骨粗しょう症のとき圧のかかるワークは慎重に

骨粗しょう症とは。

【症状・説明】
骨粗鬆症骨粗しょう症)とは、
カルシウム不足から骨の密度が減少し、
骨がスカスカになり折れやすくなる病気の事である。
現在の日本では約500万人もの骨粗鬆症の患者がいるといわれている。
また性別に見ると女性に多く50歳代で21%、60歳代で48%、
70歳代で67%、80歳代では84%もの高率で起こっている。
全身の骨が骨折しやすくなるが、とくに負担のかかりやすい
太ももの骨の付け根(大腿骨頸部)や背骨(脊椎)の骨折が
おこりやすくなってくる。
大腿骨頸部骨折はもちろんのこと、脊椎の圧迫骨折も脊髄(せきずい:脊椎の中を走る神経)を
圧迫するために歩行障害などを引き起こし、
「寝たきり」の大きな原因となっている。
現在約90万人はいるといわれている寝たきりの方の原因の3番目が、
骨粗鬆症による骨折である。高齢者で、腰が曲がったり、
背が縮んだりしている方をみかけることがあるが、
これも骨粗鬆症が原因と考えられる。

    • そうです--

骨粗しょう症とわかった後に、
食生活を変えてカルシウムを積極的に摂取するため食品や健康補助食品をとること。
それによって改善が見られるときもあるそうです。

ですが現在骨粗しょう症になられている場合。
圧をかけられるようなワークは、
肋骨や鎖骨を骨折する事故が発生する危険があります。

ボディワイズもワークを行う際の忌避事項の一つに挙げています。

ただ整骨院等の医師に準じる資格をもち開業しておられる治療院では、
忌避事項に抵触するからということで対応することはできませんとはいえません。
対応に慎重を期しても事故が発生すこともあります。

体に圧をかけないで行う対処法をとるところを優先して考慮することは、
リスク軽減に役立ちます。
例えば横浜のほうの気功院に通われている方もおられます。
または経絡ラインを通じて手先や足先などを刺激することで、
対応してくれる先生もおられるそうです。
遠赤外線サウナ等に入るなどです。

体がつらいときに起こる事故は、甚大な被害をもたらします。
肉体的にも、そして精神的にも、
取り返しのつかない結果を呼ぶ恐れがあります。

それを避けるためのよい手立てがないか、
紹介できる治療院はないか探しています。
もしご存知の方がおられましたらお教えいただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。