エネルギーワーク系の書籍がたにぐち書店に増えてきた


今日は池袋のたにぐち書店にでかけました。
私が定期的に出かけて情報収集させていただく、
東洋医療や手技療法の専門書店です。
本職の鍼灸・あんま・整体・カイロプラクター
・オステオパスなどの先生方や学生さんが通っています。


書棚を見ていて感じたのですが、
ラニオ関係の専門書が増えたことと
ホメオパシー関係の専門書も増えていたんです。


ラニオには脳脊髄液の流れを改善させるという機能面向上もあるが、
場合によりエネルギーワークをもかね合わせていることもあるようです。
オステオパシーの巨星であるサザーランドやスティルの思想や仕事を観ると
そう考えてもよいのではないでしょうか。


またホメオパシーは同種療法とも呼ばれています。
体のなかの不調を改善させる方法が興味深い。
通常の投薬ならば症状を押さえ込む薬を与えます。
ですがホメオパシーでは
不調原因となる同種物を希釈して健康に無害なレメディにする。
そのときの希釈率が高いのでほとんど純粋な物質の波動のみが
レメディに転写されるような形です。
ホメオパスと呼ばれる方がクライアントの状態を考慮して
適したレメディを選択します。
日本では医療として認められていないため、
代替療法の一種と呼ばれています。


もちろん他の手技療法の本もめぼしいものが数冊出ているんですが、
エネルギーワーク系の本がここ数年着実に専門書化して増えている。
以前では専門書の体裁としてこれらの本がこちらの書店に並ぶとは、
僕には考えられなかったのですが。


ですがたにぐち書店にこのような本が多数並びだすにつれて、
これらの本を手に取る先生方が増えていくと予想されます。
有効性が科学的(統計的)に立証されていないのだが、
利用して手ごたえを感じた先生方も増えていくはず。



時代の流れなんでしょうね。