【骨で立つ】-私なりの解釈

「骨で立つ」ことは、
『骨の支えの力を最大限引き出していきましょう!!』
という概念です。

骨格図をご覧いただいて、お判りいただけているように、
骨だけでは立てません。骨はただの部品です。
骨は筋肉によりつながれています。
骨格筋は、すべて骨と骨を関節をまたいでつなぎます。

その際、骨格的に隙間が相手見えるような箇所、
例えば腰部の腹部方向への自然湾曲を埋めるのは
抗重力筋群(起立筋・大腰筋etc..)です。
・筋断面が太い事。
・抗重力筋群には使用感覚がない事。
などの基礎条件が重なり力みなく体を支えうるものとなります。

ということでお判りいただけたように、
全身の抗重力筋群をうまく利用して身体を支えましょう、
ということになると思います。