ストレッチポールのことについて

ストレッチポールを利用して気づいたこと。

・全体的に感触は良好です。飽きずに継続中です
[飽きずに継続できている、ということはほんとにすごいことなんです!]

【気になったこと】
・長時間行うとき首への負担

おそらく10分以下の利用であれば問題ないでしょう。
しかし20〜30分ストレッチポールを利用していると、
首前側のコリが感じられるようになった。
連日このトレーニングをすることにより、
負担の蓄積が募ったのでしょう。

首前側が硬くなりますと上部にある胸椎が詰まってきます。
それに首前の硬化でおなかの調子が悪くなります。
便秘とか下痢とか。今回は主に前者。

体の状態が変わっていく経過、
その変化の内包するストレスと考えることもできます。
状態が安定するまで進めば、この首への負担は少なくなるかもしれませんし、
首への負担を少なくする工夫をすればいいのかもしれません。
そこの点について考慮中です。

私は頚椎のカウンターストレインができます。
それをストレッチポールを行い首前の硬さが出てきた方に行いました。
首周囲に付いたしこりのリリースが目的。
幸い最近できたしこりですから簡単に対処できました。

[余談]
今回のような短期間で急激に固めた頚椎のしこりを解放するとき。
ワークを受ける側の方が、
カウンターストレインでの頚椎の調整時に瞬間的に意識が飛んで、
歯がガチガチとなってクラックしたり半目をあくようなことがあります。
でもすぐ意識は戻ります。
ただしこりが多すぎる方の場合、
頚椎を解放する前に体幹を解放すること。

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●頚椎負担がある方の場合、
ストレッチポールの使い方は専門的に学習した方に
指導を受けなければリスクがあるかもしれません。

●エクササイズのし始めのとき、
短時間から徐々に時間を延ばすほうが賢明です。

危険性を回避する方法を知りエクササイズすれば、
効果的なセルフエクササイズができるすばらしいツールとなるでしょう。

ストレッチポールに関しては、
私も自己流を捨てて勉強したいと考えてます。
・・・と思っているときに、
愛知県にお住まいの先生が
「ベーシックセブン インストラクターズテキスト」という
ストレッチポールの解説書をお送りいただけるという、
ありがたいお心遣いをいただきました。
真剣に勉強したいと考えるに到ったので、
先生には本当に感謝しております。