体を診る目---3

またワーカーがもつ見積もりを知れば、
それを解放することなく体内に内在し続けて、
しこりがより大きく育てばどうなるのか怖くなります。
私が自分の体の内部のしこりを逐次指摘されたら、
やはりかなりブルーになるでしょう。
呼吸器や生殖器や消化器や血流などなど、
多くの組織にちょうど負担をかけている部分があると知ればなおさらです。

ただ信頼できるワークを受けている途中で見つかるならば、
ワークでいずれ解放していくので心配は無用かかなり減少するでしょう。

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ですが
「数回のワークで体が簡単に書き変わる」
という信念を強く持っている方には、
その方の体の現状によってある程度の実情を知るほうがいいかもしれません。

ただワークを数回受けていくにつれて、
イヤでも自分の中にあるしこりとは対面しなければならなくなります。
そうなればみずから簡単に体が書き換えられるものではないと感じるでしょう。

ワーカーの地道な継続した努力の跡を、
感じられることがあるかもしれません。