ワーククォリティと予約順番待ち・・・3

思うように運営していくこと、それは難しいものですね。
でも、どうにかして一日三人までという人数制限を緩和して、一日7名までとしていかなければ動けないというところがあります。表計算ソフトで様々なシュミレーションをするとそう結果がでます。そうすれば順番待ちでお並び頂く日数がやっと半減するのです。

しかしそうなると一般的な一名1時間前後、正味50分程度のワークにしなければならなくなるか、またはブロックテクニックのような器具に頼り2名同時にということになります。それはそれで悪くない対応なのでしょうが、僕としてはやはりFace to Faceが基本です。そして同時にクライアントからの情報量が減少することによりワーククォリティも落ちます。何気なくクライアントとの話している「どんなスポーツをしていたの?」とか、日頃の仕事をしている姿勢、その他、行動のワークによる身体の使い方のブラッシュアップ時のやり取り、それが多くの身体状況をより適確に改善していくヒントとなります。

いろいろ先を予想して読みながら適確に動く慎重派の私ですが、いつか自分の理想や信念を現実という重い負担に負けそうになります。

私どものことを気にかけてくださった会社の副社長をされているクライアントの方より「ハイクラスのクライアントのみにクライアントを特化したほうがいいですよ。鈴木さん。そして現在の丁寧なワークを続けてくださいよ!」とアドバイスをいただくこともあります。その方には貴重なアドバイスをいただき大変感謝しております。現実問題として、後日、私ごとですが結婚などにより扶養家族を持つこととなれば、自分自身の生活費を切りつめていけばいいという状況から変わらざるおえません。そのときには否が応でも現在のシステムでの運営は不可能です。それは残念ながらはっきりしています。でも、できるだけハイクラスのクライアントのみを対象にしてという形態ではなく、私のワークテクニックをより多くの縁のあるクライアントとシェアできることを望みます。

新たなブレークスルーが必要ですね。