい・・・本当によいのでしたらこちらに来ることはないのですが・・・正確に言いますと”比較的に身体状況がよい方”ということ。その場合には一度のみ体験をされてという方が多くおられます。初回のワークのときに、できるだけわかりやすく身体の状況のことを説明させて頂き、同時にそのクライアントの身体状況を、筋肉の硬化パターン、歪みの頻度、ネックになる身体箇所などについて図示して説明いたします。そのときに実のところ僕の方で日頃椎間板ヘルニアのクライアントや極度の低血圧の方などや状況が大変な方が多く通われてきておりましてその方々と比べてしまっています。ですので「この状況でしたらかなり軽いですよ。脚部にオイルマッサージなどをする習慣を付けてください」と、思わず何度も口走ってしまいます。そうしますと安心されてこない方が多いです。^^!

初回、説明のときに、他のクライアントの方の最初の立ち姿で前傾している姿と、ワーク終了時の骨をつかってまっすぐ立つ立ち方の写真を見ていただいています。そして来て頂いたクライアントの横からの立ち姿を撮影して見ます。ボディワーク系の、特にグラウディングの意味や重要性を理解している方でしたらよいのですが、その意味合いを口で説明しても理解できない範疇のもので、体験しそれを体得した方の領域でしかピンとこないのが実状です。僕も素人のときに説明されてもぴんとこなかったはずです。

・・・日本人でグラウディングという地面に対して垂直に立つことができる方は、特殊な技芸や体操法などをしている方、一部のプロでもトップレベルのプレイヤーぐらいです。ですから真っ直ぐ立てるはずないんです。